段取り/Preparation

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《段取り/Preparation》（仕込み）はローグのエピック・呪文カード。

コスト	名前	レアリティ	テキスト
0	《段取り/Preparation》		このターン自分が次に使用する呪文のコストは(2)減る。

入手法 †

クラシックカードパック、クラフト、闘技場(Arena)の報酬で入手できる。
クラフトに必要なダストは400で、ディスエンチャントで100ダスト手に入る。
ゴールデンカードはダストが1600必要で、ディスエンチャントで400ダスト手に入る。

戦略 †

• このターンのみ呪文1枚のコストを軽減する呪文。よほどミニオンマシマシで無い限り、各種ローグには高確率で2枚投入される。
  • またコンボ(Combo)の条件を満たすことができることも重要。
• ローグはテンポを得意とするが、このカードで相手より2マナ多く使用できることが理由のひとつ。

• 例えば《ヴァイオレット・アイの講師/Violet Teacher》 を出したターンにこのカードとコスト2以下呪文をを使えば、4マナで3/5と1/1が2体並ぶ。
  • これで《腹裂き/Eviscerate》 でも使えば相手の盤面を崩しつつ自身の盤面を大きく安定させる事が可能。

• また《逃げ足/Sprint》 と併用すると5マナ3枚ドローになる。使ったターンのボードが取りづらくなるが、そこは既に出ているミニオンで何とかしのごう。
  • デッキを掘り下げることができるだけでなく、特定のカードを引いたりコンボパーツを引き込む事も可能。

• ミラクルローグでは《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》 によって2ドローを確定できる。
  • ミニオンが6マナと重いが、このカードで出したターンにスペルが使用できる。

• 呪文のコストを下げるという効果とローグのクラスの特性がかみ合い多くのコンボパーツとして機能し続けたが、2019年のナーフによりコスト軽減が3→2に変更、テンポが重要視されるローグには大きな痛手となった。
  • それでも充分実用に耐える性能ではあるが以前ほど早出しはできなくなったので、手札の呪文と要相談。

闘技場(Arena) †

• あまりピックしたくない。
• ローグの重量級呪文は数が限られる上、呪文自体ピックするのも難しい。
  • そして重いカードには重いなりに強力な効果があり、無理して使わなくてもテンポは稼げる。
• 何よりスペルが1枚もなければ腐るため、そのリスクを考えると避けるべきカード。

コンボ †

• 《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》：この呪文と、その後に唱えられるであろう呪文で一気に2ドローできる。
• 《エドウィン・ヴァンクリーフ/Edwin VanCleef》 ：適当なコスト2以下の呪文合わせるだけですぐに6/6に。
• 《逃げ足/Sprint》：定番コンボ。5マナで4枚ドロー可能。

メモ †

• //ローグにはミニオンを召喚できる呪文はほとんどないが、《幻覚/Hallucination》などで他クラスから盗めた時はチャンス。構築ではほぼ使われない《カラ・カザーム！/Kara Kazham!》も2ターン目に撃てれば強い。

パッチ修正 †

• Patch 14.2.2(2019-5-23)：少なくなるコストが3から2へ。
• Patch 1.0.0.3890 (2013-10-02): 少なくなるコストが2から3へ。

フレイバーテキスト †

• 英:"Be Prepared" - Rogue Motto
• 日:「備えよ、常に」―ローグの標語

コメント †

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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」