野生の繁茂/Wild Growth
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《野生の繁茂/Wild Growth》はドルイドのベーシック・呪文カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
3 | 《野生の繁茂/Wild Growth》 | - | 空のマナクリスタルを1つ得る。 |
入手法 †
初期から2枚所持している。
ゴールデンカードはドルイドのレベルが23,26になるとそれぞれ入手できる。
戦略 †
- ドルイドのかつてのマナ加速戦略を象徴していたカードの一枚。
- マナクリスタルが1つ増えるため、以後のターンは一回り重いカードを使えるようになる。
- これ自体のコストが3マナで盤面に影響は無いためボードアドバンテージもハンドアドバンテージも失ってしまうが、次ターンからの重カードで(単純計算で3ターン後に)取り返し、逆転できるだろう。
- 最速3ターン目に使用した場合だと7ターン目から利用可能なマナの総量がプラスへと転じる。
- しかし逆に言えば遅くとも6ターン目までに使用しないとマナ総量の観点では利がなく、中盤以降に引いた場合はあまりにも弱い。
- 現在はコントロールデッキですら3マナ枠では《狂暴な遠吠え/Ferocious Howl》 が優先されて完全に廃れてしまっている。
- あちらはゲーム後半に引いてきても困らない丸い性能をしているため、腐りやすいこちらより優先されるのは当然である。
- 最速で唱えられた場合のアドバンテージはあるので、《偉大なるゼフリス/Zephrys the Great》 経由でしばしば利用されるに留まっている。
闘技場(Arena) †
- ナーフの影響で取る価値が薄れた。他がどうしようもなく酷い場合を除き、取るべきではない。
コンボ †
- 《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》 :《野生の繁茂/Wild Growth》 使用で1枚、《過剰マナ》 使用で1枚、《過剰マナ》 の効果で1枚と、3マナで合計3枚のカードを引くことができる。
メモ †
- 10マナある状態で使うと「0マナ/カードを1枚引く」という上記の《過剰マナ/Excess Mana》 に変化する。(9マナ時点で撃った場合は出ない。マナ加速にもならず完全に無駄打ちなので注意)
- MtGの類似カードに肖り「ランパン」等と呼ばれる場合がある。別のゲームの用語を使うのは決して褒められた行為ではないが、雑多な情報を集める場合は知識として役立つだろう。
- はっきりとはわかりにくいが、カードイラストの右側に移っているのは《セナリウス/Cenarius》 である。フルアートワークだとわかりやすい。
類似カード †
ミニオン †
- 《ダーナサスの志願兵/Darnassus Aspirant》 :2マナ。雄叫び(Battlecry)で空のマナクリスタルを得る。断末魔(Deathrattle)でマナクリスタルを失う。
- 《古代地の番人/Mire Keeper》 :4マナ。選択(Choose One)のモードの1つが、空のマナクリスタルを得る。
スペル †
- 《翡翠の開花/Jade Blossom》 :3マナ。翡翠のゴーレムを場に出す。《野生の繁茂/Wild Growth》のナーフにより、ほぼ上位互換となった。
- 《パワー上納/Pilfered Power》 :3マナ。味方ミニオンの数だけ空のマナクリスタルを得る。
- 《滋養/Nourish》 :6マナ。選択(Choose One)のモードの1つが、マナクリスタル(空ではない)を2つ得る。
パッチ修正 †
- Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統:《自然》追加。
- Patch 13.0.3.28329 (2018-12-19):マナコストを2→3に増加。
フレイバーテキスト †
- 日:このマナクリスタル栽培キットで、自分だけのマナクリスタルを育てましょう!気になるお値段はたったの3980円!
- 英:Grow your own mana crystals with this Mana Crystal Growth Kit, only 39.99!
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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