独房のフィアテ
「独房のフィアテ」 の作品ページです。
概要 †
感想・評価 †
独房のフィアテ クリア1時間
いい所のお嬢さんっぽい女の子フィアテと掴みどころのない侍風の男ゼクストがメインキャラ
ゼクストは果たして主人公を独房から救い出すことが出来るのか
主人公の過去とゲームの舞台を絡めた話の構成が巧み
物語の背景の作り込みが凄い
1度で全てを理解しようと思って読むと大変なんじゃないかと
資料室のテキストは半分読みでしたが、ストーリーの大意はイベントで十分理解できた(と思う)
タイマーは極めたプレーのご褒美要素に関係しているようで
初回プレーでは気にする必要はないでしょう
謎解きはラストが少し難しかったが概ねいい感じの難易度に感じた
どうしてもわからなかったら答えに近いヒントも見られます
★4
「独房のフィアテ」 クリア時間は45分
最初で少し詰まったもののそのあとはサクサク進められた。
いくつかの謎解きがあり、仮に詰まったとしてもヒントをくれるカエルがいるので
優しい設計になっている。
固有名詞が若干多いような気がしたので、もう少しゆっくり物語が進んでいけたら
没入感が増したように思えます。
鍵のかかっているシーン等は1枚絵で表現されていたり、
演出面においては見どころがある作品でした。
★4
独房のフィアテ クリア感想
クリア時間:35分
名前を忘れた少女と、東洋風のオッサンの謎解き脱獄ゲーム。
牢獄の暗くてジメ~っとした雰囲気が出ていて良かった。
謎解きはヒントなしで解けた。
謎解き苦手な人のためにヒントも用意されているので、安心して遊んでほしい。
物語も次第に明らかになる謎や終盤の熱い展開と、かなり練られて作られている。
全体的に暗めだが、その分エンディングの展開はグッとくる。
光のありがたさがよくわかる。
物語の雰囲気は思いが、軽い気持ちでサクッと遊べる短編。
★5
独房のフィアテ クリア時間:1時間くらい
ノーマルクリアしました。ジャンルが謎解き、ダークと自分には苦手かなぁと思ったのですが丁寧に作られており特につまるところもなく楽しめました。
先が読めない脱獄のスリルと世界観を感じさせるストーリーが印象的でした。
特によかったのは、異国情緒あふれるカゲツのキャラです。
ラストの対峙はかっこいい。エンディングも美しいです。
ただ、短編ストーリーに対して、色んな要素を詰め込みすぎており若干理解が追いつかない部分がありました。長編でも十分通じるスケールだったと思います。
☆4
※ネタバレあり
『独房のフィアテ』約一時間でクリア。オマケ部屋を見ました。
▼ストーリー
監獄の独房に閉じ込められた少女と男が、協力して脱獄を目指す物語。
二人の過去を掘り下げながら、監獄の秘密に迫っていく流れはドキドキしました。
▼マップ
監獄の、劣悪な環境の雰囲気がよく出ていたと思います。
謎解きのある場所は独自性がよく出ているなあ、と。
▼システム
脱出ゲームらしい謎解きが用意されています。詰まらないよう、ヒントも実装されてます。
タイマーの残り時間によるオマケ要素もあるらしいです。
ナンバーキーの謎解きは演出もさることながら、問題としてもかなり良かったです。
▼RPGとして
独自システムによる戦闘が一つ。幸い一度で勝てましたが、計算上、運が絡むバトルになっていました。
▼キャラ
フィアテとゼクストも良いんですが、特に印象に残ったのは博士でした。
良い悪役だったと思います。終盤の殴られたシーンはお気に入りです。
▼新世界
科学の黎明期で魔法の衰退機という、近代寄りの世界観を
ツクールフェスのマップチップという制約の中で上手く表現していると思いました。
▼総評
短編の脱出ゲームとして良く出来ていて、短時間でもかなり濃い内容のゲームだったと思います。
作者さんの他の作品と世界観がつながっているらしく、他作品を遊んでいるとより楽しめるかもです。
★5
評価:★5
White2さんの『独房のフィアテ』クリア!プレイ時間は2時間ほど。突然いわれの無い罪で独房に入れられた男が、隣の独房に捕らえられた少女フィアテと共に脱走を図る物語。探索するうちに判明する少女の謎と施設の真実にドキドキのアドベンチャーです!
探索は一つ一つ調べていけば詰まらず進んでいけて、謎解きもヒントあり。手に入る情報の不穏な感じがいい不安感です笑。表示されている残り時間は、隠し要素の条件にはなっているもののクリアする分にはさほど意識する必要なし。牢の鎖のチップアートは必見です。スゴい
優しい2人のやり取りがとっても良かったです。特に最初にお互いを呼ぶところと、本当の名前を言うところ。こういった心のふれあいの描写がすっごく好きですね~。悪役のあの人も良いキャラでした。アレでぶん殴られた時は思わず笑っちゃいましたが笑。
独房のフィアテ
クリア時間1時間40分(周回したのでもう少しかかってる)
★4
シナリオ、探索、謎解きがメインの作品でした。
シナリオがよくできてて、引き込まれました。
細かいところまで描写されていました。
探索はシナリオの補充や謎解きのヒントが隠されてたりしたので
とても探索がいがありました。
謎解きの難易度もノーヒントで行けたのでちょうどいい難易度だと思いました。
気になったところは隠しエンドが見れない所ですね。
何度も周回した要因でした。
でもペンギンはかわいかった。
オマケ部屋も見れたのでよかったです。
更新版待ってます。
独房のフィアテ
プレイ時間:1時間
評価:★4
これはいい謎解きゲーム。
理不尽ななぞなぞやゲームオーバーが無いのがグッド。
謎解き下手の自分でもノーヒントでクリアできたので大丈夫です。
キャラクターはゼクストがとっても格好良い。
そして敵役のゲニーが本当に憎たらしいのが実に良かったですね。
お話の流れが速い感じは受けましたが、
謎解きや探索部分とも合わせて
全体的にスピード感のある作りが個人的には好みでした。
面白かったです!
「独房のフィアテ」をクリアしました。
永遠の墓場と呼ばれる牢獄から脱出するゲームでして、物語は牢獄に囚われたフィアテとゼクストとの出会いから動き出します。
この作品の凄いところは、ただの脱出ゲームではないところです。たった1時間足らずのあいだに、フィアテが囚われた理由、ゼクストの秘められた過去に至るまで、伏線を散りばめた後に全て回収するという力技をやってのけています。
牢獄に張り巡らされた罠を解くたび、物語の真相も明かされるので、最後まで集中が途切れることなく一気に楽しむことが出来ました。
脱出ゲームとして見た場合は謎解きが簡単すぎるかなーと感じましたが、あんまり難しくしすぎてもシナリオの腰を折っちゃうんで、個人的にはこれぐらいが好きですね。
エンディングの演出が良かったです。ああしてマップ部分と黒部分を分ける手法は良く見ますが、黒部分もキラキラしていて、二人の門出を祝福している感じがあって素敵だったんですよね。
★4
独房のフィアテ
クリア
脱出ゲーム
この人の作品は安定感がある、フェス作は全部やった気がした
ヒントも出るし目立ったバグもない安心して物語に集中できる。
★4
「独房のフィアテ」クリアしました。
主人公のフィアテが、隣にとらわれているゼクストとともに牢屋から脱出するゲーム。
脱出ゲーム的な謎解き要素と、深く練られたストーリーが絡み合って進行していく。
謎解きは記憶が必要な要素が多かったので、スマホで写真を撮りながら解くとスムーズに遊べた。
フィアテの人生がなかなか重く、それだけにゼクストの存在が救いになっていて、
2人で脱出成功したときは良い気分になれた。
エンディング後の幸せそうな2人を少し見ることができてほっとできた。
ストーリー以外にも、設定やマップ作りなど、いろいろな部分が丁寧に作られていた。
面白かったです!
☆4
「独房のフィアテ」約1時間30分でクリア
(クリア後にも探索しているので総プレイ時間はもっと長い)。
理由も分からず投獄された青年と両親の惨殺死体を発見し投獄された少女が監獄で出会い、
共にに脱獄しようとするアドベンチャーゲーム
二人の周囲に現れては消えるの謎の少女等、続きが気になる内容で面白かった。
マップチップで描かれた牢や鎖や計量器も良かった。
クリア後にオマケ部屋へ行けるシークレットキーは初回プレイ時にノーヒントで入手
(これどこで使うのだろうと疑問に思いつつクリアした)。
これからプレイする人は拷問に関する本を初めて読んだ直後のセーブデータを残しておくと
いいかもしれない。
シークレットキー未入手でクリアすると入手方法に関するヒントがEDで見られる。
★5
以下ネタバレ
タイマーが残り少なくなるとペンギンが出現するらしいので終盤のデータを使って
あちこち探索したけど3羽しか見つからなかった。
ので次は拷問本を読む直前のデータを使い、ゼクストが単独行動をしていて
フィアテのいた牢が閉まっていない時にだけ出現する黒いペンギンを発見した
(残り10分未満で出現するのを確認)。
拷問本を読んでタイマーを減らすと探索しやすい。
フィアテ両親の死の真相が分かった時は、「あそこは伏線だったのか!」と思った
オマケ部屋で見られるフィアテ両親の顔は、父親は若々しいのに
それより年下の母親は老けているので、年齢逆でもいいのではないかと思う。
独房のフィアテ
プレイ時間約30分。
無実の罪で投獄された男と少女の、
プリズンブレイク・アドベンチャー!
脱獄とはいえ、看守達に見つからないように、ハラハラドキドキ…というよりは、監獄に仕掛けられたさまざまなギミックを謎解いて攻略していくゲーム。
そのギミックも一筋縄ではいかないが難しすぎず、分からない人のためにヒントをくれるケロちゃんも用意されている親切設計。使われているマップチップも、その仕掛けも目を見張るものばかりだった。
僕が一番感銘を受けたのは、ストーリー。
white2さんの過去作をプレイした時にも感じたが、キャラクターをとても掘り下げて考えられているからこそ、タイトルの副題にもなっているあのセリフや行動に現れる。繊細な感情の動きが、自然かつ説得力のあるものになっているのだと、強く感じました。
ストーリーの謎や伏線も視覚的にチラ見せさせつつ、中盤以降にスルスルと回収させていくさまもお見事でした。
シナリオもゲーム部分もとても素敵だったので、
もちろん☆5です!
white2さんの『独房のフィアテ』をクリアしました。何から感想を述べたら‥と思えるほど楽しかったです。ゼクストが頼れる男なので、独房で謎解きという状態でも不安を感じず、物語が気になって、先に先に進めたくなります。私自身の感覚ですが、楽しい推理小説を読んでいるような引き込まれる感じがありました。満点中の満点で☆5です!
「独房のフィアテ」
1:12でクリアしました。
無実の罪で永遠の墓場といわれる場所に囚われた二人が、過去を思い返しつつ…それを断ち切って脱出するまでのお話ー。
私にはちょうど良い謎解きレベルでした。
物語をただ読ませるでなく、操作したり
考えて動いたりで飽きることなく遊べました。
フィアテとゼクストの名前の由来が
渋くて好きです。
ネーミングセンスがとても良いです。
独房のフィアテってタイトルもかっこいい。
一気にではなく、少しずつ挟んでくる
過去の話や、印象的なセリフと効果音で
ぐいぐい物語に引き込まれていきました。
フィアテは可愛いだけではなく
頑張ってるところもあって、
ゼクストも強いだけではなく
弱いところもあって…
二人のキャラがとても繊細で深かったです。
回想シーンで見られるマップやエンディングの形もすごく美しかった。
自作のエンディングっていいですね。
しんみりと晴れやかに終わりました。
一つ、ペンギンが一度も見当たらなかった
のが残念です…。
気配も感じず( ;∀;)
しかしながら、謎解きと少しダークなのと
脱出後の世界の美しさと…
全てのバランスがよかったと思います。
とても楽しめました!
☆4.5(4)
『独房のフィアテ』
これはあくまでプレイ時間ではなく、プレイ中に表示されるタイマーでの残り時間ですが、
初見は38分、二度目は56分を残してクリアしました。
なお、壁調べなどによる時間回復も行っています。
謎解き要素に関しては一度も蛙に頼る事なくクリア出来ました。
それほど高難度のものではないですね。
ただ、途中にある10ターン耐えるミニゲームだけは攻略法が解らず、
一週目も二周目も『何故か解らないけど耐えてた』でクリアしています。
シナリオ、演出、マップと三拍子揃って高水準であり、そこにキャラの魅力があわさって非常に面白い内容となっています。
ただ、全体的な尺の間に色々と話を詰め込み過ぎている感もあり、
じっくりと物語を追いたい身としては、タイマーの存在が邪魔になってしまっているかと。
別にタイマー自体は00:00になっても進行に問題ないのですが、やっぱり常に表示されている以上、気になる物は気になります。
また、重箱の隅をつつくようで申し訳ありませんが、幾つか気になる粗もありました。
〇囚人であるゼクストが何故武器(長剣)を取り上げられていないのか説明されていない
〇3の独房内入り口付近に透明の当たり判定がある
〇多分ですが、本棚から本が落ちた時、それに近付くゼクストの位置が一マスずれている
この辺の問題点はやはり、まるで琴線に触れる事のない作品と違って、
惹き付けられる魅力がある内容だからこそ気になってしまうのだと思います。
評価は★5を付けさせて頂きますが、やはりこう……丁寧さの面でもにょる部分がありますね。
不躾で神経質な感想を出してしまい、本当に申し訳ございませんでした。
★の数 | 獲得数 |
★5 | 7 |
★4 | 9 |
★3 | 0 |
★2 | 0 |
★1 | 0 |
※評価点は投票や受賞には関係ありません。
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