クレマチスの種類・生態・花言葉

クレマチスの種類、咲く場所・時期などの生態や育て方、花言葉についてまとめています。

クレマチスの概要 †

クレマチスはキンポウゲ科の多年草（何年かにわたって生存する植物）です。

モンタナ系、フロリダ系、ビチセラ系、ジャックマニー系など、様々な種類があり、咲き方や花の色・形によって多岐に分類されています。

日本のクレマチスではテッセン、センニンソウ、カザグルマ、ボタンヅルなどがあります。

クレマチスの名前の由来 †

ギリシャ語の「klema（蔓）」が由来です。その名の通りクレマチスは蔓性植物の代表的な存在でもあります。

クレマチスの花言葉 †

精神的美しさ、旅人の喜び、美しさ

クレマチスの種類 †

花の色の種類 †

「白」「桃」「赤」「黄」「青」「紫」など。また、薄色や淡色もあります。

花の形の種類 †

• 「一重咲き」
  • 花びらの数が少なく、それぞれが重なり合わないようになっている形

• 「八重咲き・万重咲き」
  • たくさんの花びらが重なっている形

• 「釣鐘・ラッパ型」
  • 釣鐘のような形をして下向きに釣り下がっている形

• 「チューリップ咲き」
  • チューリップのように花びらの半分ほどが開いている形

クレマチスの生態 †

クレマチスの咲く時期・季節 †

開花時期は主に4月〜10月ですが、種類によって異なり、一年のうちに何度か咲くもの（四季咲き）や、特定の季節に一回咲くもの（一季咲き）もあります。
咲き方の分類としては下記の通りです。

• 「旧枝咲き」のクレマチス
  冬の休眠期を経た旧い枝に花が咲きます。

• 「新枝咲き」のクレマチス
  春から伸びた新しい枝に花が咲きます。

• 「新旧枝咲き」のクレマチス
  旧い枝、新しい枝どちらにも花が咲きます。

クレマチスの咲く場所・育て方 †

世界中に幅広く原生しており、日本を含む北半球の各地に多く分布しています。

蔓性植物として多種多様なガーデニングに使われており、鉢植えだけでなく壁や物に這わせたりなどの利用が可能です。咲く時期を組み合わせて一年を通し様々に咲かせるなどの育て方もできます。