Kolento Midrange Shaman/コレント・ミッドレンジシャーマン
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Kolento Midrange Shaman(コレント・ミッドレンジ・シャーマン)はシャーマンのミッドレンジデッキ。
レシピ例
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- 左:ベーシック
- 中:対アグロより火力を重視。(Dark Iron Dwarfを抜いて《ドゥームハンマー/Doomhammer》
を追加)
- 右:《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
がない人用(《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
、Dark Iron Dwarfを抜いて《ドゥームハンマー/Doomhammer》
、《ケーアン・ブラッドフーフ/Cairne Bloodhoof》
を追加)
デッキ概要
もともとコントロールに対して強いシャーマンが、対アグロ用にカスタマイズされ、両対応を実現させた。
ハンドロックに対しては相変わらず有利。弱点はプリースト。
長所
- ハンター、ウォーロックなどのアグロと互角以上に戦える。
- ランク上位で猛威をふるうハンドロックに有利。
- ミラクルローグ?の作者であるCloud9のKolentoが今季Ranked1位になった時の、考えぬかれたデッキ。(記2014年11月19日)
短所
- やや製作ダストが高い。
- カードの使い道を知らないと強くない。
- 《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
を置く場所を考えてプレイしなければいけないので少々複雑。
弱点
- 小型ミニオンをまとめて処理できるデッキ。特に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
を盗まれるプリーストは最悪の相手。
戦略
除去が豊富なのがシャーマンの強みで、相手の《墓掘り人/Undertaker》 を即座に《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》
で潰せるのが頼もしい。基本は小型ミニオンを出していき、要所で《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
を使って敵の中型ミニオンを処理する。並べてくる相手には《ライトニングストーム/Lightning Storm》
で、中核になるカードがある相手には《呪術/Hex》
や《大地の衝撃/Earth Shock》
で対処する。終盤は1ターンに10ダメージ以上出せる高ダメージコンボで一気に決める。
展開
【序盤】理想的な流れは2ターン目に2マナミニオンまたはヒーローパワー、3ターン目《野獣の精霊/Feral Spirit》 、4ターン目クモとスピリットの間に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
。また、素直に2マナミニオン、《刈入れゴーレム/Harvest Golem》
と出して行って《アルガスの守護者/Defender of Argus》
で強化するのも強い。《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》
とReincarnate?
のコンボが狙えるなら積極的に狙っていく。
【中盤】《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》 は出すだけで大幅にアドバンテージが取れる2:1カード。素で出しても強いが何かを焼き殺しながら出したい。6ターン目に《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》を出すならオーバーロードに気をつける。
【終盤】《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》 とReincarnate?
のコンボなどで盤面のアドバンテージを取りながら、大ダメージコンボによって一気に決める。《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
は出したターンに仕事をさせたい。大ダメージコンボについてはシナジーの項を参照のこと。
なぜReincarnate?が?
Reincarnate? は一見して使い道のわかりにくいカードだ。普通に使えばミニオンの体力を全快させるだけで、わざわざデッキに入れるほどのカードでもないように思える。しかし、このカードはシャーマンのワイルドカードといえる存在だ。《精神支配/Mind Control》
にも、12点ダメージのコンボにも、序盤のブーストにもなるというお化けカードである。詳細は下のシナジーの項を参照あれ。
アドバンテージの取り方
- 《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》
:1マナ3点はそれだけで強い。《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
とのコンボは+5/+0。巨人も倒せるほどのバフ(Buff)だ。
- 《野獣の精霊/Feral Spirit》
:3ターン目に出すだけで強い。オーバーパワーカード。
- ヒーローパワー+《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
:自分の小型ミニオンと相手の中型ミニオンを相打ちに。
- 《ライトニングストーム/Lightning Storm》
+呪文ダメージ(Spell Damage):トーテム+ドレイク+ドレイクなら敵全体に5~6ダメージ。鬼。
- 《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
+Reincarnate?
:出した瞬間に敵を1体奪う。なんと合計8マナである。やすい。
中核カード
- 《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
:こちらの小さなミニオンと相手の大きなミニオンをトレードするためのカード。両隣のミニオンの強化しかできないが、強化したミニオンが特攻して破壊されたら違うミニオンが隣に来て強化され、強化+特攻のサイクルになる。
- Reincarnate?
:ワイルドカード。シナジーの項を参照。
シナジー
Reincarnate?
- 《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》
:簡易《精神支配/Mind Control》
。シルバナスが蘇ってくるのがイヤらしいところ。敵が1体しかいない時に使いたい。
- 《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
:出したターンに12点のダメージを与える大ダメージコンボに。突撃(Charge)と疾風(Windfury)の凶悪なコラボレーション。
- 《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》
:1ターン目コイン+《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》、2ターン目にReincarnate?で4/4+卵。序盤のアドバンテージがブーストされる。
- 《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
:出したターンに12点ダメージ。
- 《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》
:卵を割る手段。
- 《ドゥームハンマー/Doomhammer》
:6マナ10点ダメージ。もう一つつければ7マナ16点ダメージ。しぬる。
- 《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
:クモの攻撃力が3に。小さな蜘蛛も3/1に。
- 《アルガスの守護者/Defender of Argus》
:蜘蛛を割って、1/1と1/1の真ん中にアルガスを置く。すると簡易トレント
の出来上がり。
- 《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
:出したターンに10点ダメージ。
- 《呪われた蜘蛛/Haunted Creeper》
:
- 《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》
:卵を割る手段。
- 《刈入れゴーレム/Harvest Golem》
:
マリガン基準
理想的な初手
- 《呪われた蜘蛛/Haunted Creeper》
。
- 《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》
。
- Reincarnate?
もあれば例外的にキープする。
- Reincarnate?
- 《野獣の精霊/Feral Spirit》
+《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
その他キープするカード
- 《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》
- 《刈入れゴーレム/Harvest Golem》
- 2マナミニオン、《刈入れゴーレム/Harvest Golem》がキープできているときは《アルガスの守護者/Defender of Argus》
もキープする。
- 2マナミニオン、《刈入れゴーレム/Harvest Golem》がキープできているときは《アルガスの守護者/Defender of Argus》
- その他のカードは全て交換。
デッキ相性
- 有利(6:4):アグロハンター、ウォーロックズー、ハンドロック、コントロールウォリアー
- 五分(5:5):アグロメイジ、ミッドレンジシャーマン、ミラクルローグ?、コントロールプリースト
- 不利(4:6):ランプドルイド、フリーズメイジ、ミッドレンジプリースト
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