エクスペリメンタル
エクスペリメンタルモードとは †
公式の説明 †
「プレイ」メニューに新たに「エクスペリメンタル」のカードが加わり、「オーバーウォッチ」に試験的に導入される最新のバランス調整、ルール、ゲーム・モードが遊べるようになりました。革新的に面白いものもあれば、「エクスペリメンタル」の段階で実装を見送られてしまうものもあるでしょう。PTRとは異なり、エクスペリメンタルはバグ修正や安定性のテストを目的とした場ではありません。全プラットフォームのプレイヤーがゲームプレイ上主要な変更を試せる場となっているため、ぜひ感想やフィードバックをお寄せいただければ幸いです。中には従来から大幅に変更された内容もあるかもしれませんが、繰り返しお伝えしているようにエクスペリメンタルでテストする変更内容はあくまで試験的なものであり、必ずしも正式に実装されるとは限りません。また、エクスペリメンタルは常に利用できるわけではありません。開発チームがテストしたい内容に応じて不定期に登場し、場合によってはごく短期間で終了することもあり得ます。
エクスペリメンタルは製品版「オーバーウォッチ」のゲーム・モードの一種なため、プレイを通じて経験値を獲得し、勝利数が条件となるイベント報酬のアンロックを進めることも可能です。
https://playoverwatch.com/ja-jp/news/patch-notes/live/2020/02
開発の経緯 †
公式の説明 †
エクスペリメンタル・モードを新たに作ろうと思ったきっかけは?
カプラン:基本的に、バランスを調整するときは、まずPTR(公開テストサーバー)で試します。それと並行して、SonyやMicrosoft、それに今は任天堂もですが、ゲーム機ごとに審査を通さなくてはいけません。審査には大体1週間ぐらいかかりますかね。それとは別にテストや実装がありますから、場合によっては長引きます。マクリーの銃のダメージを1ポイント変えるだけであっても、思いのほか時間がかかります。
次に、バランス調整の観点から、そうした変更を実際に試して様子を見ます。次の段階に進むのはある程度経ってからですね。なので、スケジュール的にほぼ2カ月に1回のペースでバランス調整をやる形になりました。プロセスの性質上、どうしてもそうなるわけです。
開発チームのデザイナーに「これがあったらいいと思う機能のトップ10は?」と聞けば、「思ったままに、一瞬で変更できる機能がほしい。そうすればバランス調整のリクエストにももっと柔軟に応えられるから」という意見が必ず出てくるはずです。
この機能を作るため実際に動きだしたのはいつですか?
カプラン:エクスペリメンタルの構想には、特に2人のエンジニアが強い意欲を見せました。デレク・マルダーとフィル・オーウィグ。デレクは前線で活躍するゲームプレイエンジニアで、フィルは縁の下でプロジェクトを支えるネットワークエンジニアです。最初にデレクがアイデアを口にしたんです。誰でもプレイできるPTRがゲーム内にあったらどうだろう。
チームの誰もが「おお!」と思いました。実現すれば、PTRのために別のクライアントをダウンロードしてもらう必要はなくなるし、アカウントのレベルアップやトレジャー・ボックスの獲得といった現行の報酬システムも機能しますから。それに、今まで蚊帳の外だったコンソール版プレイヤーもテストに参加できるようなります。
開発を進める決断も、迷いなく下すことができました。誰かがアイデアを出して、みんなが「いいね!絶対やったほうがいいよ!」となることは滅多にありません。でもエクスペリメンタル・モードに関しては、まさにそういった反応でした。
https://playoverwatch.com/ja-jp/news/23317715/non-printable/
エクスペリメンタルモードの変更点 †
エクスペリメンタルモードの変更点はパッチノートで確認できる。パッチノートは公式サイトまたはゲーム内から。
エクスペリメンタルモードにカーソルを合わせて詳細情報を開く。(PC&PS4)
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