ロックンロードハンター
ロックンロードハンターは、ハンターのミッドレンジ~コントロールデッキ。
レシピ
デッキ概要
発射準備/Lock and Loadによってハンターの弱点であるリソース切れを防ぎつつ戦うデッキ。
ハンターにミニオンを出す呪文が多いことから、デッキの2/3以上を呪文で埋める極端な構築が特徴。採用ミニオンが3体のみのデッキもあったことから特殊さがわかるだろう。
ヨグハンターと同様に呪文過多の構築となるが、あちらがドロー不足を希望の終焉ヨグ=サロンによる擬似AOE+αで補うのに対し、
こちらは発射準備/Lock and Loadによってそれを補う形となる
カラザンにて覆面の女ハンター/Cloaked Huntressと発射準備/Lock and Loadを組み合わせるタイプや、発射準備/Lock and Load+ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissanを成立させやすくするためにバーンズ/Barnesを採用したタイプが登場。
上記のレシピはその両方を組み込んだバーンズ型で、バーンズ/Barnesと強くシナジーしつつ単体でも優秀なサバンナ・ハイメイン/Savannah Highmaneを取り入れたもの
相性
戦略
2マナ以降秘策で防御しながらヒーローパワーやミニオンで殴って相手ヒーローの体力を削っていく。
敵の攻撃で発動する秘策が多く、殴り合いで勝負になるデッキには強い。
代わりにコンボ要素が多いため手札事故は他のハンターのデッキより起きやすい。
対アグロ
対テンポ
対コントロール
対OTK
中核カード
基本的に採用するカード、またはそれらと強いシナジーを持つカードを紹介する
- ミニオン
- 《覆面の女ハンター/Cloaked Huntress》:このデッキにおいては主に5マナ以降で発射準備と組み合わせて使うのが狙い
- 《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》:発射準備とのコンボを狙いたい。基本的に採用枠から外れることはないカード
- 《王のエレク/King's Elekk》:ミニオンの数が極端に少ないため、ほぼ狙い通りのカードを手札に加えられる可能性が高い
前述のソーリサン皇帝のサーチ手段として - 《バーンズ/Barnes》:覆面の女ハンターならびにソーリサン皇帝を場に呼び込むためのカード
その他各種断末魔持ちのミニオンとも相性が良い
- スペル
- 《追跡術/Tracking》:デッキを圧縮し、キーカードを揃える
- 《速射の一矢/Quick Shot》:序盤、終盤を問わず活躍する。
- 《発射準備/Lock and Load》:特に6~7マナ帯以降での使用が効果的。ランダムとはいえ、貴重な手札増強手段になる
- 《必殺の一矢/Deadly Shot》:相手のヘルスを問わない確定除去。相手の大型ミニオンはこれか《凍結の罠/Freezing Trap》で処理しよう
- 《獣の相棒/Animal Companion》:貴重なミニオン召喚スペル。出てくる相棒はランダム故に、どれが出てもいい場面などで使いたい
- 《荒野の呼び声/Call of the Wild》:フィニッシャー。8マナでこのカードを握っていた場合、ほぼ迷わずに使えるレベルで強力
- 武器
- 《イーグルホーン・ボウ/Eaglehorn Bow》:秘策を数種類採用することが殆どのため、合わせてこちらも採用したい。ライフ回復手段が無いため、相手ミニオンを攻撃する際は慎重に
- 秘策
対策するデッキやデッキに採用するミニオン等に合わせてピックしたい- 《クマの罠/Bear Trap》:貴重なミニオン召喚スペル。他の秘策で攻撃を防いでしまうと発動しないため、秘策の重ならない序盤で使うことが望ましい
- 《ダーツの罠/Dart Trap》:対象がランダムであり、盤面に干渉できないことが多々あるため基本的には採用されない
- 《爆発の罠/Explosive Trap》:ZOOに代表されるアグロへのカウンター。高ヘルスのミニオンには効果が薄く、相手もこれを警戒してくることが多いため、大打撃を与えることは難しい
- 《凍結の罠/Freezing Trap》:相手を失速させつつ、こちらのミニオンなどを守れる。腐ることも少ないため基本的には2枚採用したい
- 《狙撃/Snipe》:攻撃反応型ではなく、召喚反応型なため腐りにくい
また、ミラクルローグの《ガジェッツァンの競売人》のように、ある程度出てくるタイミングが読めるミニオンなどを狙うのも効果的 - 《ミスディレクション/Misdirection》:デッキ内のミニオンの枚数が増えるほど腐りやすくなるが、上手くいけば1:2交換が狙えるカード。使いどころをよく見極めたい
- 《ヘビの罠/Snake Trap》:このカードを採用する場合は《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》などの採用も検討したい
- 《帽子から猫/Cat Trick》←New!:未解放ではあるが活躍の期待されるカード。AOEを使われた場合等でも、更地になった盤面に隠れ身で駆けつけてくれるため非常に頼もしい
その他のカード
- 主に上記以外のスペルに関して
- 《狩人の狙い/Hunter's Mark》:《狩猟》等と組み合わせて、ヘルスの高いミニオンを除去
- 《狩猟/On the Hunt》:かゆいところに手が届く一枚
- 《魔力の一矢/Arcane Shot》:序盤にヘルス2のミニオンを確実に処理したい、などの場合で採用される
- 《照明弾/Flare》:ミラー意識のメタカード
- 《殺しの命令/Kill Command》:終盤での引導火力になることもままあるが、盤面に残りやすいミニオンを採用しない場合は腐りやすい。《狩猟》などと合わせて使いたい
- 《猟犬を放て!/Unleash the Hounds》:相手の低ヘルスミニオン大量展開に対してのカウンター
《レオック/Leokk》がいる状況であればエンドカードにもなり得るが、腐ることもあるため採用枚数は吟味したい - 《剛力の一矢/Powershot》《マルチショット/Multi-Shot》《爆発の一矢/Explosive Shot》:これらの範囲除去カードは、除去する対象を明確に絞った上で採用しよう
- 《群がるクモ/Ball of Spiders》:手札補充手段として使えるがテンポを失いやすいため、基本的に採用はされない
デッキの組み方
《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》+《発射準備/Lock and Load》、《速射の一矢/Quick Shot》、《獣の相棒/Animal Companion》、《荒野の呼び声/Call of the Wild》、《イーグルホーン・ボウ/Eaglehorn Bow》+秘策(4枚以上が望ましい)
これらのカードを軸に他のカードを選んでいく形になる
例として上記のバーンズハンターは以下の様なプロセスで組まれている
- ソーリサン皇帝以外に発射準備とシナジーするカードとして覆面の女ハンターを採用して秘策を増やそう
↓ - ソーリサン皇帝、覆面の女ハンターなどを場に直接呼び出せるバーンズを採用しよう
↓ - バーンズと相性が良いサバンナ・ハイメインも加えよう。盤面に残りやすい獣が増えたから、殺しの命令も採用だ
他にも低マナスペル兼大型ミニオン除去として《狩人の狙い/Hunter's Mark》+《狩猟/On the Hunt》を採用する、《王のエレク/King's Elekk》を採用し他のミニオンは一切採用しない等、組み方のスタート地点は様々だ
是非自分なりのロックンロードを組んでみて欲しい
マリガン
対アグロ
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