アグロローグ
レシピ †
デッキ概要 †
1ターン目からテンポよく展開し早期決着を目指すローグデッキ。ローグはもともと盤面のテンポを取ることや、相手のライフを削ることに長けた軽いカードを多く擁しており、ハンター同様フェイスダメージ2点分となれ、盤面を取りやすいヒーローパワーも相俟ってアグロ戦略に適したクラスである。そのため「アグロローグ」と呼ばれるデッキは古くから存在し、時によってさまざまな戦略を取り入れてきた。(「テンポローグ」と呼ばれていたこともある。盤面の制圧とフェイスを詰める速度、どちらを重視するかによって呼び分けられている…と思われる)
本項ではダークムーン・フェアへの招待状(ミニセット追加後)期におけるアグロローグを解説する。
勝利プラン †
最序盤は隠れ身ミニオンを召喚し、中盤からは《自己研鑽の剣/Self-Sharpening Sword》に《致死毒/Deadly Poison》や《ニトロブースト毒/Nitroboost Poison》を塗り付けて相手フェイスを強襲する。最後には軽量呪文と《ペン投げ野郎/Pen Flinger》を連打してバーストする。ドロー呪文とペン投げ野郎の存在によりアグロデッキとは思えないほどの継戦能力を誇り、ライフを温存していてもペンの連射で瞬く間に削りきってくるため、コントロールデッキでさえ最後まで油断はできない。
相性 †
戦略 †
先攻の場合 †
先攻1ターン目 †
先攻2ターン目 †
先攻3ターン目 †
後攻の場合 †
後攻1ターン目 †
後攻2ターン目 †
後攻3ターン目 †
基本マリガン †
キーカード解説 †
自己研鑽の剣/Self-Sharpening Sword
3マナにもかかわらず《アルカナイト・リーパー/Arcanite Reaper》と同量となる10点ものダメージを内蔵した極めてパワーの高い武器。耐久度が4と大きいため致死毒1枚でさらに8点分上乗せでき、早いターンに引き込んで装備&強化できればあとは顔面をひたすら詰めれば相手は逃げきれず爆発四散する。逆にこの動きを封じるべく、的確なタイミングで武器対策カードである《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》や《コボルトの棒ドロ/Kobold Stickyfinger》を叩きつけることが対策の鍵ともなる。前者はバニラスタッツを持つため武器を持たない相手にも後れを取りにくい。他方後者はメイジやプリースト相手での性能は悲惨だが、バフが十分乗った状態の剣を奪い取れば、文字通り「返す刀で」相手を爆発に追い込むポテンシャルを秘める。
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