放たれし激昂ヤシャラージュ/Y'Shaarj, Rage Unbound
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憎悪を貪り、怒りに身を任せよ!
《放たれし激昂ヤシャラージュ/Y'Shaarj, Rage Unbound》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
恐怖を味わおうぞ!
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
10 | 《放たれし激昂ヤシャラージュ/Y'Shaarj, Rage Unbound》 | 自分のターン終了時、自分のデッキからミニオン1体を陣地に置く。 |
入手法 †
旧神のささやきカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
注意点 †
- 「ターン終了時に効果が発動する」ミニオンを呼び出してもそのターンには効果を発揮しない。
- 例えば秘策(Secret)が貼ってある状態で《イセリアルの魔術師/Ethereal Arcanist》
を呼び出してもスタッツは3/3のまま。
- 例えば秘策(Secret)が貼ってある状態で《イセリアルの魔術師/Ethereal Arcanist》
戦略 †
- アゼロス四旧神の一柱。
- かなり特徴的な効果故、専用デッキを組まなければ活用は難しい。
- 10マナで10/10というスタッツはやや物足りない。その為ターン終了時のミニオンをデッキから召喚する効果で真価が決まる。
- 軽いミニオンが出てもコストに見合わないため、必然的に大型ミニオンを多めに投入するデッキ構築になりがち。
- 雄たけび(Battlecry)もターン終了時の効果も発動しない為、構築で採用される『出た瞬間に仕事をするミニオン』を採用しにくい。
- デッキのリソースを消費してしまうため、ファティーグまでもつれ込むほどの長期戦を見据えたデッキでは扱いにくい。
- 上記の特徴より序盤を呪文等でしのぎ、後半に大型ミニオンで一気に盤面を制圧して勝ち切るデッキでなければ採用できない。
- マナ加速によって序盤をスキップできるドルイドならばこのカードの強みを活かしやすい。
- マナ加速カードが増えたことによってランプドルイドの安定度が増し、このカードもしばしば採用される。ワイルドでは《星霊交信/Astral Communion》・《アヴィアナ/Aviana》
を用いたデッキと相性がいい。
- しかしドルイドの定番ミニオンである《爪のドルイド/Druid of the Claw》
や《戦の古代樹/Ancient of War》
等選択(Choose One)持ちを採用しにくくなってしまうのは難点。
- マナ加速カードが増えたことによってランプドルイドの安定度が増し、このカードもしばしば採用される。ワイルドでは《星霊交信/Astral Communion》・《アヴィアナ/Aviana》
- 旧神のささやき環境では「旧神4体の中でも最弱」との評価が一般的で、このカードを採用するデッキはあまりなかった。
- その次のワン・ナイト・イン・カラザンで《バーンズ/Barnes》が登場すると、デッキ内のミニオンをこのカードと《バーンズ/Barnes》
のみにする所謂「ヤシャバーンズ」と呼ばれる戦法がウォーロックやハンターで採用されるようになった。とはいえ、キーパーツがレジェンドである不安定さゆえにマイナー戦法止まりであった。
- ところが、凍てつく玉座の騎士団で《影の真髄/Shadow Essence》
と《永劫の隷属/Eternal Servitude》
が追加されたことで、デッキ内のミニオンを《バーンズ/Barnes》と大型ミニオンのみにするビッグプリーストなるデッキが登場。このカードも一躍メタゲームの一線に躍り出ることになる。
- また、同じく凍てつく玉座の騎士団で《究極の侵蝕/Ultimate Infestation》
が登場したことで、今まで手札補充に難のあったランプドルイドが大きく強化されることになり、相対的にこのカードの地位も上昇することになる。
- 続くコボルトと秘宝の迷宮では《パーティを組もう/Gather Your Party》
と《懊苦離刃/Woecleaver》
が登場。ウォリアーでもこのカードを採用するデッキが現れるようになった。
- その次のワン・ナイト・イン・カラザンで《バーンズ/Barnes》が登場すると、デッキ内のミニオンをこのカードと《バーンズ/Barnes》
- ウォリアーに限れば似たカードとして《ヴァリアン・リン/Varian Wrynn》
が存在する。
- 雄たけび(Battlecry)としてより強力な効果である反面、招集(Recruit)には対応していない点があるため一長一短。
闘技場(Arena) †
- 場に居るミニオンの数と質で勝負が決まる闘技場では非常に強力な1枚。
- 出した時点で盤面有利が取れていればそのままゲームエンドに直行する。
- トップ勝負で引ければほぼ勝利確定。
- ただし10マナまで長引かせる事が出来ないピックであれば他のレジェンドも考えるべきではある。
コンボ †
- 《星霊交信/Astral Communion》
:最速2ターン目で10マナミニオンが2体並ぶ究極のロマンコンボ。
- 《影の真髄/Shadow Essence》:最速6ターン目で降臨。
- 《永劫の隷属/Eternal Servitude》:先に死なせておいて、後から発見(Dixcover)で再降臨。
- 《バーンズ/Barnes》:ヤシャバーンズの片割れ。
- 《パーティを組もう/Gather Your Party》&《懊苦離刃/Woecleaver》直接デッキから引っ張り出し。
デッキ †
- ヤシャバーンズ
- ビッグプリースト
- ビッグウォリアー
メモ †
- コントロール対決ではデッキの残り枚数を減らしてしまう為に不利になることもある。
- このカードが初手で出せてしまう様な酒場の喧嘩では活躍する。しかし相手も相応の行動はできるので過信は禁物。
- ハースストーン公式LINEアカウントで2018年3月2日から3月11日にかけて行われた「マンモス年 ハースストーン人気カード投票 」では10位を獲得した。公式サイト
自由帳 †
- 下記の解説はHearthstone Express Legends:「旧神のささやき」のレジェンド #5 及びカードの伝承: ヤシャラージュ https://youtu.be/nUQ8GMOSdX0 より参照及び抜粋。
パッチ修正 †
- 旧神のささやき(2016.4):追加。
フレイバーテキスト †
- 日:恐るべき旧神も、花粉の舞う季節にはティッシュが手放せない。
- 英:When he's working out, he binds all that rage back into a ponytail.
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