呪文の紡ぎ手マリゴス/Malygos the Spellweaver
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我こそ呪文の紡ぎ手!
《呪文の紡ぎ手マリゴス/Malygos the Spellweaver》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
入手法 †
各クラスのレベル合計を一定まで上げる事で入手できる。
作成・還元はできない。
戦略 †
- コアセット収録にあたって、定命の者達へ理解を深めた《マリゴス/Malygos》
。彼だけの唯我独尊のような効果では無くなり、幾分落ち着きを見せた。
- 以前の呪文を強化する能力はなくなり、呪文を補充する能力に生まれ変わった。
- ライブラリの呪文が尽きない限り、必ず手札を満タンにしてくれる。
- デッキに入れている呪文が少ないなら、疑似的なサーチ手段としても運用できる。
- 《ルナのポケット銀河系/Luna's Pocket Galaxy》
や《粉砕されしクトゥーン/C'Thun, the Shattered》
のパーツ呪文などのキーカードを探せば、用意していたプランを安定して実行できるだろう。
- 《ルナのポケット銀河系/Luna's Pocket Galaxy》
- 引き終わった後に1マナ以下で手札を減らす方法がないと、次のドローが燃えてしまうのが難点。
- 《沼ビーム/Bogbeam》
や《鉄の樹皮/Ironbark》
といった有用な0マナ呪文を持つドルイドならば心配が少ない。
- 特に《鉄の樹皮/Ironbark》はこのカードを5/15挑発(Taunt)という巨大な壁にでき、極めて好相性。
- 《沼ビーム/Bogbeam》
- 手札が一気にパンパンになるし、構築のために厳選した呪文のみを加えるので、アドバンテージ獲得力が高いのは間違いない。
- しかし、無から有を生む発見(Discover)系の効果と違ってこちらはライブラリを削っているため、ファティーグまで見据えなければならないコントロール戦などにおいては手放しに強いとも言えないのが実情。
- 先述のドローを潰してしまいかねない点も鑑みると、雑な手札補充として捉えるのではなく「どういうシーンでプレイしたいか」「プレイ後のプランはどうするか」をしっかり考えて採用したい。
闘技場(Arena) †
- 闘技場でピックしたいと思う呪文は除去や発見などの強力なものが多く、それらを一気に引き込めるこの効果は言うまでもなく強い。
- 本体の4/12というサイズも悪くなく、構築戦よりはテンポロスが響きにくい。
- とはいえやはりプレイしたターンに戦場へ干渉できない、その割にコストが重い、といった弱点はあるにはある。コモンの《バーリー・ショベルフィスト/Burly Shovelfist》の方がうれしいと思うこともあるだろう。
- 強力な1枚ではあるが、他の選択肢をきちんと吟味したうえでピックしたい。
コンボ †
- 《沼ビーム/Bogbeam》:ドルイド限定。即座に3点ダメージ。召喚後の隙を減らせる。
- 《鉄の樹皮/Ironbark》:同じくドルイド限定。挑発(Taunt)付与により、厚い壁となる。
- 《魔法使いの弟子/Sorcerer's Apprentice》
:メイジ限定。1マナ以下ならすぐさま唱えられる。
メモ †
- 呪文を「引く」なので、自動詠唱のカードを加えるとその時点で処理が挟まる。
- 待ち伏せ中のネルビアンや夢ポータルのドラゴンを呼び出せる。《マンクリック/Mankrik》
の妻もすぐ見つかるし、ライブラリに《驚異のデッキ/Deck of Wonders》
のスクロールしか入っていなければ疑似《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》
状態。
- 一方で、デッキから使う予定だった魂の欠片や、爆弾といった引きたくないカードを引っ張ってしまうことも。ハイランダーデッキで不純物を処理したい時には役に立つ。
- 自動詠唱カードにはいずれも1ドローが付与されているので、これを引いた分は実質ドローに置換されているようなものである。カード枚数の上で損をすることはほぼないが、このドローでデッキの呪文が尽きてしまった場合はそれ以上カードを探さない。
- 待ち伏せ中のネルビアンや夢ポータルのドラゴンを呼び出せる。《マンクリック/Mankrik》
パッチ修正 †
- Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25):コアセット追加。
フレイバーテキスト †
- 日:マリゴスは長い年月を経て、定命の者も魔法を使ってもよい、と決めた。ありったけの魔法をだ!
- 英:After many years, Malygos has decided mortals can use magic. ALL THE MAGIC!
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