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ハースストーン:バトルグラウンド:戦術

Battlegrounds

概要

ハースストーン:バトルグラウンドのヒーロー毎の戦術について記載するページです。
アップデート直後など環境が変化した場合、この記事の内容と実際のプレイにずれが生じることがあります。

このページでは酒場グレードを★で表記します。(例:酒場グレード6のミニオン→★6ミニオン)

序盤の立ち回り

序盤(コインが8になるターンまで)の立ち回りは、決め打ちせずにボードを優先するピックと、特定種族に決め打ちするピックに大きく分かれる。2020年8月現在飛びぬけて強い種族構成はないため、一定レート以上は前者立ち回りを取るプレーヤーが多い。但し、ある程度ゲームへの慣れが必要なため、慣れない内は決め打ちの方がむしろうまくいくことも多い。詳しい戦術は以下。

決め打ちしない立ち回り
決め打ちする立ち回り
酒場グレードを徐々に上げていく立ち回り
酒場グレードを後でまとめて上げる立ち回り(通称:グレ1回し)

厄介なキーワード能力の対処

猛毒

  • この能力の多い種族:マーロック
  • 自身の攻撃力に関係なく、ダメージを与えると防御側のミニオンを破壊する凶悪な能力。
  • どんなに巨大な挑発ミニオンも役に立たず、7体に付与されていれば普通は最低でも引き分けに持ち込める。
  • 種族:全てとマーロックのミニオンには猛毒を付与できる。また、★6マンティッドの女王も猛毒持ち。他種族の編成でも対挑発ミニオンとして猛毒持ちが1〜2体採用されている場合に注意。
  • 対処法は聖なる盾で防ぐ、蘇りで復活する、トークンを出して圧殺する、スプリットダメージで間接的に倒すなど。
  • 中盤まではいずれの方法でも対処可能だが、終盤はミニオンが大きくなるため聖なる盾で防ぐことが現実的な手段になる。
  • (2022年1/26現在の環境では)相手が全て猛毒持ちでも自軍が獣の場合は7体が相打ちに持ち込める戦力の前提で、1体ないし2体にトークンミニオンを採用するか蘇りを付与することで、数的優位で勝利もできる。

聖なる盾

  • この能力の多い種族:メカ、ドラゴン、キルボア
  • そのミニオンが最初に受けるダメージを無効化する。一度ダメージを受けると効果は切れる。このため猛毒持ちの天敵。
  • 手数が増えるので単純に強力。特にスタッツが大きくなるほど恩恵は増す。
  • 対処法は★4トンネル爆破係で全体ダメージを与える、★5大暴走リロイで破壊する、スプリットダメージで剥がす、先にトークンミニオンに攻撃させるなど。
  • 漢らしく単純に2回攻撃を受けても生き残れるほどスタッツを大きくするのも対処の一つ。大きく育てやすい海賊やエレメンタルでは選択肢に入る。
  • 上記3種族の一部は戦闘中に聖なる盾を付与することができる。一度戦って陣容が割れているなら盾が残っている間に主力をぶつけないよう配置を工夫する必要がある。
  • 敵のミニオン次第だが、一部ヒロパや★6ザップ・スライウィックで狙い撃つことも考慮したい。

断末魔、蘇り

  • この能力の多い種族:獣、メカ、アンデッド
  • 断末魔については中盤戦以降に登場する断末魔構成の最重要ミニオンである★5タイタス・リーヴェンデア(バロン)の対処が鍵となる。
  • ★6ザップ・スライウィックが明確なバロン対策ミニオンであり、無強化のバロンには金を含めてこれ1枚で無効化できる。
  • これに対して断末魔構成側はバロンの体力を上げたり、他のミニオンより攻撃力を高くする必要がある。
    • キルボアがいれば血の宝石を与えることで強化できる他、★6ウーサー・ザ・ライトブリンガーをバロンに使えば通常ザップに打ち勝つ事ができる。
    • バロンより攻撃力の低いミニオンがいればザップはそちらに向かう。これに対しては攻撃力の低い挑発ミニオンを置いて断末魔ミニオンを割らせないことも対策となる。
  • 蘇りについてはアンデッドがBANされていない時に出現する★4シーンドライの聖射手が対策ミニオン。ザップと同じようにアンデッドが残っている時は手札に入れておきたい。

種族毎の基本戦術

断末魔でトークンを召喚する効果が多い種族。仇討とも相性が良いが、獣種族に仇討ミニオンは不在(S4)のため、他の種族へのタッチに用いられる。
酒場でのバフミニオンが少なく使いづらい代わりに、母熊など戦闘中にバフする能力を持つミニオンが豊富。S4ではバナナ・スラマなどの新ミニオンの追加によりこの特徴がより特化された。
このため酒場で長期間に渡ってミニオンを育てるのではなく、キーミニオンをかき集めて特定の編成を作ることを目指す種族と言える。コインを補助するミニオンもおらず、キーミニオンを手に入れる運もある程度必要。

★1~2では★1マナセイバーの断末魔で★2ハミング・バードや★2空腹のオオアゴガメの効果を発動させる組み合わせが強力。
★4母熊やグレ4トリプル報酬で★5バナナ・スラマを手に入れたら★2下水ネズミ、★3自由飛行の翼獣、★4ズルいラプターを中心にしたトークンの強力な構成を作り、早めのグレ上げを目指す。
最終的に目指すのはトークンを強化するバナナスラマや★6巨狼ゴルドリンを併用して★5マ神馬などから超巨大なトークンを戦闘中に作る構成となる。
一位を目指すなら★5タイタス・リーヴェンデアはほぼ必須パーツ。

S5からの新ミニオンである★6ホークストライダーの伝令は戦闘開始前に断末魔の効果を発動させる効果で、同じタイミングで復活した★6巨狼ゴルドリンの効果を発動させるのが主な使い方。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:(マナセイバー) ★2:下水ネズミ、(ハミングバード、空腹のオオアゴガメ) ★3:自由飛行の翼獣、インゴウインコ(、ハイカラ・スカラベ) ★4:母熊、ズルいラプター、神秘のスポアバット ★5:バナナスラマ、マ神馬、タイタス・リーヴェンデア ★6:巨狼ゴルドリン、ホークストライダーの伝令(、ガストコイラー)

過去のキーミニオン

マーロック

基礎スタッツは低いが酒場での成長性が高く、一部ミニオンが毒袋(旧:猛毒)を持つのが特徴。マーロックを並べた上でマーロックを手札から次々出すことで自分の盤面を底上げしていくことができる。

S4から新たに手札を対象にした効果を持つミニオンが多数追加され、手札が8番目以降の枠として機能するようになった。
手札の★4鮰計士を育て続けて、盤面の★5ベースギルと★6マロさんコーラスでこの鮰計士を有効活用するのが手札マーロックの目標。
いずれの構成も盤面にマーロック・雄叫びミニオンを出すことで効果が上がっていくため、やることは必要なパーツを揃えてから★2タッドや★4原始フィンの見張り番でマーロックを集めては盤面に出して売るを繰り返すことと単純。

序盤は★2ムラクレスや★3ダイアマックのエサ係で手札に置いてバフして出すか、★2烈火のスカイフィンを雄叫びで強化しながら進行していく。
現在は★2ソルトスケイルの班長などが除外されているため、序盤からマーロックに染める構成はそれほど有効ではない。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:(スワンプストライカー)、★2:(ムラクレス、烈火のスカイフィン、タッド) ★3:(ダイアマックのエサ係、フェルフィンのナビ) ★4:鮰計士、むら気なグリムスケイル、ベースギル(、原始フィンの見張り番) ★5:オペラゲッパー、(キング・バガァグル)、ブラン・ブロンズビアード ★6:マロさんコーラス、大きくなれよマーク・アイ(、マーキー)

過去のキーミニオン

 

メカ

聖なる盾や断末魔によるトークン召喚が得意で、永続バフが弱いため、戦闘中の効果による粘り強い戦い方を行う種族。
超電磁により他のメカ種族のミニオンに聖なる盾やトークン召喚を付加することもできる。範囲攻撃もあるが、猛毒はない。
★3ハジキロボはトークンを出すごとに聖なる盾を貼り直せる、メカを代表する強力なミニオン。

シーズン4で超電磁ミニオンが増加し、★5ユーティリティ・ドローンや★6分極ビートボクサーなど超電磁に関する能力を持つ軸になるミニオンも多数新登場。超電磁による育成型の構成が確立された。
超電磁ミニオンの中でも★3アコーディ・オ・トロンはゴールドを恒常的に増やす効果があり、早めのグレード上げなどに役立つ。
超電磁ミニオンを手札に持って★2歯車仕掛けのヘリの効果を与えたり素置きして超電磁を与えるなどして育て、ゴールドになったら手札に戻った超電磁ミニオンを★6エネミーリーパーなどの強力なミニオンに超電磁するという強化もある。

★4ライター・ファイターや★6オメガ・バスターなどの断末魔メカは、★5ケンゴーの弟子、バロンと合わせて断末魔構成を作ることが出来る。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:(マジウザ・オ・トロン)、(マイクロマミー) ★2:歯車仕掛けのヘリ ★3:ハジキロボ ★4:ユーティリティ・ドローン、ライター・ファイター ★5:スクラップ・スクレーパー、ケンゴーの弟子 ★6:分極ビートボクサー、エネミーリーパー、オメガ・バスター
超電磁ミニオン ★2:コモリロボ ★3:自己増殖型メナス、アコーディ・オ・トロン ★4:マジウザ・オ・モジュール ★5:改造された運び屋(メカ悪魔)

過去のキーミニオン

悪魔

猛毒や聖なる盾といった小細工は一切無く、高いスタッツで殴り倒していくのが基本戦術。トークンを出す能力を持つミニオンも多い。
一部ミニオンに高いスタッツ・能力を持つ代わりに自分のヒーローにダメージを与える自傷効果があり、この自傷効果を防ぐミニオンも合わせて用意されている。
多くの悪魔は酒場のミニオンを吸収してスタッツを強化するという特徴があり、★3軍団の監督者など酒場のミニオンを強化する効果のあるミニオンも存在する。

シーズン4では★3ソウル・ジャグラーをはじめとした仇討やそれに類する能力のミニオンがプールから除外され、代わりに自傷効果を持つミニオンが多数追加された。
自傷効果は★2ソウル・リワインダーで相殺するのが前提の能力であり、自傷効果が起きるたびに強化される★4浮遊する番人や全体バフを与える★5タイコンドリアスを盤面に置き、★1憤怒の織屋(★5貪るウルズールとのシナジーあり)、★4ダンスのプリンス・マルシェザール、★4バザールの商人などの様々な悪魔ミニオンで自傷効果を起こし続けて悪魔ミニオンのスタッツに変えるのが目的である。
現在のプールでは★4出しゃばり打楽器奏者が除外されるなど自傷を起こす手段が少なくスタッツが伸びにくいため、1位を目指す構成にはなりにくい。

シーズン6以降の呪文環境では★4腹減りフェルドレイク、★5フェルボア、★6腹減りフェルバットなど酒場のミニオンを食べてスタッツを上げるものが悪魔の最終的な構成である。
★3フェレメンタルと★4ライラクのメタルヘッズで酒場ミニオンのスタッツを盛る、★4の腹減りフェルドレイクの雄叫びを再発動する、悪魔シナジー呪文も酒場のミニオンを食べるもののためスタッツを伸ばしやすい。
また、★3動くアゼライトを擁するエレメンタルとも相性が良く、これらの両種族揃った時のスタッツの伸びやすさは随一。悪魔BANされててもエレメンタルとドラゴンがプールにいれば成立するので悪魔構成とは言い難いかも

シーズン5で追加された★6狂信者サザーラは最初に倒された悪魔を再び呼び出すミニオンで、一体の悪魔に強化を集中して挑発で先に倒されることでその悪魔を再度・複数呼び出すことができる。キルボア・エレメンタルがBANされていない場合は★5茨変化の魔女が天敵となるので注意。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:憤怒の織屋、禁固番、(偏食鬼) ★2:ソウル・リワインダー、取憑鬼スター(、空腹の餓鬼) ★3:軍団の監督者(、フェレメンタル) ★4:腹減りフェルドレイク、浮遊する番人、ダンスのプリンス・マルシェザール、バザールの商人 ★5:タイコンドリアス、貪るウルズール ★6:腹減りフェルバット、フェルボア、狂信者サザーラ

過去のキーミニオン

ドラゴン

2020/2/27に追加された種族。聖なる盾に絡んだ能力を持ったミニオンが多い。基本サイズが大きいミニオンが多いが、バフの効果が戦闘中のみだったりあまり安定していない。
種族のシナジーとして「自分の盤面にドラゴンが多いほど効果が上がる」という能力を持ったミニオンが多数いるのも特徴。
能力が自己完結しているドラゴンも多いので、他の種族と組み合わせていくのもいいだろう。実際、他の種族ではキーミニオンとなるグレード5にドラゴン構成に必要ない効果の★5ムロゾンドがいるのがその象徴である。

登場以来種族のプールの入れ替わりが激しいが、高グレードのミニオンでは★5に全体の底上げをする軸となるミニオンが不在で★6魔力のアスペクト・カレクゴスのみがそれに相当しており、この種族プール構成は実装当初から変わってない。
カレクゴスは初期を除いては登場の遅さの割に一回のバフ量が少ないのが欠点で、よほど早めに2体取らない限り純粋なドラゴン構成には進まないのが得策とされてきたが、
シーズン4にてカレクゴスのバフに仕様変更が入った(雄叫びミニオンを出した時にバフ→雄叫びの効果が発動した時にバフ)ため、★5ブラン・ブロンズビアードと合わせて使うことでバフ効率が大幅に上昇。名実ともに雄叫び中心の種族となった。
★3のエレクトリック・シンセサイザー、★5のムロゾンド、ドラキサス将軍などはカレクゴス構成の雄叫び要員として用いられる。
★2チビドラ密輸人や★5採集者狩猟者は攻撃力バフに反応して体力バフを配るため、成長エンジンが完成すれば高スタッツになりやすい。高グレミニオンの★6ワープウィングは戦闘中の強力な能力を持つため、これを強化できれば最善である。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:アップビートなリードボーカ竜 ★2:烈火のスカイフィン、ブロンズの砂塵竜、チビドラ密輸人、(トワイライトの使者) ★3:アンバーの守護者、ネザードレイク、(、エレクトリック・シンセサイザー) ★4:アウトバック・スモルダラー(、放縦のレイザーゴア、腹減りフェルドレイク) ★5:砂塵ドレイク、採集者狩猟者、ブラン・ブロンズビアード、(ムロゾンド、ドラキサス将軍) ★6:魔力のアスペクト・カレクゴス、ワープウィング、チャッカードラゴン

過去のキーミニオン

【対策】上位にドラゴン軸が来そうなときに意識する事

  • ★6赤のナディーナと★4トンネル爆破係を組み合わせて聖なる盾を剥がした後に貼り直すという戦法には注意。
  • ★6赤のナディーナの体力は4なので、攻撃力3以下の挑発がいれば断末魔を不発させられる。枠に余裕があれば狙ってみるのもいいだろう。

海賊

2020/6/10に追加された種族。コインにかかわる効果を多く持ち、アップグレードや雇用がやりやすくなる他、コインの消費をミニオンのスタッツに変換させる事ができる効果を持つミニオンが多い。
スタッツは全体的に低めで、攻撃寄りのミニオンが多い。聖なる盾で攻撃をしのがれたりすると辛くなる。
序盤が力不足なため最初から最後まで海賊だけで戦うというよりは、他の種族も組み合わせたりキーミニオンが揃ってから集めていく事になるだろう。
追加のコインを得られるミニオンが多い為、エドウィンや商大公ガリーウィックス等の売買とシナジーを持つヒーローとの相性が良い。

β版からの海賊の中心ミニオンだった★5ホガァァァ船長が除外されるなど、シーズン4でミニオンの大幅な入れ替えが行われた。
★3ブラッドセイルの砲手と★3火薬の運び屋により盤面の海賊全体の攻撃力が簡単に増える上に範囲攻撃ミニオンの★4刀狩が追加されるなど、攻撃力の上がりやすさは随一。代わりに体力が増えにくいため、大量のトークンや聖なる盾には弱め。
★3火薬の運び屋、★4恋煩いのバラード歌手、★4強足の凶賊、★5裏商人、★6艦隊提督テティスなどは海賊に限らないミニオンの買い売りでゴールドを消費することで効果を生むため、パーツが揃ったらひたすら買い売りをするのが目的。
コイン面ではホガーの代わりに★5レコード密輸人が存在する。ホガーのように無限のコインを生み出すような効果はないが、海賊構成がうまく行けば使い切れないコインを生み出す状況を作ることは十分可能である。
ターン中にコインが使い切れないAPM状態が成立しても他の種族よりもスタッツの伸びには劣るが、★4錨の乱入実況者の存在により獣などのシステム系構成に相性が良いのが海賊の強みである。

現在は★6悪辣提督イライザ改め★6イライザ・ゴアブレード提督が追加され、戦闘中にスタッツを上げる荒くれイライザ構成も復活している。相性の良い★5ごろつき募集係と併用して組みあげる。
スタッツ的に現在のインフレした環境にはついて行けていないため、他のプレイヤーが完成する前に上位を確保するための構成と言える。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:(海の荒くれ)、(南海の大道芸人) ★2:ギリガルル船長、(宵越しの博打打ち)、(死体精製者) ★3:火薬の運び屋、(鬼気一発の黒ひげ、ブラッドセイルの砲手) ★4:錨の乱入実況者、刀狩、強足の凶賊、(恋煩いのバラード歌手) ★5:裏商人、レコード密輸人、ごろつき募集係 ★6:艦隊提督テティス、イライザ・ゴアブレード提督

過去のキーミニオン

エレメンタル

2020/9/30に追加された種族。手札からエレメンタルをプレイする事で起動する能力が多く、副産物でコインも得やすい。猛毒以外の能力は大体揃っているが、トークンの召喚は苦手。
酒場のエレメンタルのスタッツを増やす効果を持っており、酒場を育てながら盤面のエレメンタルを入れ替えていくという運用も可能。
★2までのミニオンはスタッツが低く、序盤からエレメンタルで固めていくのは辛い。並べる事で恩恵のあるカードは高ランクに多いため、ある程度駒が揃ってから集めていくのもいいだろう。

シーズン5で酒場の呪文が追加されてからは、酒場バフがノミの代わりに呪文を使った★3動くアゼライトに変更され、これと★4オカモンを併用して酒場バフを行うという動きに変わった。
1位狙いの高いグレード構成は★5多重現実の支配者を★5砂塵ドレイクや★6ロックンロックの能力を使って超巨大にしていくというもの。

序盤から固める場合
中盤から移行する場合

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:ウレメンタル ★2:旅回りのタービュレンス、バリバリサイクロン ★3:山火事のエレメンタル、リサイクル・レイス、パーティ・エレメンタル、(フェレメンタル) ★4:動くアゼライト、成長する氷霜、(非常の炎)、(酒場の逆巻き風) ★5:多重現実の支配者、砂塵ドレイク、(優しいランプの精) ★6:ロックンロック、意外精

過去のキーミニオン

キルボア

2021/5/5に追加された種族。「味方のミニオン1体に+1/+1を付与する。」効果を持つ血の宝石を用いて戦う。疾風や聖なる盾のようなレアな能力も持つが、範囲攻撃はない。
血の宝石を使う事で細かいバフも行え、能力のトリガーともなっているのだが、血の宝石が尽きるとできる事が減ってしまう。特に序盤は安定した供給手段が少ないため、手札に何枚か残しておくのも重要かもしれない。少しずつバフを重ねていくようなカードが多いので、ミニオンを入れ替えるタイミングが難しい。
血の宝石をうまく使えば序盤~中盤は有利に戦闘を進める事が出来、終盤も安定した強化が可能となる。
血の宝石はどの種族にも使え、★5アッゲム・ソーンカースのおかげで混成も可能な全体的に汎用性の高い種族となっている。
また、呪文扱いでもある為、★4晩暮の暴れん坊などの呪文に反応するタイプのナーガとの相性は抜群。

シーズン4では★4地響き使いや★6闇睨の長老といったミニオンが除外され、血の宝石による集団バフや大量供給がしにくくなった反面、★3今夜はジャズるボアや★3針だらけな笛吹きによって血の宝石のバフ量を強化するという育成の軸が追加された。
強化した血の宝石を、シーズン5で追加された血の宝石の効果を2倍にする能力を持つ★4地霊魔導士ルーググに与え続けることで、低グレードながら超巨大ミニオンを多数並べる構成を作ることが可能。このため、現状では他の種族に比べてグレ上げの重要性が低い種族である。
/★4ライラクのメタルヘッズなどを用いながら血の宝石を十分に育ててから★6ブリストルバッハを構成に入れ、獣・アンデッドなどの他種族のトークンを出すミニオンを並べることで戦闘中に血の宝石で大型のキルボア数体を作るという構成が最終的な目標。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:(レイザーフェンの地霊術師)、(こんがり焼けるボア) ★2:タフ・タスク、(ブライアーバックのブックメーカー) ★3:針だらけな笛吹き、今夜はジャズるボア、ズタズタの盗賊、染料厄者 ★4:地霊魔導士ルーググ、牙を剥く指揮者、バナーボア ★5:ボンゴ奏でるボア、ブリストルバックの騎士 ★6:チャールガ、ブリストルバッハ、フェルボア

過去のキーミニオン

ナーガ

2022/5/11に追加された種族。「呪文錬成」という能力を持ち、ミニオンを手札から出した瞬間と呪文錬成ミニオンが場にいる時のターン開始時に、そのミニオンに応じた呪文カードが手札に配られるのが特徴。
ナーガが錬成する呪文は次の戦闘のみで効果が切れるが、同時に呪文を永続バフに変換できる効果を持つミニオンも多数いるため、この相関効果を使って巨大ミニオンを作り出すのが目的の種族。

序盤は錬成呪文効果が永続し成長していくため後に軸となる★2溶岩に潜むものが強い。
シーズン4では新ミニオンの★3ゼスティ・シェイカー、★4ディープ・ブルー・クルーナーが追加されたことで、錬成呪文のディープ・ブルースを強化し続けて★2溶岩に潜むものや★5頽廃ナーガ戦士、海賊の★4刀狩などに使う構成が確立された。
現在はキーミニオンだった★5アップビートなデュオが除外されているため、この構成のみで1位を目指すのは難しい。

★6銭ゲバ・スリザースピアは錬成に限らない呪文により効果を発動するため、★6執念深きシリヴァスや戦闘後の効果を2倍にする能力と併用して★4ダガースパインのスラッシャーや★5頽廃ナーガ戦士などの巨大スタッツを目指すのが1位を目指す最終構成。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:海鮮丼屋 ★2:(リーフ・リファー)、(ウミウシ騎士)、溶岩に潜むもの ★3:ゼスティ・シェイカー、復讐魔パシュマー ★4:ダガースパインのスラッシャー、ディープ・ブルー・クルーナー、(静寂の水魔) ★5:グロースケイル、頽廃ナーガ戦士 ★6:銭ゲバ・スリザースピア、執念深きシリヴァス

アンデッド

2023/1/18に追加された種族。殆どのミニオンが蘇り、断末魔、仇討といったキーワードなどのミニオンが死ぬことで効果を発揮する能力を持っている。一方、酒場フェイズで大きな効果があるミニオンは少ない。
また、★2死群のネルビアンや★4ネルビアンの王アヌバラク、★5プライマスの戦士はゲーム中に出現する味方のアンデッドの攻撃力を上げる効果を持つ。
これは蘇りが発動したミニオンやトークンにも適用されるため、ゲームを通して場にいるミニオンだけではなくトークンを成長させていくのがこの種族の最大の特徴である。

シーズン6になってから酒場フェイズ中にアンデッドのミニオンを破壊するという効果を持つミニオンが追加され、酒場フェイズ中に断末魔を発動させるという成長軸が導入された。

【キーミニオン】()閉じは少し優先度が落ちるがつなぎとして有用なミニオン
★1:蘇ったウルフライダー ★2:(永劫の騎士)、(死群のネルビアン)、(死体精製者) ★3:ハンズフリーのフォーセイクン ★4:ネルビアンの王アヌバラク ★5:飢餓れしもの、プライマスの戦士 ★6:永劫の召喚師
断末魔 ★1:無害なボンクラ ★3:木乃伊加工者 ★4:ゆるがない幽霊 ★5:亡者家令モローズ
アンデッド破壊 ★2:墓所の暴食者 ★4:変葬する墓泥棒 ★6:大リッチ・ケルスザード

混合

様々な種族のミニオンを取り、状況に合わせて戦っていく戦法。
上記種族毎の戦術を見ればわかるように必ずしも同種族で盤面を全て染める必要性はなく、また実際は全染めよりも、単体でも機能する強力なミニオンを複数育てた方が強固な盤面が出来上がることは多い。
よってここでいう混合というのは、あくまでその度合いによる便宜的な呼称に過ぎない。

  • 例えば「★3ハジキロボと任意のメカ召喚ミニオン」といったシナジーは最低2ミニオン1組で機能するため、この2組を軸に盤面を組み立てる混合は見かける機会も多いかもしれない。
  • ★5光牙の執行者は初期から登場している混合構成の代表的なミニオンだが、現状では最終的には力不足になるため早期グレ5発見した場合は別構成への繋ぎとして用いる。アンデッドの★3ごちそうグールも同様の使い方である。
  • ★5アッゲム・ソーンカースは混合でのみ機能する強力なバフが得られる、混合構成における最重要ミニオン。トリプル報酬などで早期に取れたら混合に向かうのが安定とされる。
  • ★6マンティッドの女王は混合で最も輝く。安定して蘇りを付与できるようになるので非常に強い。
  • ★4ミナジェリのジャグは1枚で強力なバフを行えるミニオンで、これから最大の恩恵を得られるのも混合構成の強みである。★5ブラン・ブロンズビアードがいれば尚強力。
  • 以上のミニオンを使った混合に特化した構成に進む場合、毒袋(マーロック、★3ハリセンボア)、聖なる盾(★1ワンワンロボ、★3ブロンズの番兵等)、範囲攻撃(★4刀狩、★4山火事のエレメンタル等)など能力持ちのミニオンで構成するのが理想。あくまで理想で、実際は既に育っているミニオンを最後まで戦わせることが多い。
過去のキーミニオン

種族以外のシナジー・キーワード能力

雄叫びの再利用

シーズン5から追加。

獣種族の★4ライラクのメタルヘッズは雄叫びを再利用できる断末魔。
蘇りを付与・ブランやバロンを置くなどした上で永続効果やカードを入手できるミニオンの雄叫びを再発動させる動きは非常に強力。
当初は★3だったが、★4になった事もあり序盤でトリプルで取れた時を除いて盤面的にはかなり弱く、ライフと引き換えに後のアドバンテージを得るという形になる。

ライラクのメタルヘッズとシナジーのあるミニオン

アップビート

シーズン5から追加。そのミニオンを出してから規定ターンが過ぎた後に発揮する能力。新たなミニオンは追加されず、シーズン7現在では全てのミニオンがプールから除外されている。

アップビートなミニオン

酒場の呪文

シーズン6から追加。

酒場の呪文を供給するミニオン
酒場の呪文を使用時に能力を発揮するミニオン
現在は除外された酒場の呪文ミニオン

ピンダメージ

シーズン7から追加。

味方に小ダメージを与えるミニオン
ダメージを受けた時に能力を発揮するミニオン

ヒーロー毎の基本戦術

A. F. ケイ:3ターン目から強いミニオンを用意できる
アズシャラ女王:条件を満たせば毎ターン1コインでナーガが発見できる
アラキア:自動で疾風、聖なる盾、挑発が付与できる
アランナ・スターシーカー:酒場に多くのミニオンが並ぶ
アレクストラーザ:酒場グレードを5にした時ドラゴン2体補充
イセラ:ドラゴンを確実に酒場に並べられる
イニ・ストームコイル:一定数ミニオンが死ぬ度にメカが貰える
イリダン・ストームレイジ:確実に先手を取れる
ヴァーデン・ドーングラスプ:同じミニオンが2体酒場に並ぶ
ヴァンダル・ストームパイク:仇討で味方の体力を伸ばせる
ヴォルジン:ミニオンのスタッツを入れ替えられる
エドウィン・ヴァンクリーフ:任意のミニオンを強化できるので序盤~終盤まで使いやすい
エリーズ・スターシーカー:現在の酒場グレードのミニオンを発見できる
オズマット:常に挑発ミニオンがついてくる
オニクシア:常に仇討が発動している
カートラス・アッシュフォールン:1ターンにミニオンをたくさん買うとまとめて強化できる
ガフ・ルーントーテム:グレードの異なるミニオンをまとめて強化できる
ガラクロンド:酒場のミニオンを選んで進化させられる
キャリエル・ローム:酒場グレードに応じた数のミニオンを強化する
キュレーター:序盤強く、育成次第では終盤まで活躍
キング・ムクラ:任意のミニオンを強化できるが、他プレイヤーにも恩恵が及ぶ
クトゥーン:毎ターンヒーローパワーのバフ量が増えていく
ゲイルウィング:時間はかかるが、ノーコストで特典が得られる
ケルサス:ノーコストで盤面を強化できる
コックのクッキー:3ターンに1回ミニオンを発見できる。
サー・フィンレー・マルグルトン:ヒロパを3つから選べる
サイラス・ダークムーン:チケットを集めると追加でミニオンを入手できる
ザイレラ:ミニオンを安く買えるが、スタッツが固定される
サウルファング元帥:雇うミニオンの攻撃力を上げられる
シェンヴァーラ:エレメンタルを雇うとアップグレードコストが減る
シャダウォック:この対戦中に使った雄叫びを全部繰り返す事ができる
ジャンディス・バロフ:ミニオンを入れ替える事で雄叫びを使いまわせる
シルヴァナス・ウィンドランナー:前のターンに破壊されたミニオンをバフできる
シンドラゴサ:序盤に強く、酒場の入れ替えタイミングが重要
スキャブス・カッターバター:相手の使っているミニオンを割安で雇える
スニード:断末魔でミニオンを召喚する
タヴィッシュ・ストームパイク:戦闘開始時にダメージを飛ばせる
タムシン・ローム:味方を犠牲に全体強化ができる
ダンシン・ダリル:玄人向け、4位以内に入る能力が高い
チケッタス:ダークムーンの景品で盤面を強化できる
テス・グレイメイン:直前に戦った相手のミニオンを雇用できる
デスウィング:敵味方問わず攻撃力が上がり、トークンの価値が跳ね上がる
デナスリアス陛下:クエストを2つ獲得できる
ドレクサー:仇討で味方の攻撃力を伸ばせる
ネズミの王:種族は選べないがミニオンを発見できる
ノズドルム:各ターン1度だけ無料で入れ替えができるので安定する
パッチウァーク:初期体力が高く、生き残りやすい
ビグルスワース君:脱落したプレイヤーのミニオンを雇える
ピラマッド:ミニオンの体力を増やせる
ピュートリサイド教授:2体のミニオンを合体させたアンデッドミニオンを出せる
フェイリン大使:1ターン目は動けないが、酒場グレードを偶数に上げる度にミニオンを入手できる
フックタスク船長:ミニオンを1ランク下に変換できる
ブルカン:4つの効果から1つ選んで発動できる
マーロック・ホームズ:2択を当てるとコインが貰える
マイエヴ・シャドウソング:時間はかかるが、任意のミニオンを格安で雇える
マスター・ウェン:毎ターンヒーローパワーが入れ替わる
マリゴス:ミニオンを同グレードに変身できる
ミリフィセント・マナストーム:メカを強化、序盤~中盤に有利
ミルハウス・マナストーム:常にミニオンを安く雇えるが、入れ替えし辛い
ヤシャラージュ:ミニオンをランダムで出しながら、手札に加えられる
ユードラ船長:ゴールデンミニオンを拾えるが、隙が大きい
ラカニシュ:高効率のバフが行える
リッチキング:任意のミニオンに蘇りを付与できる。
リッチのバズィアル:ライフをゴールドに変換し、悪魔と相性が良い
レディ・ヴァッシュ:呪文錬成の効果が永続になり、発見もできる
レノ・ジャクソン:1度だけトリプルを作れる
ロード・ジャラクサス:悪魔を全体強化できる
ロード・バロフ:対戦の結果でコイン3枚を得られるかもしれない
ロカラ:戦闘で敵を倒す度に攻撃力が上がる
ワグトグル女王:複数種族のミニオンをまとめて強化できる
ン=ゾス:断末魔をコピーする魚を持った状態で対戦を開始する
偉大なるアカザムザラク:唯一の秘策使い
偉大なるゼフリス:同じミニオンを2体揃えた時点でトリプルが確定できる
商大公ガリーウィックス:ミニオンを売ると次ターンの資金が増える
地獄のジョージ:聖なる盾で終盤に強い
大悪党ラファーム:うまくはまれば非常に強いが、対策されやすい
希望の終焉ヨグ=サロン:序盤に強く、中盤まで優位に立てる
強盗王トグワグル:コストは高いが、酒場のミニオン全てを獲得できる
恐竜使いブラン:雄叫びミニオンを集めるとブランが貰える
森番オム:アップグレードと同時にマナが得られる
死の説教師ブラックソーン:アップグレードする度に血の宝石が手に入る
海賊パッチーズ:海賊の数を増やせる
灰枝:戦闘中のトークンを強化できる
炎の王ラグナロス:敵ミニオンを25体倒すと毎ターン強力なバフが自動でかかる
無限のトキ:運次第だが、手軽に★の多いミニオンが取れる
獄吏王:ミニオンをたくさん死亡させるとバフ量が上がる
空賊船長クラッグ:1度だけゴールドを増やせる
菌術師フラァグル:マーロックを揃えやすくなる
貪り喰らうものミュターヌス:ミニオンを売りながらスタッツを引き継がせる
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