狩猟/On the Hunt
《狩猟/On the Hunt》はハンターのコモン・呪文カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
1 | 《狩猟/On the Hunt》 | 1ダメージを与える。1/1のマスティフ |
入手法 †
旧神のささやきカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は40で、還元で手に入る魔素は5。
ゴールデンカードに必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は50。
戦略 †
- 任意の対象に1ダメージを飛ばしながら1/1の獣(Beast)を召喚する呪文。
- 《エルフの射手/Elven Archer》が一番近い効果を持つカードだが、獣(Beast)を召喚するため《殺しの命令/Kill Command》に1マナ追加してダメージアップができるなど、ハンターの獣シナジーを活かせる点でこちらが上回る。
- また、《石牙のイノシシ/Stonetusk Boar》と比較すると、あちらは突撃を活かして相手ミニオンにダメージを与えようとすると死ぬことになるのに対し、こちらは相手ミニオンにダメージを与えつつマスティフを場に残せる点で優れる。
- 対し、あちらは自分自身が突撃(Charge)を持つことで《猟犬使い/Houndmaster》などのバフを受ければそのターンに出せるダメージを増やせる点で優れている。
- また、上の2つのカードと大きく違う点として、このカードが呪文カードだという点が挙げられる。これは《発射準備/Lock and Load》
や《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》
など呪文シナジーをもつカードとの組み合わせに使えるということを意味する。
- さらに、ハンターにおいて高い採用率を誇る《王のエレク/King's Elekk》を邪魔しない。
- 不確定とはいえ、手札が切れやすいハンターでは一考の価値があるかもしれない。
- コボルトと秘宝の迷宮ではこのカードの武器版とも言える《キャンドルショット/Candleshot》
が登場。「ヒーローで攻撃する」・「相手の挑発(Taunt)持ちに阻まれる」・「獣(Beast)が召喚されない」など様々な要素で差別化されているため、ワイルドではスペルハンターの1マナ枠を悩ませている。
- とはいえどの時代でも採用されることは少なく、そのためか後に上位互換である《獲物の傷/Wound Prey》が登場した。
- ところが、《ドワーフ地区の防衛/Defend the Dwarven District》の登場により奇数クエストハンター?が誕生すると、クエストの円滑な進行には不可欠な「1マナでダメージを与える呪文」が圧倒的に不足していることから獲物の傷ともどもこのカードも2枚採用され、予想外の形で環境トップに躍り出た。
闘技場(Arena) †
- 1点ダメージで1:1交換を望むよりは、挑発の影に隠れたミニオンに止めを刺したり、聖なる盾を剥がすような使い方が多いだろう。
- 出てくるマスティフは獣なので《猟犬使い/Houndmaster》や《殺しの命令/Kill Command》などの獣シナジーの起点にもなる。
- 何かと小回りの利くスペルでピック優先度は平均よりやや高め。
コンボ †
- 狩人の狙い/Hunter's Mark
:2マナで大型を除去しつつ獣を残す。
メモ †
- 出てくるマスティフは獣(Beast)属性を持っている。
パッチ修正 †
- 旧神のささやき(2016.4):追加。
フレイバーテキスト †
- 日:カモを撃ち落とせないとマスティフに嘲笑われるぞ。
- 英:The mastiff giggles if you don't hit any ducks.
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