飛刀手流忍者・六丸/Finja the Flying Star
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《飛刀手流忍者・六丸/Finja the Flying Star》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
5 | 《飛刀手流忍者・六丸/Finja the Flying Star》 | マーロック | (2/4) 隠れ身、このミニオンの攻撃でミニオンが死亡した時、自分のデッキからマーロックを2体召喚する。 |
入手法 †
仁義なきガジェッツァンカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
注意点 †
- 能力の起動条件はあくまでもミニオンの撃破なので、相討ちでもOK。
戦略 †
- 攻撃して敵ミニオンを倒す事で、デッキからマーロックを2体召喚できるマーロック(Murloc)。
- デッキから直接を召喚するため、手札もマナも消費しない。テンポ・ボード・カードの各アドバンテージを得られる。
- 本体が隠れ身(Stealth)を持っているので、攻撃されたり除去の対象になって妨害を受けることも無い。
- 敵ミニオンがいなければ能力を起動できないが、それは盤面を完全に取れているという事なので問題無いだろう。このカードの前に体力2以下のミニオンを出すのは餌を与えるようなもので、これにより相手のミニオン展開(シャーマン・パラディンであればヒーローパワーも含む)を抑制できる副次効果もある。使っている側では中々実感できないが、このような縛りを与えることも長所である。
- 一方で、欠点と言える要素も多い。
- まずスタッツの低さ。特に攻撃力が低く、そしてこの低い攻撃力で敵ミニオンを倒す必要がある。他のミニオンで削ったり、バフによるサポートが欲しいところ。
- また、召喚→攻撃の手順を踏むとなると既に6ターン目。全体除去が飛び交う時間帯となり、せっかく呼び出したお供ごとまとめて駆除されてしまう危険性もある。
- そしてお供がデッキに必要なこと。数を絞って最小限でも問題は無いが、かつて環境を荒らしまわった《マーロック騎士/Murloc Knight》
のような単体で機能するカードではない。
- 更に、ランダムな除去や全体除去は普通に受けてしまう。《暴走コドー/Stampeding Kodo》
や《必殺の一矢/Deadly Shot》
に対しては他に囮ミニオンを並べる、軽いAoEにやられない様に呪文ダメージはしっかり処理する等の対応が求められる。
- そしてお供がデッキに必要なこと。数を絞って最小限でも問題は無いが、かつて環境を荒らしまわった《マーロック騎士/Murloc Knight》
- マーロック(Murloc)主軸のデッキとしては《七つの鯛罪/Anyfin Can Happen》
デッキが最もメジャーだが、このカード自体がOTKコンボのノイズとなってしまう。完璧に相性が良いというわけでは無い点に注意。
- 一方で、マーロックと関係ないアグロやミッドレンジに《マーロックの戦隊長/Murloc Warleader》
・《ブルーギル・ウォリアー/Bluegill Warrior》
各2枚との計5枚セットで採用される事が多い。
- これ1枚でミニオンを大量に展開して盤面を一気に取る、または取り返す事ができる。大げさに言えばマーロック(Murloc)版の《荒野の呼び声/Call of the Wild》
だ。
- こちらが序盤から積極的に攻めるデッキであるため、相手が序盤戦でランダム除去等を消費してしまう可能性もあり、それだけ六丸が生き残り易いという事でもある。
- お伴要員を素引きしてしまった場合の弱さはご愛嬌。《海賊パッチーズ/Patches the Pirate》
に比べれば、まだ最低限の仕事は出来るが、デッキ圧縮できるタイミングの遅さと元の枚数の多さから素引き率は割と高い。
- これ1枚でミニオンを大量に展開して盤面を一気に取る、または取り返す事ができる。大げさに言えばマーロック(Murloc)版の《荒野の呼び声/Call of the Wild》
闘技場(Arena) †
- 単体では2/4と3マナ程度のスタッツであり、非常に弱いため他のレジェンドをピックしたい。
- 他のマーロック(Murloc)にも共通して言えるが、マーロックが沢山取れるとは限らない闘技場で真価を発揮するのは難しい。
コンボ †
- 《マーロックの戦隊長/Murloc Warleader》:攻撃力4となり、除去できる対象が増える。
メモ †
- 海外コミュニティでは、上述の六丸&戦隊長&ブルーギルのセットを「Finja Package」または「Water Package」と呼ぶ。
- 読み方は「ひとでりゅうにんじゃ・ろくまる」。名前はマーロックをもじったものか。
- 英語版の名前は六丸ではなく「Finja」であり、こちらは「Fin」(魚のヒレ)と「Ninja」(忍者)を引っ掛けている。
パッチ修正 †
- Patch 7.0.0.15590 (2016-11-29):仁義なきガジェッツァン追加。
フレイバーテキスト †
- 日:飛刀手流忍術、最後の正統伝承者。
- 英:The last true master of Finjitsu.
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