光熱のエレメンタル/Radiant Elemental
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《光熱のエレメンタル/Radiant Elemental》はプリーストのコモン・ミニオンカード。
種族 | テキスト |
---|---|
エレメンタル | 自分の呪文のコストが(1)減る。 |
入手法
大魔境ウンゴロカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は40で、還元で手に入る魔素は5。
ゴールデンカードに必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は50。
注意点
戦略
《魔法使いの弟子/Sorcerer's Apprentice 》と同じの効果を持つミニオン。その強さを知らないプレイヤーはいないだろう。しかし、このミニオンはある意味で《魔法使いの弟子》よりも使い勝手がよい。
第一に、弟子に比べて体力が高い。
コストを下げるのは非常に強力な効果だが、盤面に残しておけなければ効果は薄い。
《魔法使いの弟子》の体力は2で、これは《聖別》など軽い全体除去にも耐えられない。《光熱のエレメンタル》は体力3なので盤面に残りやすく、ヒーローパワーや《真言・盾》によって長く使いまわすこともできる。
第二に、プリーストの呪文はコストが軽い。
コスト5の呪文を4にしたところでさほど恩恵はないが、コスト1を0にすればマナは最大限に使えるし、コスト2を1にすれば使い勝手が大きく変わる(コスト1にすると余ったマナを有効活用しやすい)。
第三に、メイジとプリーストでは呪文の質が違う。
プリーストの呪文でデッキに入るのは低コストで逆転するカードがメインである。逆転のコストが1下がるということは、余ったマナでより大きなミニオンを呼べるということで、テンポのスウィングが大きくなるということである。例えば5マナある時に《密言・痛 》を撃って3マナで3/3を出すか、それとも4マナで4/6の《トワイライト・ドレイク
》が出せるかでは状況が大きく変わる。
一方、メイジの呪文はダメージとドローに特化している。除去カードの中で低コストなのは《フロストボルト/Frostbolt 》くらいで、後は《ファイアーボール/Fireball
》、《ブリザード/Blizzard
》、《フレイムストライク/Flamestrike
》、《メテオ/Meteor》など高コストで、そのターンには他に何もできないという物が多い。
加えて、このミニオンには《太陽の砕片ライラ/Lyra the Sunshard》でのミラクルコンボがある。ライラと《光熱のエレメンタル》2枚で呪文を延々と唱え続け、手札を大量獲得できる。(詳しくは「ミラクルプリースト」の項を参照)
総括すると、その強力な能力によってドラゴンプリースト、コントロールプリースト、コンボプリースト全てに採用できる、コストパフォーマンスのいい優秀なミニオンだといえる。
ミラクルプリースト
《光熱のエレメンタル》によって呪文コストを下げ、《太陽の砕片ライラ》で大量ドローをするコンボ。
《太陽の砕片ライラ》、《光熱のエレメンタル》、《光熱のエレメンタル》の順に出し、コストの下がった呪文を連打して、手札を大量に補充する。ライラから得た呪文も2マナ以下なら0マナになるので即座に使用でき、さらに呪文を得られる。
9マナあり、起点になる呪文カードが2枚ほど手札にある状態ならこのコンボを開始して良い。
影の幻視
0マナになった《影の幻視》によってさらに《影の幻視》を引けば、無限にライラから呪文を獲得できる。これはゲーム中盤〜終盤あたりに山札に《影の幻視》が残っていれば、かなりの確率で実現できる。
起点になる呪文カード
- 《コイン/The Coin
》:マナが増えるので呪文が連打しやすくなる。
- 《真言・盾/Power Word Shield
》:確実に使用できる0マナ呪文でありながら追加でドローまでしてくれるので、さらに呪文を連打できる可能性を高められる。
- 《影の幻視/Shadow Visions》:上記の無限コンボに加えてデッキの中から発見できるので《真言・盾》などコスト0呪文も引きやすい。
- 《密言・痛/Shadow Word Pain
》:発動できれば非常に強力な起点。
- 《狂気ポーション/Potion of Madness》:発動できれば強力。
- その他2マナまでの呪文:《連結回復/Binding Heal》や《沈黙/Silence》など、プリーストの呪文は軽い物が多いので何でも起点になりうる。
4ターン勝利コンボ
祓い清めプリースト(沈黙プリースト)では4ターンで勝利することも可能。
方法
3ターン目:《ドデカいレイザーリーフ》
4ターン目:《光熱のエレメンタル》、ドデカいレイザーリーフに《沈黙》、《神授の霊力》、《神授の霊力》、《内なる炎》で32/32。ヒーローを攻撃して勝利。
備考
また、《沈黙》でなく《祓い清め》を使うなら2ターン目に《光熱のエレメンタル》を出しておく必要がある。
闘技場(Arena)
スタッツも能力も優秀。取らない理由は無い。
効果を積極的に狙う事は難しいがうまくハマればゲームセットに持ち込める。
コンボ
真言・盾
コスト0になるため、2ターン目に《光熱のエレメンタル》を出していきなり2/5にできる。引いてきたカードがまた《真言・盾》という場合もあり、アグロ相手などその時点で勝利が決定するゲームもある。テンポもハンドも加速できる優秀なコンボ。
また、コインを使って1ターン目に2/5を出し、相手の1マナミニオンに対抗するのも強い。その場合2ターン目に使える適切なカードがなくてもヒーローパワーを有効に使えるため問題ない。
影の幻視
1マナで強力なドロー。通常は0マナになる《真言・盾》を引きに行く。
狂気ポーション
0マナ除去。発動条件は厳しいが発動できれば非常に強力。
デッキ
- コントロールプリースト
- ドラゴンプリースト
- コンボプリースト
メモ
パッチ修正
フレイバーテキスト
- 日:これがホントのラーヴァランプ!
- 英:It's a literal lava lamp!
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