低予算沈黙プリースト
低予算沈黙プリーストは、プリーストのコンボデッキである。
レシピ
# 2x (0) 沈黙
# 2x (1) ノースシャイアの聖職者
# 2x (1) 内なる炎
# 2x (1) 狂気ポーション
# 2x (1) 真言・盾
# 1x (2) サンフューリーの護衛
# 2x (2) 古代の番人
# 2x (2) 密言・痛
# 2x (2) 祓い清め
# 2x (2) 神授の霊力
# 2x (3) カバールのカギ爪のプリースト
# 2x (3) タール・クリーパー
# 2x (3) ドデカいレイザーリーフ
# 2x (3) 密言・死
# 2x (5) カバールの奪歌師
# 1x (5) ホーリーノヴァ
デッキ概要
《古代の番人/Ancient Watcher》や《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》など「攻撃できない」ミニオンに沈黙をかけて戦うデッキ。彼らは2マナ4/5だったり3マナ4/8だったりするので同じマナのミニオンでは太刀打ちできず、ボードアドバンテージがとれる。
勝利プラン
- 体力8のミニオンに《神授の霊力/Divine Spirit》、《神授の霊力/Divine Spirit》、《内なる炎/Inner Fire》で32/32。顔面パンチで勝利。
- 相手が対応できなさそうなら、1ターンで30点以上のダメージを狙うのではなく、2ターン使って30点削りきるプランに切り替える。
相性
戦略
先攻の場合
先攻1ターン目
《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric 》。
先攻2ターン目
- 《古代の番人/Ancient Watcher》。
- 動かすアテがなくてもとりあえず出しておく。召喚酔いを消化する意味でも、出しておいて損はない。
- 《沈黙/Silence》が手札にあっても召喚酔いが解けるまでは使用しない。相手はこのカードが動くかどうか疑心暗鬼で、このカードをわざわざ除去しない。逆に、沈黙を使ってしまえば相手の脅威となり、全力で除去されてしまう。
先攻3ターン目
- 《古代の番人/Ancient Watcher》に沈黙。(召喚酔いが解けている場合のみ。)
- 動けるミニオンに《カバールのカギ爪のプリースト/Kabal Talonpriest》。
- 動けないミニオンに体力+3しても、沈黙させたら体力アップが消える。
- 《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》を素出し。
- 手札に沈黙カードが1枚しかない場合、先に《古代の番人/Ancient Watcher》を出していてもそれに沈黙を使わず《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》を横に並べる場合がある。3ターン目に4/5が動けば確かに強いが、4ターン目以降に4/8を動かし続ける方が相手にとっては脅威であることが多い。
- 《タール・クリーパー/Tar Creeper》。
- 何もなければ《カバールのカギ爪のプリースト/Kabal Talonpriest》を素出しする。3/4バニラになるが、出さないよりはずっと良い。
後攻の場合
後攻1ターン目
《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric 》。相手が2ターン目に3ダメージ出せそうなら《コイン/The Coin 》から《真言・盾/Power Word Shield 》を付けるのも有効。
手札に沈黙カードがあるなら《コイン/The Coin 》を使って《古代の番人/Ancient Watcher》を出してもいい。
後攻2ターン目
- 《古代の番人/Ancient Watcher》。
- 《古代の番人/Ancient Watcher》が無く、手札に沈黙カードがあるなら《コイン/The Coin 》を使って《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》を出してもいい。
後攻3ターン目
- 《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》。
- 《古代の番人/Ancient Watcher》に沈黙。
- 動けるミニオンに《カバールのカギ爪のプリースト/Kabal Talonpriest》。
- 《タール・クリーパー/Tar Creeper》。
- 何もなければ《カバールのカギ爪のプリースト/Kabal Talonpriest》を素出しする。3/4バニラになるが、出さないよりはずっと良い。
基本マリガン
- 《古代の番人/Ancient Watcher》、《ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf》を全力で引きに行く。
- 《沈黙/Silence》、《祓い清め/Purify》は上の2枚がなければ残さない。《カバールの奪歌師/Kabal Songstealer》でも沈黙できるし、《サンフューリーの護衛/Sunfury Protector》が来てもミニオンを活用できるため合計7枚の待ちとなり残さなくても引ける。
キーカード解説
- 動けないミニオンを動かすカード。
- 相手にも使えるので、挑発で32点パンチが阻まれているときにも使える。マーロックやハンターにも効果絶大。
- 凍った味方を再始動することもできる。《アルダーの平和の番人/Aldor Peacekeeper》で攻撃力を下げられてもこれで戻せる。
- 1ターン目に出せるためアグロに強い。
- また、相手はカードを引かれるのを恐れて1/1や2/1のミニオンを出しづらいという牽制効果もある。
- このデッキはコンボデッキなので、このミニオンで沢山カードが引ければそれだけコンボが成立しやすく勝率が上がる。
- このカードを中盤で出す時のコツとして、出してすぐミニオンを回復すること。カードが1枚以上引ける。
- コンボカード。フィニッシュダメージを出すために使うが、相手に使ってダメージを抑えるためにも使える。
- 例えば《泡を吹く狂戦士/Frothing Berserker]]》が14/2などになっているとき、この呪文を使えば2/2になる。
- 攻撃力4のミニオンに《内なる炎/Inner Fire》をかけて攻撃力を変えて、《密言・死/Shadow Word: Death》で倒すという荒業もある。
- 2体のミニオンを同時打ちできる1マナ除去。状況がバッチリなら優秀。
- 《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》など、厄介な断末魔を持っているミニオンを奪ってこちら側で破壊すると、中身を貰えるため2度オイシイ。
- 1マナドローカード。コンボデッキには相性抜群。
- 《神授の霊力/Divine Spirit》の前に使用すると、+2されてから2倍になるので更にお得。
- 沈黙させるまえに使って+2効果を打ち消ししないよう注意。
- 動かないミニオンに挑発をつけて壁に。このデッキには挑発がほとんどいないので、挑発付与は役立つ。
- 2マナ4/5。ただし介護が必要。
- 介護カードは《沈黙/Silence》、《祓い清め/Purify》、《カバールの奪歌師/Kabal Songstealer》、《サンフューリーの護衛/Sunfury Protector》と結構ある。
- 動かせなくてもとりあえず出しておけば、召喚酔いが解消されるし間違って相手が処理してくれることもある。沈黙ないのに。
- 超優秀なアグロキラー。主な役割は《マーロックの戦隊長/Murloc Warleader》や《終末予言者/Doomsayer 》を倒すこと。
- 動けない味方ミニオンを動かすカード。1枚カードが引けるのも嬉しい。
- 《沈黙/Silence》と《祓い清め/Purify》がどちらも手札にあるとき、味方ミニオンを動かすときに使うのは《祓い清め/Purify》。《祓い清め/Purify》は味方にしか使えないため。
カバールのカギ爪のプリースト/Kabal Talonpriest
- 3マナ3/4&体力アップ。非常に優秀な3マナミニオン。最強クラス。
- 《神授の霊力/Divine Spirit》の前に使用すると、+3されてから2倍になるので更にお得。
- 重ね重ね、沈黙させるまえに使って+3効果を打ち消ししないよう注意。
- 3マナ1/5。相手にとっては3/5。非常に頼もしい壁。
- アグロ相手には、このミニオンの体力を高めていくだけでもゲームを終わらせられる場合がある。
ドデカいレイザーリーフ/Humongous Razorleaf
- 3マナ4/8。ただし介護が必要。
- この御仁をドデカく育てるのがデッキコンセプト。決まったらキモチイイ。快感プリーストといっていい。
- 超優秀な除去。どんなに強いミニオンも3マナで倒せる。
- 効かない相手には《内なる炎/Inner Fire》。攻撃力を変えて、無理やり破壊する。
- 沈黙を内蔵した5マナ5/5。小回りがきくうえに自身の強さも十分と、非常に優秀なミニオン。
- とりあえず出しとけという感じで出しても強い。
- 味方にも敵にも撃てるので《沈黙/Silence》と同じように色々な使いみちがある。
- 回復もできる全体除去。アグロに強い。
- 《動き回るマナ/Living Mana》をまとめて焼いたり、シャーマンのトーテムを全部破壊したりできる。
- このデッキの中で唯一ヒーローへのダメージを持つカード。
- 《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric 》と組み合わせると非常に強い。
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