「THE LAST MAGIC」 の作品ページです。
* 概要
* 感想・評価
* 修正履歴
概要 †
作品ID:9g34i5sr |
| タイトル | 作者名/作者ID |
THE LAST MAGIC | とらっしゅ / 11950 |
サブタイトル | プレイ時間 | ブロック数 |
tukuri owatte nai | 1時間 | 6 |
紹介文 | ジャンル | 製作時間 |
滅びゆく世界で、次の世界の王を目指す者達の "最後の魔法"を求める戦いが幕を開けた。 | ファンタジー / アドベンチャー / シリアス / 長編 | 161時間48分 |
作者より注記 †
サブタイトルに"作り終わってない"と書いてある通り、中盤までの作りかけのゲームです。
ご承知いただいた上でお楽しみください。
ネタバレ上等な注記
第3回コンテストと自主コンテスト、2度のエターナルを経験したゲームです。
戦闘形式は自作戦闘だったのですが、エターナル後本コンテストに強行供養した形のため、最初の1回しか自作戦闘はありません(すぐ終わります)。
また、最初のボスを倒して以降突貫なので、展開がややとんちんかんになっていきます。ご承知ください。
中盤でゲームが中断された後、ストーリーの種明かしをしたあとエンディングなので、よろしければそれに向けていろいろ予想してみてください。
感想・評価 †
じぇf
THE LAST MAGIC クリア1時間
供養作で1時間相当の内容が収録されていました。
その後の展開について、最後に作者さんの解答も用意されてるので
展開予想してみながら見てみるのも楽しいのではないでしょうか。
以下良かった点とうん?と思った点を箇条書き
良かった点
・OPのクオリティがバリ高で気持ちが盛り上がりました
・アンダーランドの独特のマップ
独特なだけでなく出発口へのショトカもあり機能性にも富んでいる
・セリフは非常に読みやすく、クオリティが高いと思った
うん?と思った点
・会議、特に共和国側はあまり頭に入らなかった
・帝国内でのアンヌの脅威度がフラフラしてる感じがした
・ライトのことが好き 嫌味しか言われてなかったのでえっ?となった
投稿お疲れ様でした( ;∀;)!
☆5
いぬマッサン
THE LAST MAGICをクリア(?)しました
滅びかけた大陸と、魔法の力を持った少女を巡る物語
作りかけらしくお話は途中で終わってしまい、戦闘などもほぼオミットされている
大筋は難しいテーマを真摯に扱っており、
最後まで描き切れば壮大な物語として評価されていたことと思う
演出に力が入っており、魔法の暴走などで地形ごと変化するのが迫力がある
特に任意で移動できるMAPは上下を移動できる鉄骨、木の上を飛び移るなど、
凝った作りでとてもよく出来ている
反面、基礎設定が非常に雑
例えば大陸が滅びかけていると言われるのだが、どう滅びに瀕しているのか、
魔法の力で回避できるらしいがどう回避するのか、その辺りが一切説明されない
食糧事情は困窮してるようだが、一般家庭が栽培でカバーできる程度の物で、
じゃあ解決するために国家規模で栽培奨励したら良いのでは?と感じた
キャラクターに関してもどの人物もその場で言うことがコロコロ変わり、
これ作者自身もキャラクターを理解できてないのでは?という疑念が湧くことがしばしば
前述の大筋に添わせるために無理やり動かされていた感が強いと思った
総評:☆3
ダイchang
【THE LAST MAGIC】クリアしました。
プレイ時間:約1時間
評価:☆4
中世ファンタジーRPGですが、
マップ移動の際にアクション性があり、探索するのが楽しいです。
その他序盤の独特なナレーションの見せ方など、プレゼンが非常にうまいと思いました。
一人一人のキャラクターも魅力的で、会話シーンもしっかり伏線やシリアス展開をしつつも自然なカタチで笑いを挟むのが巧みです。それゆえ読みやすく、のめり込みやすかったです。
RPG部分としては魔法使いのタイプをチェンジしたり、プレイヤーさんの好みでキャラクターを強化できるようなシステムをとられているようですが、この部分はまだツクっている最中のようです。
作者様の指からドバドバほとばしる天賦の才能をこれでもかと魅せつけらるほど高クオリティな作品ですが、tukuri owatte naiので、これからのご活躍に期待しつつも☆4とさせていただきます。完成を楽しみにしています。
ゲスト
THE LAST MAGIC 1時間ほどでクリア
未完成ですがチャレンジ精神に溢れた作品でした。
未完成ゆえに語るのは難しいですが
マップやダンジョンのギミックのセンスは
素晴らしいです。
テーマが壮大なので最初から大量の情報が
出てきますが
逆にその情報の整合性をとるために
あとの展開が窮屈にならざるを得なくなった
印象を受けました。
政治的なものに私情を挟むような描写は
個人的に一番のお気に入りポイントです
エンタメ精神に溢れた作品でした!
⭐️5
グリメロ
1時間半ほどでクリア
これは未完成ながら、見どころ一杯。
恐らく本領は、戦闘や育成の独自システムだと思うので、完成すれば途方もない大作を予感させました。
まず物語の壮大さ。魔法を使える人間をリソース(資源)として、二つの大国が世界の存亡をかけた戦いを行っている。可愛らしいキャラが織り成すドラマとのギャップが、逆にハード寄りな展開をより強く想起させます。有限なエネルギー問題をあつかっており大国に主人公達が翻弄される物語は、どことなくジブリの世界観を感じました。
また物語を見せる上で、特に演出面が際立っていると思いました。
OPが映画の予告編のような出来で、BGMに風の音が重って、少女が城壁の上を走る、その間に適時、いいタイミングで物語が語られる、とても印象的です。
そしてマップの面白さ。2つの大国に属さないアンダーランドや森のマップ。
アンダーランドは鉄骨が無造作に洞くつを補強しており、その上を歩く。
ありがちな森のマップでは蔦が昇降手段になっており、クルクル回りながらスピーディにキャラが動く。これらのマップはリアルな雰囲気の再現だけじゃなく歩くのが楽しい。
キャラ造形もユニークです。
主人公の一人アンヌの性格が少し不安定なところがあって、そこが逆に背景設定の魔法を扱う人間とマッチしました。いきなり告白?しだしたり、可愛らしいけど過激な発言をしたり。中でも、帝王一族?をかたって押し通すシーンはおもしろい!、必見です。
★4
日ハムファンの人
※ネタバレあり
『THE LAST MAGIC』約1時間30分でエンディング到達。
始める前に、サブタイトルの解読はしておきましょう。
▼ストーリー
魔法戦争から十年後、帝国から逃げ出した少女アンヌは記憶を失って・・・・・・
本編は未完成ですが、最後まで進むとシナリオのラストまでのあらすじを教えてもらえます。
▼マップ
全体的に凝った作りで、完成度が一番高い部分と言って良いです。
森の、高い木に囲まれてる感じや飛び移るギミックはとても印象的。
▼システム
独自システムによる戦闘や転職システム・・・・・・の痕跡が見られます。
海→バッシャーン→焔の魔術師(!!)。演出の方向性は参考になりそうです。
▼RPGとして
エンカウントしなかったり、スゴい魔法(木刀の一撃)だったりと明らかに未完成な部分です。
ただ、シャルロッテ戦にプニルちゃんがいて、レビュアーの腹筋が崩壊したことだけは伝えさせて下さい。
もし狙ってやったのだとしたら、大したものです。
▼キャラ
考え方の違いなんかもきちんと描写された登場人物達がたくさん出てきます。
敵勢力の人数が多めなのが特徴的です。
ジロウがアカリの倍以上の年齢でビックリしました。
キャラ紹介のマップを見るに、
今の時点で登場しているのはメインが半分でサブが0といったところでしょうか。
▼新世界
魔力を資源とする、緊張状態の二国がある大陸が舞台。
物語の背景が、あちらこちらで色々と描写されています。
▼総評
RPGとしては、全く成立していないレベルの未完成なのでオススメはできませんが、
ADVとして見て、ストーリーを追う分には問題なさそうな感じです。
故に★3
しららん
「THE LAST MAGIC 」
1:10~でクリアしました。
ま、まさか…0.0001%の確率で…だと!?
という感じです。
美しい町、楽しい森。
高レベルのマップでした。
キャラクターも個性溢れてて
ダルクがかっこ良かったです。
アンヌの魔法の爆発っぷりの行く先や
失った過去の詳細も気になります。
しかしネタバレを見てしまい…
確率の低さに涙しました( ;∀;)
イケメンじゃぁーー!には笑いました。
☆3.5(3)
啓太
評価:★5
とらっしゅさんの『THE LAST MAGIC』クリア!プレイ時間は2時間ほど。帝国と共和国の魔法をめぐる争いに巻き込まれた少女の物語。まさに未完の大作と言うべきRPG!最後にこれから描かれるはずだった展開がダイジェストで語られますが「えーーーー!!??」
長編の王道系RPGなんですが、未完成ということで戦闘やシステムに触れることはほとんどできません。ただマップの造形が素晴らしくストーリーも引き込まれるもので作品の雰囲気は十分に楽しめました!続きがツクられる確率は0.001%···?やった!0じゃない!
感情が暴走してしまいそうになったアンヌちゃんを必死に止めようとするアカリちゃんがとっても好きですね。ただ、予定されている展開がかなりハードで、ひええええ!そしてライト、マジですか・・・。知ってここまで動揺するのはキャラの出し方が巧みな証拠ですよ!
※ツイート主さんから許可を得て掲載しています。
※評価点は投票や受賞には関係ありません。
修正履歴 †
コメント