妨害工作員/Saboteur
《妨害工作員/Saboteur》は中立のレア・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
3 | 《妨害工作員/Saboteur》 | (4/3) 雄叫び:次のターン、相手のヒーローパワーのコストが5増える。 |
入手法 †
グランド・トーナメントカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は100で、還元で手に入る魔素は20。
ゴールデンカードに必要な魔素は800で、還元で手に入る魔素は100。
注意点 †
- このカードの後に相手が《湖の乙女/Maiden of the Lake》
を出した場合は効果が上書きされ、コストは1になってしまう。
戦略 †
- グランド・トーナメントで新しく追加されたクラス共通のレア・ミニオンカード。
- 次のターン相手のヒーローパワーのコストが5上がるという、《ロウゼブ/Loatheb》
のヒーローパワー版のような効果。
- 3マナのバニラが《クモ戦車/Spider Tank》(3/4)
や《アイス・レイジャー/Ice Rager》(5/2)
など合計7なのでスタッツ自体は十分な性能。
- 激励(Inspire)デッキに対するメタとなり得るが他のデッキには効果が薄く、1ターン限定なので出すタイミングもなかなか難しい。
- そもそもヒーローパワー自体あまりテンポの良くない行動なので、ヒーローパワーを抑制したところで他の行動(ミニオンの雄叫び(Battlecry)・呪文による除去等)で充分カバー可能。残念ながら出番は少ない。
闘技場(Arena) †
- 3/4程ではないが使えるスタッツ。2マナ3/2と戦うと相打ち、4マナ5/4と相打ち可能な点で相手の盤面に何もいない状態で出すと強い。
- 闘技場(Arena)で多いメイジ相手なら体力1のミニオンがいる時に出すと効果的。
- また、《マーロック騎士/Murloc Knight》
や《ムクラの勇者/Mukla's Champion》
など、強力な激励持ちへの足止めにもなる。
- ただのバニラ扱いでも問題なく使える、そこそこ強い3マナミニオン。
コンボ †
- 《ロウゼブ/Loatheb》
:シナジーはゼロだが、ミニオンによる攻撃・効果と武器以外の行動が極めて取りづらくなる。
パッチ修正 †
- グランド・トーナメント (2015.8):追加。
フレイバーテキスト †
- 英:Listen all y'all it's a saboteur!
- 米国のバンド、Beastie Boysの曲「Sabotage」の歌詞
- 日:無口なノッポの工作員と、その仕事を妨害する毛むくじゃらのモンスター。
- かつてNHK教育で放送されていた工作番組「できるかな」に登場していた「のっぽさん」と「ゴン太くん」のことだと思われる。
コメント †
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