【オーバーウォッチ】オリーサの立ち回り、連携、スキル、アビリティ
このページは『オーバーウォッチ』に登場するヒーロー「オリーサ」の紹介ページです。
目次
オリーサ(ORISA) †
「貴方の安全を守る事が、私の役目」 †
ロール | タンク | |
---|---|---|
HP | HP | |
難易度 | ★★☆ | |
本名 | オリーサ | |
年齢 | 1ヶ月 | |
身長 | 223㎝(非公式) | |
職業 | ガーディアン・ロボット(人格コア搭載の警備ロボット) | |
活動拠点 | ヌンバーニ | |
所属 | なし | |
交友 | エフィ・オラデレ(制作) | |
CV | 種崎 敦美 | |
追加 | 2017年3月22日 パッチノート | |
一人称 | 私 | |
得意距離 | 中~遠距離 |
オリーサの評価 †
良い点 †
- トリプルバレルのフュージョン・ドライバーは長射程で非常に装弾数が多く、軽機関銃並みの制圧射撃力を誇る
- 中耐久のバリアを前方に発射、設置でき、一方的に撃てる状況を作りやすい
- フォーティファイにより被ダメージを減らし、スタン系のスキルを無効化できる
- ストップ!により環境キルをかなり狙いやすく、CTも短め
- 安全な場所から攻撃と防御を簡単操作で併用できるため、タンク初心者でも扱いやすい。
悪い点 †
- フュージョン・ドライバーは弾速が遅く、射撃中は移動速度が遅くなるので難しい
- 移動に関するアビリティを持たないため、急な退避や強引な突入が難しい。
- 設置したバリアは移動できず、アルティメットアビリティを防ぐのが難しい
- タンクとしては近距離戦、特に乱戦が苦手で、裏取り、高機動ヒーローの対処も苦労しがち
- 素の耐久値は低めで、アビリティのCT中に無防備になると非常に脆い
オリーサのアビリティ解説 †
フュージョン・ドライバー †
R2 LM | フュージョン・ドライバー 弾数に優れたオートマチック・キャノン。射撃中は移動速度が低下する。2021年8月時点の性能。 タイプ:プロジェクタイル 装填数:150 威力:11ダメージ ファイアレート:12rps ヘッドショット:有り リロードタイム:2.55秒 距離減衰:無し 移動速度:2.75m/秒(-30%) 拡散:常時最大 |
メイン射撃。右腕のキャノン砲から距離減衰なしのエネルギー弾を連射する。トリプルバレルで3つの銃身から順番に弾を発射する。連射速度が早いうえに弾を撃ち尽くすまで約12秒という圧倒的な継続火力を誇るのが魅力的。ただしその分リロードは長め。
タンクの武装の中ではかなり射程が長めで、バリアや設置物に対して非常に強い。一方で若干弾が散らばり、弾速が遅めなので判定が小さく動き回る相手に対しては距離が離れると当てにくいという弱点もある。
後述のストップ!で引き寄せた敵に対しては一瞬のスロウ効果もあってかなり当てやすいので上手く併用しよう。
また射撃中は移動速度が80%に落ち、的になりやすくなるので自分とバリアの位置を考えてなるべく安全に撃てる状況での攻撃が望ましい。他ヒーローと同じ感覚で引き撃ちしようとするとすぐに追いつかれて囲まれるため、撃たずに敵に背を見せて逃げに専念したほうがよい時もある。
2017年8月のアップデートで弾速20%上昇。
2018年10月のアップデートで弾の拡散が20%減少。
プロテクティブ・バリア †
R1 E | プロテクティブ・バリア 設置型バリアを展開し、敵の攻撃から自身と味方を守る。バリア展開中に再使用すると展開されていたバリアは消滅する。2021年8月時点の性能。 クールダウン:10秒 耐久値:600 継続時間:20秒 |
「危険ですから、バリアの後ろに避難してください」
左腕からデバイスを前方に射出し、設置型のバリアを展開する。耐久力600、最大20秒間展開され、CTは発動から9秒。再使用で既に展開したバリアは消滅。
ラインハルト、ウィンストンのバリアと比べると小型だが、半ドーム状に角度が付いているので上方、側方も守ることができる。
オリーサの立ち回りの要。本体から離れた場所へ展開できるうえ、設置した後に自由に行動できる代わりに設置場所、耐久管理、再展開のタイミングが重要となる。耐久力はそこまで高くないが9秒毎に再展開できるので、割れる直前に再発動するのが安全である。
攻撃の場合、射線が通りやすい場所、曲がり角などでは自身の目の前に置くよりも相手の射線をふさぐように前方に展開すればより広い範囲を守れる場合が多く、前線を押し上げやすくなるだろう。防衛ではチョークポイント付近に置くと非常に堅くなる。また、自分からかなり離れた位置に置くこともできる特性は、敵の裏取りや遠距離狙撃のおそれがなく味方DPSが前に出ている場合や、復帰中に前線で耐えている味方を守ったりするのに有用。
2017年5月のアップデートでクールダウンが12秒から8秒に短縮。
2017年8月のアップデートでバリアのサイズが20%上昇。バリアの形を変更。下からの攻撃にも対応。
2019年8月のアップデートでクールダウンが8秒から9秒へ増加。
2019年12月のアップデートで耐久力が900から600に低下。
フォーティファイ †
L1 Shift | フォーティファイ 敵の攻撃から受けるダメージが減り、行動制限系アビリティに影響されなくなる。発動中はクリティカル・ヘッドショットを防ぐ。2021年8月時点の性能。 ダメージカット率:40% 継続時間:4秒 クールダウン:10秒 |
「私は動きません」
体が金色に光り、装甲が僅かに変形する。
4秒間自身の被ダメージを50%に抑え、多くのクラウドコントロール(スタン、減速、凍結など)とノックバック効果を無効化する。CT8秒。発動中も他の全ての動作は通常通り可能。
一定時間実質的に耐久を2倍にできるうえ、無効可能なスキルがかなり幅広い。特にラインハルトのチャージや敵のアルティメットアビリティに対して反射的に発動できればかなり強力なスキル。
通常は緊急用としてとっておき、バリアが早めに割れそうな場合にCTを凌ぐとき、自身がピンチになりそうな時などに前もって発動する。オリーサの判定のでかさ、機動力のなさから強化しながら最前線に出てフォーカスを集める行為はやや危険。
ロードホッグのテイク・ア・ブリーザーのダメージカット率と同じ50%。(2019年7月現在)
2019年12月のアップデートでCTが10から8に短縮。
ストップ! †
L2 RM | ストップ! 任意で起爆できるグラビトン・チャージを発射する。付近の敵を吸引し、移動速度を低下させる。2021年8月時点の性能。 タイプ:プロジェクタイル クールダウン:6秒 ダメージ:0 効果範囲:スフィアから半径5m スフィアが地面や壁に触れた場合、即座に発動する。 |
「止まりなさい!」
フュージョン・ドライバーから重力スフィアを発射する。
ゆったりと進む重力弾を発射し、再度ボタンを押す、または敵のバリア以外の地形に触れた時に発動、周囲の敵を引き寄せ、短い間移動速度を低下させる。CT8秒。
死角にいる敵を炙り出す、高所に陣取る敵を降ろす、瀕死で逃げる敵を確実に止めてキルする、環境キルを狙う...など用途は多岐に渡る。
回転率も早く、オリーサの立ち回りにアクセントを加えてくれる強力なアビリティなので有効な場面で積極的に発動していこう。
ストップ!で吸い寄せた敵にロードホッグのチェイン・フックを当てる連携がある。
スーパーチャージャー(アルティメットアビリティ) †
△ Q | スーパーチャージャー 付近にいる味方の攻撃力を増幅させるデバイスを展開する。2021年8月時点の性能。 デバイスのHPは200 ダメージ増加量:+50%(他の攻撃力強化にも加算される。ナノブーストがついてるキャラは計100%) 効果範囲:25m (キャラクター補足後は30m程度までは効果が持続) 効果時間:15秒 デバイスからみて視界(LoS)が通らない場合、効果は発動しない。 |
「抵抗をやめなさい!!」
背中に装備した円筒状のデバイスをその場に設置する。
射線内の自分、味方全ての与ダメージを150%に強化する。最大効果時間15秒、デバイス自身がヘルス200を持ち、破壊されると中断される。
デバイスを中心に25mの青色ビームが接続されるため、射線が通る位置ならかなり広範囲の味方を強化することが可能。敵にデバイスを破壊されたりハックされると無効化されるので、敵の射線が通りにくい場所に置く、自身のバリアで覆うなど対策が必要。
効果、範囲が味方にとって非常にわかりやすく、置き場所とタイミングを考えれば突入にも迎撃にも有効打になるアルティメットアビリティ。
味方が生きていないと意味がないので、ピンチになってから使っても遅い。またペイロードルールの場合、ペイロードに轢かれると壊れてしまうので通り道は避けたほうが無難。使い所・置きどころはよく考えよう。
一見地味だが、ダメージアップ量はアナのナノブーストのダメージアップと同じ+50%。6vs6で拮抗していた火力が9vs6になる、これだけで決め手になりうる強力なUltである。
オリーサの使い方 †
シグマと同じく、自身のバリアによって地道に前線を押し上げるタイプのタンク。長射程のメイン射撃で弾幕を張りつつ幅広いサポート能力によって前線の味方を支援するタンクである。
タンクの中では耐久力が低く、身体を張ってフォーカスを集める役割には向いていない。さらに射撃中に減速する特性があるので位置取りと引き際が肝であり、遮蔽物、バリアを利用して安全に撃てる位置を確保し、じりじりと前進していく慎重な立ち回りが基本となる。
近距離戦が苦手なため自身が前に出るべき場面は限られており、普段は極力敵を近づけさせず、相手にとって対処しにくい位置でいかに能力を発揮するかが重要。
そのためにバリアを有効活用し、他タンク以上にMAPや射線を把握しておくことが求められる。孤立したり、無防備に敵の射線に姿を晒すとオリーサはかなり脆い。
アビリティを有効に扱えるかで強弱は大きく左右されるが、使いこなせば攻防共に数値以上の強さを発揮することができるだろう。
角オリーサ †
どうしてもオリーサ自身がポイントやペイロードを止めざるを得ない時の奥の手。
要所の角(高台からの敵の射線の通らない場所が好ましい)に入り込み、自身をギリギリ覆うようにバリアを展開する。
そうするとオリーサの苦手な回り込みや頭上からの射撃を完全に封じることができる。
この状態でオリーサにダメージを与えるにはバリアを突破するか完全な接射状態、あるいはバリア無効化攻撃をするしか無い。
しかし前線のタンクとサポート程度では900のバリアはなかなか突破できないし、接射するとただでさえ火力の高いオリーサがヘッドショットも容易に狙えるようになりDPS並のパワーで襲いかかる。
かといって無視していると圧倒的な弾幕持続力のオリーサがオブジェクト最前線から撃ち続けてくるので非常にリスキー。
もちろんDPSも合わせてフォーカスすれば突破は容易いが、他の味方がフリーになるのでオリーサ突破前に倒される危険がある。
うまくハマると非常に強力な戦法。
オリーサの対処法 †
- ダメージとの接近戦を苦手とするので高機動のヒーローで倒しに行く。
- 縦の動きに非常に弱く、高所などから狙い撃つ。
- プロテクティブ・バリアを破壊する。再設置で全回復する。
- フォーティファイが終了したのを見計らって速攻をかける。
フォーティファイで無視する事ができるアビリティ †
キャラクター | アビリティ | 補足 |
---|---|---|
ラインハルト | チャージ | ダメージを受けない。 ピン無効 オリーサは動かずラインハルトは強制的に停止。 |
ラインハルト | アースシャター | スタン無効 ダメージは受ける。 |
キャスディ | フラッシュバン | スタン無効。 ダメージは受ける。 |
ジャンクラット | スティール・トラップ | スタック無効 ダメージは受ける。 |
ジャンクラット | コンカッション・マイン | ノックバック無効 ダメージは受ける。 |
ファラ | コンカッシブ・ブラスト | ノックバック無効 |
メイ | 凍結ブラスター(スプレー) | 凍結無効 ただし完全に凍ってしまった後では実行できない。 ダメージは受ける。 |
メイ | ブリザード | 凍結無効 ただし完全に凍ってしまった後では実行できない。 ダメージは受ける。 |
D.va | ブースター | ノックバック無効 ダメージは受ける。 |
オリーサ | ストップ! | 無効 |
ロードホッグ | フック | 無効 ダメージは受ける。 |
ロードホッグ | ホールホッグ | ノックバック無効 ダメージは受ける。 |
アナ | スリープダーツ | スリープ無効 ダメージは受ける。 ただし眠った後にキャンセルすることはできない。 |
ルシオ | サウンドウェーブ | ノックバック無効 ダメージは受ける。 |
ザリア | グラビトン・サージ | スタック無効 ダメージは受ける。 |
ウィンストン | プライマル・レイジ | ノックバック無効 ダメージは受ける。 |
シンメトラ | セントリー・タレット | 鈍足無効 ダメージは受ける。 |
ブリギッテ | シールド・バッシュ | スタン無効 |
ブリギッテ | ウィップ・ショット | ノックバック無効 |
ストーリー †
ヌンバーニを守るために配備された警備ロボット「OR15」は、その使命を全うすることなく退役した。OR15のパーツを流用して造られたオリーサは、ヌンバーニの新たな希望だ。だが、まだまだ学ぶべきことは多い。
オムニック・クライシス前から、ナイジェリアの巨大オムニウムではOR14「アイディーナ」モデルが量産されていた。戦争後はクライシス時に配備された他のモデル同様、生産終了となったが、20年後、ヌンバーニは外部の脅威から街を守るべくOR14プログラムを再生。しかし、新たなモデル「OR15」はドゥームフィストの襲撃により壊滅し、すぐに現役を退いた。
襲撃後、プログラムはすぐに白紙に戻され、市当局は残りのOR15を全て売却。一部パーツはロボット工学で数々の実績をあげ、アダウェ基金の助成金を獲得した11歳の天才少女エフィ・オラデレに購入された。
両親の理解も手伝い、エフィは助成金の大半を退役したOR15一体の購入に費やした。エフィはOR15をアップグレードすれば、ヌンバーニの安全を守ってくれると考えたのだ。エフィはOR15を修理し、彼女自らが設計した人格コアを搭載――
そして、ヌンバーニの新たなヒーローは「オリーサ」と名付けられた。
オリーサはすでに様々な分野で街の役に立ってはいるが、経験不足ゆえの失敗も多い。しかし、失敗の度に改良を重ねるエフィと、それに応える高い適応能力を見せるオリーサ、一人と一体は力を合わせて徐々にその能力を開花させている。
人々を守る守護者として、オリーサは最初の一歩を踏み出した。まだまだ世界と彼女自身の機能について学ぶべきことは多いが、常に前向きなエフィの導きと、オリーサの中で高まりつつある正義感があれば、ヌンバーニの安全は守られ続けるだろう。
オリーサの小ネタ †
ORシリーズ †
OR14 | オムニック・クライシス前から量産。アイディーナ・モデル。画像はヌルセクター仕様。 | |
OR15 | OR14生産終了から20年後に再始動。OR14を改良したモデル。ヌンバーニ空港(リスポン)で破壊されている。 | |
オリーサ | OR15をアップグレード。人格コアを搭載。一機のみ。 |
年齢 †
年齢は1か月。ヒーローの中で最も若い。
公開前の予告 †
2017/02/22
天才発明少女『エフィ・オラデレ』インタビュー
http://www.sqex-ee.jp/2017/02/post-274.html
2017/02/25
ドゥームフィストに破壊されたOR15が出現。ペイロードのガントレットが盗まれる。ドゥームフィストの公開前。現在はケースが修理され別の物を運搬している。
https://fpsjp.net/archives/275166
https://youtu.be/hq2uEXSbfME
2017/02/27
[最新情報]ヌンバーニ在住の天才少女エフィ・オラデレが興味深い写真をホロビデオチャンネルに投稿し、「作業開始!」とコメント。
https://twitter.com/Overwatch_sqex/status/836402558973296640
オリーサ オリジン・ストーリー に続く。
公式動画 †
オリジン・ストーリー †
ゲームプレイ紹介トレーラー †
実装時のプロテクティブ・バリアは今より小さい。
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