Deathrattle Priest
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Deathrattle Priest(デスラトル・プリースト)はプリーストのミッドレンジデッキ。(2015-01-12 作成)
レシピ例
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- 左:ベーシック、Zetalotタイプ
- 右:中盤強化型
- 抜いたカード:《精神支配/Mind Control》
- 入れたカード:《ロウゼブ/Loatheb》
- 抜いたカード:《精神支配/Mind Control》
デッキ概要
プリーストの弱点である序盤の頼りなさを克服したオールラウンド型のミッドレンジプリースト。アグロデッキとも互角以上に戦えるアーリーゲームの強さを誇る。
序盤は《エサゾンビ/Zombie Chow》 、《墓掘り人/Undertaker》
、中盤は《闇の教団の使徒/Dark Cultist》
、《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
、《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
、終盤は《ドクター・ブーム/Dr. Boom》
、《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
と単純なミニオン戦でもボードを制圧できるパワーを持ちながら、プリーストならではのトリッキーなプレイも備えている。弱点はハンドロック。
長所
短所
- 派手に勝つデッキではないので、地力が問われる。
- 敵の予想を裏切るカードが少ない。読まれやすい。
弱点
- 大量の中〜大型ミニオン。
戦略
序盤からミニオンを並べてボードアドバンテージを取る。《墓掘り人/Undertaker》 を育てられればベスト。
3マナ最強の《闇の教団の使徒/Dark Cultist》 は素出ししても強く、《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
(+《回復の輪/Circle of Healing》
)や《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
など強力な中堅ミニオンで中盤を制する。
《ヘドロゲッパー/Sludge Belcher》 、《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
、《ドクター・ブーム/Dr. Boom》
はそのままでも十分に強いが、《墓掘り人/Undertaker》
を育てられるというオプションも持つ。
展開
【序盤】《墓掘り人/Undertaker》 や《エサゾンビ/Zombie Chow》
で序盤を制する。《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
で大量ドローを狙ったり、強力な3マナミニオンの《闇の教団の使徒/Dark Cultist》
、《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
でボードアドバンテージを奪う。
【中盤】《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》 を素出ししてダメージを投げたり、《ヘドロゲッパー/Sludge Belcher》
でミニオンを守る。不利ならば《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
と《回復の輪/Circle of Healing》
のコンボでボードクリア。《エサゾンビ/Zombie Chow》
で5点ダメージを与えるのも強力。
【終盤】《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》 、《ドクター・ブーム/Dr. Boom》
を使ってボードアドバンテージを得る。小型ミニオンにはCabal Shadow Priest?
、大型ミニオンには《精神支配/Mind Control》
や《ヴォルジン/Vol'jin》
で対抗し、大量のアドバンテージを得る。
高性能な小型ミニオン
- 《墓掘り人/Undertaker》
:断末魔(Deathrattle)は11体。《ドクター・ブーム/Dr. Boom》
で一気に3/4に。中盤には出したターンにイエティ(4/5)になることも。
- 《エサゾンビ/Zombie Chow》
:序盤には頼もしく、後半には5点のダメージ源に。
- 《闇の教団の使徒/Dark Cultist》
:3マナ最強ミニオン。3/2と殴りあっても一方的に勝てる。
- 《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
:《回復の輪/Circle of Healing》
とのコンボで4/7に。それだけで投了となるケースも有る。
アドバンテージの取り方(2:1カード)
カード1枚で2体のミニオンを倒す働きをするカードのことを2:1カードと言うことがある。また、ミニオンを出しながら敵のミニオンを倒すカードも2:1である。2:1カードは状況を選ぶがとても強力だ。このデッキには2:1カードが多く含まれているので、それを解説する。
- Cabal Shadow Priest?
:敵を減らし、味方を増やし、さらに4/5のミニオンを召喚する。(3:1)
- 《ヴォルジン/Vol'jin》
:敵を弱体化し、自分を強化する。(2:1)
- 《ホーリーノヴァ/Holy Nova》
:数体の敵を減らし、味方を回復する。(n:1)
- 《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
はボード全体を洗い流し自分は生き残る。(n:n)
- 《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
:自身も強力なミニオンでありながら、能力は《精神支配/Mind Control》
。(3:1/敵が全滅していれば1:1)
- 《精神支配/Mind Control》
:好きな対戦相手のミニオンを1体奪う。究極の2:1カード。(2:1)
中核カード
- 《墓掘り人/Undertaker》
:イエティサイズ(4/5)にまで膨れ上がることも稀ではない危険なミニオン。大きく育ったら回復して何度もミニオンを潰してもらおう。2:1どころか3:1以上の交換を望める驚異的なポテンシャルを秘めた1マナミニオン。
- 《ヴォルジン/Vol'jin》
:大型ミニオンと体力を取り替える6/2ミニオン。弱くなった敵は《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
の2点で倒せる。
- 《ドクター・ブーム/Dr. Boom》
:出すだけでフィールドが取れる最強カード。さらに断末魔(Deathrattle)を2体生み出す。
- 《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
:大量のドローが期待できるハンドアドバンテージの塊。
- Cabal Shadow Priest?
:敵の《刈入れゴーレム/Harvest Golem》
や《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》
などを奪って味方に。劣勢を優勢に、優勢を圧倒的優勢に変える3:1カード。ただのイエティ(4/5)として出しても強い。
- 《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
:沈黙(Silence)の的であるシルバナスは、出したターンに《密言・死/Shadow Word Death》
をかけて、敵を奪うのが基本。ただ、5/5ミニオンとして使いたい時もある(《ヘドロゲッパー/Sludge Belcher》
を潰したい時など)が、その場合は能力を封じられるのを覚悟して使う。相手がプリーストなら、相手の《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
を《精神支配/Mind Control》
で奪うのが最高にパワフルな行動となる。自分がやられないようにしよう。
- 《精神支配/Mind Control》
:相手の中核ミニオンを頂戴する。超大型ミニオンならなんでもいいが、プリースト同士のミラーマッチでは《イセラ/Ysera》
を奪うのが基本(《密言・死/Shadow Word Death》
で死なないため)。また、敵が《大物ハンター/Big Game Hunter》
を持っていても《イセラ/Ysera》
なら安全だ。Warlock相手なら《ドゥームガード/Doomguard》
、ハンターなら《サバンナ・ハイメイン/Savannah Highmane》
など中核カードを狙うために、相手のデッキの中身を予測できることが大事。
シナジー
《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
- 《回復の輪/Circle of Healing》
:基本コンボ。4マナ全体4ダメージ。味方にも被害があるので注意。
- 《エサゾンビ/Zombie Chow》
:5点ダメージ。中盤のプレイでは手札から出してすぐ《回復の輪/Circle of Healing》
のコンボで潰すのが基本の動きになる。その際、《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
も死んでしまうと、本来の効果に戻ってしまうので相手を回復してしまう。注意。
- ヒーローパワー:2点ダメージ。
《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
- 《回復の輪/Circle of Healing》
:敵味方の傷ついたミニオンの数だけカードを引く。大量ドローできるように調整してから行う。
- 《ホーリーノヴァ/Holy Nova》
:傷ついた仲間の分だけドロー。ノヴァを打つ直前に《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
を出す。
- 《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
:3ターン目にブレイドマスターを出して即《回復の輪/Circle of Healing》
で回復。4/7のお化けに。《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
も出ていればなおよし。
- 《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
:敵味方の傷ついたミニオンの数だけカードを引く。大量ドローできるように調整してから行う。
- 《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
:全体4点ダメージ。基本コンボ。
- ☆各種断末魔(Deathrattle):全部で10枚。手元に《墓掘り人/Undertaker》
が1枚来て残りをマリガンした時、2ターン目までに3マナ以下のデスラトルミニオンを1枚引ける確率は先攻ならば83%、後攻ならば91%。2枚引ける確率は先攻ならば43%、後攻ならば62%となる。
マリガン/マッチアップ
理想的な初手
- 《墓掘り人/Undertaker》
+2マナ以下の断末魔(Deathrattle)。
- 《エサゾンビ/Zombie Chow》
- 1マナミニオン+《真言・盾/Power Word Shield》
その他キープするカード
- コスト2以下のミニオンをキープ。
- コスト2以下のミニオンがいれば《真言・盾/Power Word Shield》
もキープ。
- 例外的に、《回復の輪/Circle of Healing》
と《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
または《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》
のコンボが完成している場合、効果がありそうなマッチアップであればそれをキープする。
- コスト2以下のミニオンがいれば《真言・盾/Power Word Shield》
- それ以外は全て交換。
デッキ相性
- 有利(6:4):コントロールウォリアー、シャーマン、コントロールプリースト、ミルローグ
- 五分(5:5):ハンター、ウォーロック・ズー、アグロメイジ、トークンパラディン?
- 不利(4:6):ランプドルイド、フリーズメイジ、ハンドロック、ミラクルローグ?
- 苦手(3:7):
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「尽きぬ力は素晴らしい。尽きぬ理解はまして得がたい」
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