レノロック
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レノロックは、ウォーロックのコントロールデッキ。
レシピ †
デッキ概要 †
《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》、《カザカス/Kazakus》、《偉大なるゼフリス/Zephrys the Great》を採用するために、(基本的には)デッキ内でカードが重複しないよう構築したウォーロックのコントロールデッキ。
優れたドロー能力とカードが重複しない特性による対応力の高さが特長で、ドロー源のヒーローパワーによる防御面の甘さは《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》の全回復でカバーできる。
勝利プラン †
①アグロには《終末予言者/Doomsayer 》や《冒涜/Defile》、《空を覆う暗黒/Dark Skies》といった全体除去を駆使して防御に徹し、《ヴォイドコーラー/Voidcaller》で大型悪魔ミニオンを踏み倒したり《レノ・ジャクソン/Reno Jackson
》で逆転しデッキパワーで圧倒する。
②コントロール対決では大型ミニオンに除去を吐かせた後、《頽廃させしものン=ゾス/N'Zoth, the Corruptor》と《屍山血河のグルダン/Bloodreaver Gul'dan》で同じミニオンを復活させ、次のターンでリーサルに持ち込めるようなボードを作り上げることが基本。
また、特定のカードに依存するタイプのデッキに対しては《ドブネズミ/Dirty Rat》、《ノームフェラトゥ/Gnomeferatu》、《チケッタス/Tickatus》で除去することでイージーウィンを狙うこともできる。
シナジー †
《ブラン・ブロンズビアード/Brann Bronzebeard 》
- 《カザカス/Kazakus》
:即興呪文が2回。10マナ呪文はフィニッシャーにもボードクリアにもなりうる強力なカードだが、それを2枚も手に入れることができればコントロール対決では優位に立ちやすくなる。
- 《ゴルゴン・ゾーラ/Zola the Gorgon》:レノロックには強力なミニオンしか採用していないので、何を増やしても強い。上記2枚と組み合わせてもちょうど10マナで、ゲーム終盤に莫大なアドバンテージを稼げる。
- 《ノームフェラトゥ/Gnomeferatu》、《チケッタス/Tickatus》:デッキの残り半分近くを消し飛ばすことが出来る。しかし、チケッタスに関しては《ヴォイドコーラー/Voidcaller》、《大魔女ウィロー/Archwitch Willow》と相性が悪く、採用が見送られるケースは少なくない。
- 《鎧売り/Armor Vendor》、《骨董品のヒールロボ/Antique Healbot》:《レノ》だけじゃなく、さらなる大量回復が狙える。
相性 †
ダークムーン・フェアのワイルド環境においてメジャーなデッキである、秘策メイジ、レノプリ、キングスベインローグ、ビッグプリあたりとは正直なところ相性は良くない。
レノロックのコアカードは少ないため、様々なメタカードをやり繰りし何とか上位に食らいついているのが現状である。
しかし、複数のメタカードを採用すると肝心のデッキパワーが落ちてしまうジレンマを抱えている。
戦略 †
基本的には上記の勝利プランのように戦う。
幸いなことにヒーローパワーによるドローが得意なので、苦手とするデッキには採用したメタカードを何とか引き込むというのも戦術の一つであろう。
基本マリガン †
キーカードの《カザカス》、《ゼフリス》はほぼ全てのマッチングでキープ。《レノ》はアグロならマスト。
対メイジ(シークレットメイジ想定)
採用しているなら《秘密を喰らうもの/Eater of Secrets》はマスト。体力3のミニオンが多いため《不安定なフェルボルト/Unstable Felbolt》や《地獄の炎/Hellfire》が良く刺さる。
時間を稼いで《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》に繋げる。
対ローグ(キングスベイン想定)
《暴蝕ウーズ/Gluttonous Ooze》はマスト。《鎧売り/Armor Vendor》、《冒涜/Defile》、《空を覆う暗黒/Dark Skies》などの軽いカードで盤面を整え、《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》を着地させる。
対プリースト(レノプリ想定)
《灰色の魔法使い/Grizzled Wizard》+《サー・フィンレー・マルグルトン/Sir Finley Mrrgglton》を何とかして揃える。《ドブネズミ/Dirty Rat》で《ラザ》を引っこ抜けるとおいしい。
優先度は低いが、《ノームフェラトゥ/Gnomeferatu》は《伝承守護者ポルケルト/Lorekeeper Polkelt》のメタにもなる。
対策 †
- 2T目まで何も出さなかった時点でレノロックである可能性が高い。
- とは言えレノロックの勝ちパターンは多岐に渡るので、型はよく見極める必要がある。
- 強力なAoEが豊富なため、展開スピードやミニオンの体力調整に気を付けること。
- 《炎の災厄/ Plague of Flames》、《冒涜/Defile》、《ロード・ゴッドフリー/Lord Godfrey》、《捻じれし冥界/Twisting Nether》、《カザカス/Kazakus》は採用率が高いため特に注意。
- その他、《崩壊の霧/Corrupting Mist》、《ヒステリー/Hysteria》、《終末予言者/Doomsayer》も破壊力が高いため気にしておく必要がある。
キーカード解説 †
《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》、《カザカス/Kazakus》、《偉大なるゼフリス/Zephrys the Great》
これら強力なカードの効果を利用するために重複しないような構築となっている。
《ヴォイドコーラー/Voidcaller》、《強化ドレッドロード/Enhanced Dreadlord》、《大魔女ウィロー/Archwitch Willow》、《ヴォイドロード/Voidlord》、《マルガニス/Mal'Ganis》、《屍山血河のグルダン/Bloodreaver Gul'dan》
コントロール系のウォーロックには大体入ってる悪魔セット。《カンレザード・エボンロック/Kanrethad Ebonlocke》や《チケッタス/Tickatus》は踏み倒してもあまりおいしくないため、採用は使い手の選択に委ねられる。
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