暗殺/Assassinate
《暗殺/Assassinate》はローグのベーシック・呪文カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
4 | 《暗殺/Assassinate》 | - | 敵のミニオン1体を破壊する。 |
入手法 †
初期から2枚所持している。
ゴールデンカードはローグのレベルが47,48になるとそれぞれ入手できる。
戦略 †
- 1:1交換を強要するカード。5マナ支払って何マナのカードを倒すかが重要で、その差をアドバンテージとすることができる。
- 構築ではマナコストの重さとローグの戦法とがかみ合っておらず、採用率は低い。
- このカード固有の役割は真っ当に削って除去できないような大型の処理だが、そういうのは《昏倒/Sap》
で間に合うことが多い。
- ローグの基本戦術は高速で攻め立て、テンポで相手を圧倒して削り切ることである。しかし、このカードはその基本にミスマッチしている。このカードで盤面を取るなら、代わりにダメージを与えてゲームを終わらせてしまった方が早い。
- このカード固有の役割は真っ当に削って除去できないような大型の処理だが、そういうのは《昏倒/Sap》
- ただ、5マナでどんなミニオンも倒せること自体は弱くない。聖なる盾(Divune Shield)を貫通して破壊できるため除去としての信頼性は高い。
- かつてはコンボ(Combo)前提とはいえ3/4のミニオンが付いてくる《ヴァイルスパイン・スレイヤー/Vilespine Slayer》
が存在した。
- 現在はスタン落ちしたためようやく復権したが、やはり採用率は低いまま。
- また、死亡時に効果を残す断末魔(Deathrattle)ミニオンを相手にする場合は、手札やデッキに戻したり、沈黙(Silence)させるなどのカードのほうが有効である。
- さらに、対象を取る必要があるので隠れ身(Stealth)状態のミニオンや標的にならない能力を持つミニオン(所謂液状膜)には対応出来ないことも難点。
- 前述の《ヴァイルスパイン・スレイヤー/Vilespine Slayer》は液状膜(呪文とヒーローパワーの対象にならない効果)ミニオンも破壊することができ、ここでも差がついてしまっている。
闘技場(Arena) †
- どんなミニオンでも一撃で倒す性能は非常に強い。
- アリーナでは大型のミニオン同士も相打ちしたりする。このカードは5マナでどんなミニオンとも即座に相打ち可能。
- 素晴らしいスペックだが、相手が横に並べたりすると結構腐る。
- 現在の環境では3枚も4枚も出てくることはないが、2枚はあっても良い。後半は常に手札にあるほうが安心できる。
コンボ †
- 《虚ろのヴァリーラ/Valeera the Hollow》
:凍てつく玉座の騎士団で登場。常動型ヒーローパワーを持ち、そのターンカードを使用した時、そのコピーを手札に加える能力を持つ。
- 合計10マナで2体まで除去が可能になる。
メモ †
- アートワーク上部の覆面男の本名はティモ・シェードステップ。《死角からの一刺し/Backstab》
にも登場している。
パッチ修正 †
- Patch 20.0(2021-3-26):コストを5→4に変更。
フレイバーテキスト †
- 日:暗殺の危険から逃れたければ、不毛地帯に高飛びし、名前を変えることだ。幸運を!
- 英:If you don't want to be assassinated, move to the Barrens and change your name. Good luck!
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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