エイムアシスト
概要 †
コントローラーの右スティックでの視点操作をアシストする機能。
視点感度の低下や追いエイムのアシストなど。ゲームソフトによって内容、強度、条件が異なる。コントローラー使用者の初心者から上級者まで効果がある。
エイムアシストはほとんどのCS版FPS/TPSで採用された。マルチプレイのみならずシングルプレイのソフトでも採用され、エイムアシストのないソフトは稀。PC版FPS/TPSではエイムアシストは採用されなかったが、クロスプレイが流行するとPC版でコントローラーを使用する際にエイムアシストが有効化されるソフトが増加した。
効果 †
トレーニング場で右スティックに触れずに左スティックで左右に移動すると、トレーニングボットに対し自動でレティクル(照準)が軽く吸い付くような動きをする。これがエイムアシスト。
敵が一人もいない方角を向いて、右スティックに触れずに左スティックで左右に移動した時がエイムアシストが全く効いていない状態。(アナのみ味方へのエイムアシストが効くので注意。)
右スティックを一切使わずヒットさせる機能ではなくあくまで右スティックのアシスト。ほとんどの場合エイムアシストはメリットが勝る。CS版上級者も活用する。
CS版オーバーウォッチでは、エイムアシストをエイム・アシスト強度、エイム・アシスト ウィンドウ・サイズなどで細かく設定可能。デフォルトは最高設定。FPS初心者は調整しない方が良い。これらの詳細は操作設定。
エイムアシストの可不可 †
オーバーウォッチ †
ソフト | 使用デバイス | エイムアシストの可不可 |
---|---|---|
オーバーウォッチ PS4版 | すべて | エイムアシスト使用可 |
オーバーウォッチ Xbox版 | すべて | エイムアシスト使用可 |
オーバーウォッチ PC版 | コントローラー使用時 | エイムアシスト使用不可 |
マウス使用時 | エイムアシスト使用不可 |
クロスプレイ対応FPS&TPSとの比較(参考) †
クロスプレイとは・・・クロスプレイ (コンピュータゲーム) - Wikipedia
2017年以降、クロスプレイ対応ソフトが増加。
『オーバーウォッチ』(2016)クロスプレイ対応 | 『フォートナイト』(2017) クロスプレイ対応 | 『エーペックスレジェンズ』(2019) クロスプレイ対応 | 『コールオブデューティー モダンウォーフェア』(2019) クロスプレイ対応 『コールオブデューティー ウォーゾーン』(2020) クロスプレイ対応 『コールオブデューティー ブラックオプス コールドウォー』(2020) クロスプレイ対応 | |
PC版マウス | × | × | × | × |
CS版直挿しマウス | 非対応 | × | 非対応 | × |
PC版コントローラー | × | 〇 | 〇 | 〇 |
CS版コントローラー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Switch版ジャイロ | 〇 | × | × | 発売未定 |
スマホタブレット版タッチ | 発売未定 | 〇 | 発売予定 | 発売未定 |
〇・・・エイムアシスト使用可
×・・・エイムアシスト使用不可
CS版直挿しマウス・・・PS4、Xbox版フォートナイト等のマウス対応ソフト。オーバーウォッチは非対応。
マウサーに関してはページを参照。
小ネタ †
- CS版オーバーウォッチでエイムアシストを無効化したいのであればエイム・アシスト~と名の付く機能を全て無効化すると近づく。要検証。
- PC版オーバーウォッチプレイヤーに誤解を恐れずに説明するなら、PC版仕様のモイラのメイン攻撃がエイムアシストに似ている。
- 「ゲームのいずれかの要素を自動実行するサードパーティ製プログラムの使用」はチート行為に該当する。
- 2019年には、異なるデバイスで対戦するクロスプレイ対応ゲームでエイムアシストのゲームバランスが議論となった。https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200307-116095/
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