アーサス王子
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第二のパラディンの追加ヒーロー。
ハースストーン内において、初期ヒーローのウーサー・ライトブリンガーと性能上の違いはない。
生い立ち †
フルネームはアーサス・メネシル/Arthas Menethil。
アゼロス東部の大陸・東方諸王国北部の国ローデロンの王子にしてウーサー率いるシルバーハンド騎士団のメンバー。
国を第一に想う熱血漢。
少年時代、カズモダンの使者としてローデロン王室を訪れていたムラディン(ブロンズビアード三兄弟の次男)に剣術を習った事がある。
またジェイナとも古い友人であり、「お互い結婚を急ぐ時ではない」と別れたものの一時は愛し合う仲であった。
ローデロンの災い †
ローデロン大陸北部を疫病が蝕み始めた頃、アーサスはキリントアが派遣した調査員ジェイナの護衛を命じられた。
旧知の2人は協力して調査に当たり、疫病の原因が死霊術師ケルスザードによって汚染された穀物であることを突き止めた。
アーサス一行はケルスザードを討伐するも、スコージを率いる黒幕、焦熱の軍団のドレッドロードマルガニスの存在を知らされる。
その晩、アーサス一行は立ち寄った村で、汚染穀物を口にした村人たちがアンデッドに変貌していく様を目撃した。
疫病は無辜の市民をスコージ兵に変える道具だったのである。
アーサスは激しい怒りを露わにし、目標をマルガニス討伐と改め、ウーサーと合流してストラトホルムへ歩を進めた。
アーサス一行がストラトホルムに到着した時、街には既に汚染穀物の形跡があった。市民のアンデッド化は時間の問題である。
アーサスは「死して奴隷にされるよりは、私がこの手で」と全市民の虐殺を決断した。
ウーサー、ジェイナ、同行していた多くの部下はこれに反発し、アーサスと袂を分かった。
王子の権限をもってウーサーは騎士の任を解かれ、シルバーハンド騎士団もその場で解散となった(後にティリオンが再建)。
マルガニスはアーサスが下した非情な決断を意味深な様子で見届け、「ノースレンドへ来い」と告げてその場を去っていった。
結局ストラトホルムはアーサスと残りの部下によって街ごと葬られた。アーサスはマルガニスへの報復を再三誓った。
アーサス率いる軍は海を越え、マルガニスが指定した決戦の地ノースレンドへ渡った。
後日、ウーサーの報告を受けたテレナス王から遠征中止命令が下るも、アーサスは自ら船を燃やして退路を断った。
部下には「船はスコージにやられた。奴らを倒さなければ帰れない」と嘘をつき、背水の陣を敷いた。
王子の歪んだ愛国心は既に味方すら欺くようになっていた。
ノースレンド遠征中、アーサスはかつての師ムラディンに遭遇した。
探検同盟の一員でもあるムラディンは、ノースレンドで魔剣フロストモーンの伝説を探っていたのである。
スコージに対抗する力を求めていたアーサスは探索に協力し、念願の魔剣を目の当たりにした。
『この剣を手にする者に、永遠の力が与えられん。刃が肉を切り裂くがごとく、その力は持つ者の魂を切り裂かん』
封印の台座には呪いの警告文が記されていた。ムラディンは魔剣を諦めるよう諌めたが、アーサスは聞かなかった。そして聖なるウォーハンマー、ライツ・ヴェンジェンス(光の報復)を捨て、「民を救うためならどんな代償も払おう」と告げた。その言葉に反応して封印が開放され、アーサスは魔剣を手にした。
ムラディンは封印解放の余波に当てられて吹き飛び、動かなくなった。(死んだと思われていたが、WoWで明かされた後日談では……)
凍てつく王座に封じられたリッチキング・ネルズールの声が、魔剣を通してアーサスの心を苛み支配していく。
魂をリッチキングに囚われ、アーサスはスコージの一員に成り果てた。魔剣はマルガニスの罠だったのだ。
しかし一つ、マルガニスにも計算外の事があった。
リッチキング・ネルズールは自身を氷の玉座に閉じ込めた焦熱の軍団を憎悪しており、送られてきた監視役のマルガニスを疎んでいたのである。
そうとは知らず、アーサスを見てマルガニスは笑った。「さて、フロストモーンはお前に何と言っている?」
二つの声が同時に応えた。『「・・・復讐を!」』
「何だと!?」マルガニスは突然の裏切りに為す術もなくフロストモーンの一閃に斃れ、リッチキングは自由を手に入れた。
悲願の報復を成し遂げたアーサスは、デスナイトと化した部下たちと共にローデロンへ凱旋した。
そして父テレナス王を自ら手に掛け王位を継承し、愛した母国をスコージに売り渡した。
フレーバーテキスト †
英:The boy who would be King... LICH King.
Obtained by defeating the Lich King with every class.
日:この少年こそ宿命のキング・・・リッチキング。
全クラスでリッチキングを倒すことにより入手。
エモート †
タイプ | エモート | エモート(英) |
ありがとう | 心遣い痛み入る。 | You have my gratitude. |
お見事 | 見事だ。 | Well played. |
あいさつ | 挨拶つかまつる。 | Hail, and well met. |
ミラーであいさつ | こちらこそ、挨拶つかまつる。 | Well met, indeed! |
おおっ! | これは仰天だな。 | Holy Light! |
おおっと | しくじったな。 | A misstep. |
覚悟しろ | お前は救いようがないな。 | You are past redemption! |
ごめん | 陳謝する、友よ。 | Aroyal apology, friend. |
試合開始 | ローデロンに勝利を! | For Lordaeron! |
イリダン・ストームレイジと試合開始 | 我々の力は…互角か。 | It would seem we are evenly matched. |
ジェイナ・プラウドムーアと試合開始 | すまない、ジェイナ。 | I'm sorry, Jaina. |
シルヴァナス・ウィンドランナーと試合開始 | 闇の定めが我らを待っているぞ。 | A dark fate lies ahead of us, Windrunner. |
ウーサー・ライトブリンガーと試合開始 | 貴方の教え通り奮闘あるのみ! | I'll fight hard, just like you taught me! |
ミラーで試合開始 | 国王たる父の名にかけて! | For my father the King! |
攻撃時 | 邪悪は浄化する! | Evil will be PURGED! |
敗北宣言 | この一戦、お前の勝ちだ。 | The battle is over. You win. |
長考1 | うーむ。 | Hmm… |
長考2 | どの道を行くか… | Which path to choose... |
長考3 | ウーサーならどうする… | What would Uther do... |
時間がない | 今すぐ動かなければ。 | I must act now! |
カードをほとんど使い果たす | カードが残り少ない。 | I'm almost out of cards! |
カードがない | もうカードがない! | I'm out of cards! |
エラー:ミニオンが多い | ミニオンが多すぎる。 | I have too many minions! |
エラー:汎用 | それは無理だ。 | I cannot do that. |
エラー:手札が満杯 | 手札が多すぎる! | My hand is full! |
エラー:ヒーローが攻撃済み | もう攻撃したぞ。 | I already attacked. |
エラー:ミニオンが召喚酔い | そのミニオンが動けるのは次のターンからだ。 | Give that minion a turn to get ready. |
エラー:ミニオンが攻撃済み | そのミニオンは攻撃済みだ。 | That minion already attacked. |
エラー:マナが足りない | マナが足りないな。 | I don't have enough Mana. |
エラー:武器が必要 | 武器が必要だ。 | I need a weapon. |
エラー:カードが使えない | 今そのカードは使えないな。 | I can't play that. |
エラー:ステルスを対象にできない | 隠れ身しているミニオンは攻撃できないな。 | I cannot target Stealthed minions. |
エラー:有効なターゲットではない | それは対象にできないぞ。 | That is not a valid target. |
エラー:挑発ミニオンに攻撃しなければならない | 「挑発」を持つミニオンが邪魔だ。 | A minion with Taunt is in the way. |
アリーナで選択 | 正義、降臨! | Justice has come! |
冬至祭 | 冬至祭を祝うぞ! | Happy Feast of Winter Veil! |
新年 | 新年を祝うぞ! | Happy New Year! |
ハロウェンド | ハロウェンドを祝うぞ! | Happy Hallows end! |
炎の祭り | 篝火を焚くのだ! | Light the bonfires! |
海賊の日 | 私はアァァァサスだ! | It's good to be Arrrrrrrrthas! |
ノーブルガーデン | ノーブルガーデンを祝うぞ! | Happy Noblegarden! |
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