「いつかの蒼海」 の作品ページです。
* 概要
* 感想・評価
* 修正履歴
概要 †
作品ID:2oppcm2w |
| タイトル | 作者名/作者ID |
いつかの蒼海 | チェシャ猫 / 2178 |
サブタイトル | プレイ時間 | ブロック数 |
≪エアノウズ外伝≫ | 1~2時間 | 8 |
紹介文 | ジャンル | 製作時間 |
『いつかの日、海から王子様がやって来た』 エアノウズ公式外伝。エアエレの10年前の話。 | ファンタジー / 恋愛 / 王道 / 短編 | 154時間05分 |
感想・評価 †
啓太
評価:★5
チェシャ猫さんの『いつかの蒼海』クリア!プレイ時間は5時間ほど。海で遭難して小さな港町に流れ着いた一人の王子ブレイムと、そこで出会った少女イツカの物語。パンミミさんの名作『エアノウズエレメンタル』の公式外伝!原作ファンも大満足の仕上がりとなっています!
戦闘パートもありますが、基本的には読み進めていく形です。原作も文章量とたくさんの心に残る名言が特長なのですが、この外伝もしっかりと読ませて感動させてくれます。ためこんでいた感情をぶつけるシーンはチェシャ猫さんらしさが見えた気がしますね!泣けます。
原作のキャラクターをここまで違和感なく描いていくというのは作品に対する尊敬と愛情が強いからこそでしょうね。側近の二人の掛け合いもとても良かったです。イツカちゃんも本当に健気でがんばり屋で!お話の最後はパンミミさんの次回作に続く感じですが···気になる!
※ツイート主さんから許可を得て掲載しています。
ゲスト
いつかの蒼海 ≪エアノウズ外伝≫ クリア感想
クリア時間:1時間55分
一度クリアした後二度目のプレイ時間
【戦闘バランス】
戦闘は中盤のダンジョンのみ。最初はイツカが弱くて、気を抜くとすぐ死んでしまうが、
ダンジョン自体は短めで入り口に何度でも使用できる回復ポイントがある。
【マップ】
イベントで海に映った月のマップが表示される。
このマップはきれいで一見の価値あり。
【ストーリー】
ツクールフェスの名作「エアノウズ・エレメンタル」の外伝作品。
今作は別の作者によるものだが、世界観や雰囲気はエアノウズ・エレメンタルそのもの。
作者の個性もうまく融合し、幻想的な温かい物語が紡がれている。
【キャラクター】
主人公のブレイムだけでなく、彼の側近のロウグとアシュレイの掘り下げもあり、個人的には彼らのキャラの掘り下げが本当によかった。
エアノウズ・エレメンタルや怪盗シン・デレーラをプレイした方はもちろん、未プレイの方も楽しめる作品。これをプレイしてからこれらをプレイするのもアリ。
エアノウズの世界観は、ツクラーなら経験するべき!
★5
ゲスト
「いつかの蒼海」クリアしました。
クリア推定時間が1時間半になってますが、短編ながらテキストのボリュームがすごいので2時間程度は見ていた方が良いと思います。
まずヒロインのイツカちゃんがとても可愛い。
いきいきと生命力にあふれて、頑張りやさんで、すごく応援したくなる感じが素晴らしかったです。
ブレイムも良かった。
エアノウズエレメンタルの25歳の彼ならば迷いなく立ち向かうだろうシーンで迷ってしまうのが実に15歳の少年らしくて。もちろんカッコいいんですよ。カッコいいんだけど、男として羽化しきれていない感じがたまりません。
キャラ描写がしっかりしていて、脇役悪役一人一人に至るまでどんなキャラかが伝わってくるので、皆が魅力的に見えてきます(好みとはまた別の話ですね)。
作者さんの、原作エアノウズエレメンタル愛がひしひしと伝わってくる良い作品だと思いました。
★4
じぇf
いつかの蒼海 クリア2時間30分くらい
遭難してある島に漂着した王子一行は、漁師町を切り盛りしているイツカちゃんに救われる
12歳にして網元をしているイツカちゃん。町人の一部からは「網元ごっこ」と陰口を言われているようで…
身分を隠しつつ悪党を倒す話の流れは時代劇のように美しい。ボスも「であえであえー!」って言うしねw
自分が特に好きなのは教団の腐れがイツカちゃんと対峙~敵を討つまでの流れですね
どのシーンも非常に丁寧に描かれてて見応えあるけど
ここは展開の盛り上がりもあって恐れ入りましたという感じ
文読むのが苦手な自分には前半は会話中心で事が起こるまで少し長く感じました
キャラはしっかり者のロウグが好きですね
オードの理不尽要求からイツカちゃんに手上げる流れはこのやろてめこのハゲー!となりました
良き悪役だ
★4
グリメロ
4時間ほどでクリアー、これは読み物系の作品ですね。
(少しネタバレあります)
名作エアノウズの外伝の位置付けでブレイムの一行は登場しますが、主人公は漁村の少女イツカです。両親を亡くし一人健気に働く姿、あどけない表情や話し方、戦鬼の父譲りの逞しさ、そしてブレイムへの恋心、この子の行く末がどうにも気になり目が離せませんでした。
ただ、話が動き始めるまで、やや時間がかかり少し冗長な印象を受けました。シーン毎に何をいいたいのか明確に決めて進行させると、もう少しコンパクトにまとまると思いました。感情表現、特に「!」の多用も気になりました。
テーマの中では、同じ悩みを持つ者同士が支え合うという点に惹かれました。ブレイムは王族でありながら逃亡の身を余儀なくされている、一人の国民を守るか国の大事をとるかで揺れている、イツカも網元として務まっているか不安。海賊の襲撃に際して父の形見である船を渡すかどうかの場面で決断を迫られるのですが、ここではブレイムも王子でありながら危険を冒して戦う決意をする話が同時に描かれ、なるほど一人が叱咤激励して話を進めるのではなく、互いにという話の展開がうまいと思いました。年齢的にもそうですね。ブレイム15才か、イツカを導けるほど立派な境地ではないということか。
そして海賊ガレオス、彼も魔大戦で行き場のない部下達を食わせるためという大義があり、「陽の当たる場所」で過ごさせてやりたいという、これも一群を率いるリーダーとしての同じ悩みがあったように思います。
それら三者三様の描かれ方が印象的でした(もちろんその話だけではないですが)。全体的にキャラの成立ちに違和感がなく、エアノウズ主要キャラに引っ張られるかと思えば全く逆で、新たな世界観をプラスしているのが素晴らしいと思いました。作者がよく原作を理解された上で新たに作品世界に魅力を追加されている。エアノウズの一ファンとしても納得のスピンオフ作品でした。
★4
ゲスト
いつかの蒼海
プレイ時間:2時間半
評価:★4
外伝としてみると非常に完成度の高い作品だと思います。
幼くして国を追われたブレイム王子の
後世に残る逸話の一ついう感じの物語です。
しっかりとした気持ちの描写が特に印象的です。
登場人物達が気持ちを端的に説明するのではなくて、
思いが溢れた分だけ言葉も溢れ出ている感じから
強いエアエレismを感じました。素晴らしい。
個人的にお気に入りのキャラクターは
側近騎士であるアスレイとロウグ。
彼らの掘り下げはとても良かったです。
オードからは、意外とシビアなこの世界における
ハングリー精神を感じられて悪役ながらに好印象でした。
私は外伝の元であるエアノウズエレメンタルのファンですが、
ファン目線としては★5ですね。
日ハムファンの人
※ネタバレあり
『いつかの蒼海』約四時間でクリア。『エアノウズエレメンタル』は未プレイ。
▼ストーリー
漁村の未熟な網元の少女イツカが、流れ着いてきた王子様に恋する物語。
原作未プレイでもちゃんと理解出来たので、ストーリーの出来は良いと思います。
▼マップ
海を見ながら語らうシーンのマップが美しく、見応え十分。
ただ、村の民家が数は多いのに、ただの背景になってしまっていて寂しい印象。
扉に、勝手に入っちゃダメ的なイベントを仕込むだけでも大分印象は違ったはず。
▼システム
ノベル系なので、割愛。
▼RPGとして
難易度はやや高め。エンカウント戦で、様子見的に弱い技で戦ったら、
1ターン目で二人倒れて、その後逃げることもかなわず全滅しました。
装備もほぼ固定で強化の機会が少ないのに、これはちょっと。
設定的にはこれで正しいとも思うんですが、やや説明不足かも。
あと、海辺で語らうシーンなんかはこのままでも良いんですが、他のところでも
キャラクター一人一人が必ずといって良いほど、一度にメッセージイベント2つ分以上しゃべるので
ADVとして見ても、テンポは良くないです。
上記2つの理由で、特にボス戦周りがちょっと誉められない感じになってしまっています。
▼キャラ
イツカの、正統派なシンデレラストーリーのヒロインっぷりと
悪役としての良さが光るオードが印象的でした。
イツカの大勝利が早く見たいですね。
▼新世界
別の作者さんの作品のスピンオフに当たるタイトル故、割愛。
▼総評
物語としては良い出来なんですが、ゲームとして見たときに難点が目立った印象です。
故に★3
ゲスト
いつかの蒼海
側近二人のやり取りが良い、ずっと一緒にいたんだなぁとわかる
身分違いからこの先どうなるか先が気になる展開
自主コン投稿前のを遊んだのでクリア時間不明
★4
ゲスト
いつかの蒼海
を2時間ほどかけてクリアしました( ^ω^ )
基本的には読むゲーム系ですが
いやー、すごいテキストのボリュームです!
尊敬します╰(*´︶`*)╯
イツカちゃんがものすごい可愛くなってきて
最後には保護者のような気持ちで
見守っていました☺️
外伝との事なのでもとになった作品も
プレイしてみたくなりました
⭐️5
しららん
「いつかの蒼海」
2:30ほどでクリアしました!
主人公のイツカが可愛かった。
しかも、可愛いだけでなく強いんですよね。
セリフにも芯があって、時々迷いながらも
突き進む勇気と純粋さ、素直でいじらしいのに斧を振り回すとこも好きです。
私はエアノウズ エレメントもプレイして、
ブレイムとリュンターは好きなキャラ
なのですが、今回この作品でで遊ばせて
もらってから、アスレイとロウグも
好きになりました。
二人がブレイムを想う気持ちや、
ロウグ=説教、堅物
アスレイ=ゆるキャラ!?
のバランスがすごくいいですね!
ロウグは堅物なのに癒し魔法を使うところや、アスレイのスピードの早さ、
それぞれ個性があって愛着が沸きました。
そして、イツカの名前の由来や、
人の上に立つものが人を頼っていいのか?
のお話も考えさせられたり、
素敵なセリフだな~と感じました。
あと、他の人の感想でも見たのですが、水面に移る月は本当に綺麗だった!
ロマンチック~
これからブレイムやイツカ達は
どうなってしまうのか。
次回作のエアノウズ~にも興味が湧きます!
テキスト量が半端なかったのですが、
ジーンと胸があったかくなるお話でした。
☆4
※評価点は投票や受賞には関係ありません。
修正履歴 †
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