ダーク・ウィスパー/Dark Wispers
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《ダーク・ウィスパー/Dark Wispers》(ダーク・ウィスパーズ:闇の漂い)はドルイドのエピック・呪文カード。
コスト | 名前 | 呪文系統 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
6 | 《ダーク・ウィスパー/Dark Wispers》 | 自然 | 選択:ウィスプを5体召喚する。またはミニオン1体に+5/+5と挑発を付与する。 |
入手法 †
ゴブリンvsノームカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は100。
ゴールデンカードに必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
戦略 †
- 1/1が5体並んでも、AoEで即死するのでリスクが大きい。というか、6マナあれば6/6くらいは普通に出せるわけで、大型1体と小型複数という差を鑑みても物足りない。
- コンボ自体は色々考えられるのだが、とにかくこいつが6マナというのが足を引っ張る。
- 終盤でマナをほとんど使い切り、コンボ要員を含んだ2枚以上のカードを消費するのであれば、一気に勝負を決するくらいの効果は見込みたいところである。
- そしてもう一つの+5/+5&挑発(Taunt)を与える効果だが、これもやはり重さが目立つ。
- 単純にミニオンを倒すには過剰すぎるし、返しのターンで即死を取られるリスクも高い。攻め手にするならこのマナでミニオンを出した方がいいし、手札を減らさず5点与えられる《星の炎/Starfire》
のことも顧みておくべきだろう。
- 単純にミニオンを倒すには過剰すぎるし、返しのターンで即死を取られるリスクも高い。攻め手にするならこのマナでミニオンを出した方がいいし、手札を減らさず5点与えられる《星の炎/Starfire》
- 総合すると、「どっちの効果も弱い」という、全体的に有能揃いの選択(Choose One)にあるまじきスペルである。コンボ性は高いので、特化したデッキを組んでみたくなる類のカードではある。
闘技場(Arena) †
- 返しでやられるリスクはいくらか少なくなるが、根本的なところは変わらない。優先順位は高くはないだろう。ドルイドのエピックは強カードの方が多いし。
コンボ †
- 《森の魂/Soul of the Forest》
:ピッタリ10マナ。1/1が死ねば2/2になる。合計15点の存在感は強烈だが、《森の魂/Soul of the Forest》もコンボ寄りになりやすく、何より10マナ使うのが欠点。
- 《野生の力/Power of the Wild》
:全ての《ウィスプ/Wisp》
が2/2に。8マナとややコンパクトだが、AoE一発で終わる。
- 《毒の種/Poison Seeds》
:除去を行いつつ2/2に。例によって10マナ。ちゃんとボードに干渉できるのは良いところ。
- 《獰猛な咆哮/Savage Roar》
:17点。ただし1ターン待つ必要がある。上のコンボと組み合わせることもできる。
メモ †
- 《ホブゴブリン/Hobgoblin》
のトリガーは「Play」なので、このカードには反応しない。
- ダーク・ウィスパー/+5/+5、挑発。
自由帳 †
- カードの絵とウィスプ大量召喚は、warcraft3のラストシーンに由来する。(マルフュリオンが『セナリウスの角笛』を吹き鳴らすことにより古代のウィスプたちを呼び起こし、焦熱の軍団の幹部《アーキモンド/Archimonde》を打ち破る)
- 元となったwarcraft3のラストシーン https://www.youtube.com/watch?v=uIsqGko7SR4
- なお、現在は英雄の書の《ジェイナ・プラウドムーアの章》や《スロールの章》、《マルフュリオンの章》等でそのシチュエーションが再現されている。
パッチ修正 †
- Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統:《自然》追加。
- ゴブリンvsノーム (December 2014):追加。
フレーバーテキスト †
- 日:アヒルと会話できる人…それはダック・ウィスパー。
- 英:Don't worry; we fired the person who named this card.
- 訳:ご心配なく; このカードの名前を付けた者は解雇しました。
- カード名はwisp(ウィスプ、人魂)とwhisper(ささやき)をかけたダジャレ。後に同じ担当者が名付けたと思しきカードが登場した。
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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