【オーバーウォッチ】トレーサーの立ち回り、連携、スキル、アビリティ
このページは『オーバーウォッチ』に登場するヒーロー「トレーサー」の紹介ページです。
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目次
トレーサー(TRACER) †
「ヤッホー!私に任せて!」 †
ロール | ||
---|---|---|
HP | HP | |
難易度 | ★☆☆ | |
本名 | レナ・オクストン | |
年齢 | 26歳 | |
身長 | 162㎝ | |
職業 | 元・テレポート戦闘機のテストパイロット、冒険家 | |
活動拠点 | 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)、イングランド、ロンドン | |
所属 | 元・オーバーウォッチ | |
交友 | ウィンストン(時間加速装置を設計) | |
CV | 加藤 英美里 | |
実装 | 2016年5月24日(サービス開始) | |
一人称 | ワタシ | |
得意距離 | 近距離 |
トレーサーの名で知られるオーバーウォッチの元エージェント。時空を超える冒険家にして根っからの正義の味方。
オーバーウォッチが解体された今もトレーサーは正義の戦いに身を投じている。
トレーサーの評価 †
良い点 †
- 瞬間火力が高く、タイマンや追撃が強い
- 瞬間移動を使って敵を翻弄できる
- リコールで位置、体力を巻き戻せる(回復)
- 細身でスタイルが良い(ヒットボックスが小さい)
悪い点 †
- 体力がとても低く生き延びるのが難しい(事故も含む)
- 攻撃手段が乏しく、メインは中遠距離で弱い
- 対空と上下の動きが弱い
トレーサーの使い方 †
オーバーウォッチの主人公格キャラクター。そのキャラ性能を一言で言うと「高火力紙装甲」という、THE・オフェンスキャラといった感じである。
パルス・ピストルの使い方 †
R2で使うメインウェポンは「パルス・ピストル」。二丁の銃から40発もの弾丸を約1秒間で撃ち尽くす、さながらマシンガンのような武器である。
火力が非常に高く、40発全段命中させられれば200を超えるダメージを相手に与えられる。これはタンクの面々やリーパー、メイ、バスティオンなどのややヘルスが高めのヒーロー以外を1マガジンで倒し切れるという事である。
更にヘッドショットが適用されればその高火力は更に光る。エイムに自信のあるプレイヤーならまさに無双の大活躍が見込める事だろう。
ただし弱点も存在し、まず集弾性が低い事が挙げられる。撃ち始めたその瞬間から大きく弾がバラケるので、相当近距離でないとまず全弾命中する事は無い。相手が当たり判定の薄いヒーローなら尚更であり、少しでも距離が離れるととにかく命中しない。また距離減衰も激しいため遠距離だと牽制射撃にすらならない。
そして40発の弾丸を1秒で撃ち尽くすという性質上、リロードがかなり頻繁に起こる。リロードに要する時間もまた1秒。
使い方としては、後述のブリンクや抜群の移動速度を生かし、忙しなく相手の周囲を走り回りつつ相手を狙っていく形になる。性質上どのヒーローが相手でもやる事は同じ「近寄って撃つ」である。
ブリンクの使い方 †
L1のスキル「ブリンク」は、指定した方向に瞬間移動するスキル。味方から見て青、敵から見て赤の残像を残しつつ移動する。
キルされた時に戦場に素早く戻る為の高速移動手段、奈落を飛び越えショートカット、交戦中に敵を翻弄する・・・等、様々な使い方が出来る、トレーサーを象徴するスキルである。
戦闘中に使うのが主な使用用途となるだろうが、基本的にはメインウェポンを撃ち切ったリロードの時に隙消しとして使うのが効果的か。勿論、そればっかりでは相手に動きを読まれ反撃されてしまうのでワンパターンにならないように気を付ける事。
近距離が得意だったりヘルスが高めなヒーローにはヒット&アウェイ、遠距離主体のヒーローにはしつこく距離を詰めインファイト・・・と、トレーサーはこのスキルのお陰で大抵のヒーロー相手に自身有利の状況を展開できる。
ちなみに3秒に1回ブリンクの回数がチャージされ、最大3回までストック出来る。常にブリンクの回数には気を配り、むやみやたらにビュンビュン移動しないようにしよう。緊急離脱用に常に1回は回数を残しておくと良いかもしれない。
慣れない内は移動距離が把握出来ず、奈落のあるステージで勢い余って落下し無駄死にしてしまいがち。常に忙しなく動き回るキャラ性質上、プレイヤーもハイになりがちだが、求められるのは冷静さである。
また、自分が今居る高度より更に上に移動する事は出来ないという事も頭に入れておこう。崖から落ちて慌てて上に照準を向けブリンクをしても平行移動するのみ。大人しくリコールで戻ろう。
リコールの使い方 †
「デジャヴって知ってる?」
R1のスキル「リコール」は、使用する事により自身の3秒前の状態に戻る、という特殊なスキルである。位置は3秒前に戻り、ライフは使用から3秒前の最大値に回復する。さらにパルス・ピストルの残弾数はフルになる。
主な使用用途は、交戦により大きなダメージを受けてしまった場合に使用し、ヘルスを回復する、といった感じである。立ち位置も元に戻るので、リコールを使用した際にそのまま交戦中の敵を倒し切るか、逃げて態勢を立て直すか、状況を見て判断しよう。
ヘルス150という低耐久ながら、前述のブリンク、細身の為非常に薄い当たり判定、そしてこのリコールの存在により、数値以上にしぶとく戦えるのがこのヒーローの強みとなっている。
CTが12秒とかなり長く気軽に使えない。最後の切り札とでも思って取っておく事。
余談だが英語版でのボイスが非常に可愛い。「○○○○、ダイジョーブ」と片言で言っているように聞こえるが、正確にはデジャヴ(既視感)と言っているそうな。
パルス・ボムの使い方 †
「受け取って!」
アルティメットアビリティは「パルス・ボム」。粘着式小型爆弾を投擲し爆発させる。
ステージの大抵の建造物は勿論、相手ヒーローにすらくっつく。敵にくっつけた場合は、リーパーやメイのような無敵になれるスキル持ちでも無い限り確実にダメージが入る。最も、発動後に瞬時に起爆する為見てから避けるのは結構難しい。
爆風で周囲にダメージが入る為、基本は周囲に人数が集まりがちな敵タンクに向けて放つのが吉。それか、戦況を見て今一番味方の脅威となっている敵をピンポイントで倒す為に使うのも有りだ。
ちなみに爆風は味方には影響しないが、自分自身には影響する。発動後に自爆してしまわないようにリコールやブリンクでその場を離脱する事。トレーサーのヘルスの関係上、自爆=確実にデス、である。
2018年5月のアップデートで最大ダメージが400から300に変更。
2019年8月のアップデートで最大ダメージが300から350に変更。
総括 †
高い機動力によるヘルスパック回収の容易さ、リコールという自己回復スキルの存在により、味方メンバーに依存しないヒーローである。移動速度やメインウェポンの癖の強さに振り回されエイムが安定しづらく、FPS経験者向けのヒーロー。
基本は味方からやや離れて行動し、裏取りで敵陣をひっかき回すのが仕事。盾を張ったラインハルトを背後から急襲してクルクル回したり、ヘルスの低いサポートを高火力で一気に落としたり。
敵チームのキーマンとなっている相手を優先的に落としに行くのもトレーサーの仕事。相性上不利な相手は存在するのだが、瞬間火力に長けたトレーサーであれば、一瞬の隙さえ突ければ即座に落としてしまえるのが強み。
その攻撃的性能からついついキル数にこだわりがちになるが、無理を通して拠点やペイロードに絡まなかったりするのはご法度。「○○キル取った!」等の自慢はこのゲームに置いてさして重要では無い。緊急時にはいつでも戻れるように味方の状況には気を配る事。
「止まれば死ぬ」を体現するスピードファイトで戦場を駆け回ろう。
トレーサーへの対処法 †
- 圧倒的なタイマン性能を誇るので、どのヒーローでも孤立するのは非常に危険。よって、常に2人以上で行動する
- 機動力がある上に本人の当たり判定が非常に薄いので、爆破や放射武器、オートエイムの武器で狙う
- 地上では圧倒的な強さがあるが、上下の動きには非常に弱い。よって、上方から一方的な攻撃をする
トレーサーのアビリティ †
パルス・ピストル(PULSE PISTOLS) †
リコール(RECALL) †
ブリンク(BLINK) †
パルス・ボム(PULSE BOMB)
アルティメットアビリティ †
ストーリー †
トレーサーの名で知られるオーバーウォッチの元エージェント。時空を超える冒険家にして根っからの正義の味方。
レナ・オクストン(コードネーム“トレーサー”)はテレポート戦闘機「スリップストリーム」試作機の実験に史上最年少ながらテストパイロットとして参加していた。しかし、初飛行の最中テレポーテーション・マトリックスが故障。スリップストリームは彼女を載せたまま消滅、彼女も死亡したものと考えられていた。
その数か月後、彼女は突如として姿を現した。しかし彼女の肉体を構成する分子が時の流れに同期できず、肉体を維持することができなくなる“時間解離症”を発症してしまっていた。
彼女はまるで亡霊のように突如姿を消しては、数時間から数日にわたってまったく姿を現さなくなることもあった。
オーバーウォッチの医師や科学者さえもさじを投げ、状況は絶望的と思われた。しかし、ウィンストンという科学者が時間加速装置を設計したことで、彼女を現在の時間に繋ぎとめることに成功。さらに彼女は自らの時間を思いのままコントロールすることまで可能となったのだ。この新しい能力を得て、彼女はオーバーウォッチ屈指のエージェントとなった。
オーバーウォッチが解体された今もトレーサーは正義の戦いに身を投じている。
トレーサーの動画 †
シネマティックトレーラー †
BlizzCon 2014で公開されたオリジンストーリー †
トレーサーの小ネタ †
ビクトリーポーズが議論 †
2016年4月頃。発売前のクローズドベータ時。詳細はリンク。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/blizzard-changed-overwatch-butt-pose-not-just-for-complaint-but-good-sake/
トレース&ベイク †
映像制作の裏側:https://youtu.be/WI6-3zPjdIE
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