【ブラウンダスト】バフの解除される・されない支援の違い
目次
このページは、ブラウンダストのプレイヤー水無月シグさんに書いて頂きました |
・グラマス3の水無月シグさん(ギルド:かふぇおれ) |
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コラム バフの解除される、されないの違い †
はじめに †
ギルド『かふぇおれ』でサブマスをやらせて頂いている水無月シグと申します。
この度電ファミwikiさんでコラムを書かせて頂く事になりました。宜しくお願いします!
上級者の方にとっては当たり前の知識かも知れませんが、知識の再確認の意味で読んで頂けると幸いです。
レヴィア、セシリアの固さの秘密 †
「レヴィアやセシリアって、いくら攻撃しても倒せないし、どうすればいいの?」
皆さんもレヴィア、セシリアが固すぎて困った経験があるのではないでしょうか。
これには秘密があって、実はこちらが攻撃した時にカウンターでバフを剥がされているのです。
レヴィアやセシリアが持つ【呪いカウンター(永続)Ⅱ】。
このスキルの中の【強化無効化】。この【強化無効化】がバフを剥がしてしまうため、こちらの攻撃がほとんど効かないのです。(実際には【呪い】も絡んでくるのですが、ここでは一旦無視します)
説明文を読むと『適用されているステータス増加タイプのスキルを解除します』と書いてあります。これでバフを剥がされてしまうんですね。
非常に厄介なこの【強化無効化】。他にもエドウィン、アイ、バートリーが持っています。それとテミスのバフにも含まれています。これらの傭兵は倒すのにコツがいると覚えておきましょう。
解除されないバフ †
では【強化無効化】を攻略するにはどうしたら良いか。仮想敵をレヴィアに定めて考えていきます。
一つの答えは『解除されないバフ』を使う事です。
ミカエラ、ベナカ、ステラが持つバフは、解除されない特性を持っています。
例えばミカエラのスキル。
『例外』ボタンを押すと・・・
『解除タイプのスキルで解除できません』
これが、解除されない特性です。
これをアタッカーにかけてレヴィアに攻撃すると・・・
このように【強化無効化】を受けずに、バフをかけた攻撃を当てる事ができます。
アタッカーの性能次第で、レヴィアを倒す事が出来るでしょう。
(実際には【呪い】の対策も必要なのですが、このコラムの趣旨とずれるので、詳しくは触れません。セレスやエボニーで【ステ減免疫】を付けるか、ウィルヘルミナ等の自前で免疫を持つアタッカーで攻撃しましょう。)
ここまでを纏めると『普通のバフでは解除されてしまうので、ミカエラ、ベナカ、ステラの解除されないバフを使おう』という事です。(同時に呪い対策もしよう)
ここまでは単純な話。ここからが本題です。
【強化無効化】の対象外のバフを使う †
ここでもう一度【強化無効化】のスキルを見てみます。
『ステータス増加タイプ』のスキルを解除します。と書いてあります。
普通のバフ(スキル)は、この【ステ増加】タイプに属します。
ミカエラのバフも【ステ増加】タイプでした。それを例外的な解除不可効果で、強引に解除されなくしていた訳ですが・・・
例えばセレンディアのバフ。黄色で囲ってある部分に【ステ増加】と書いてあります。
これでは【強化無効化】で解除されてしまいますね。
しかしセレンディアのもう一つのスキルをみてみると・・・
あれ?【効果付与】って書いてある。
しかも『支援力×30%攻撃力上昇』が付いています。
【強化無効化】の解除対象は【ステ増加】タイプのみ。
セレンディアの【沈黙効果付与】は【効果付与】タイプなので、解除対象になりません。
このような、元々のスキルにおまけで攻撃力バフが付いてるようなスキルは、強化無効化をすり抜けられる事があります。
このようなスキルを持つ傭兵を調べたところ、4体が該当しました。(見落としがありましたらコメント頂けると助かります!)
セレンディア、ベリアス、レピテア、アインドリンの4体です。
レピテアは韓国版で強化され、【強化無効化】を完全にすり抜けられるようになるためオススメです。
では実際にレヴィアを攻撃した場合どうなるか。(呪いは無視して考えます。)
例えばセレンディアの場合。
【攻撃力上昇付与】と【沈黙効果付与】を同時にかけてアタック。
レヴィアがカウンターで【ステ増加解除】を発動。
【攻撃力上昇付与】は『ステ増加』タイプなので解除。
【沈黙効果付与】は『効果付与』タイプなので解除されない。
【沈黙効果付与】スキルの中の支援力×30%攻撃力上昇がアタッカーに付与。
レヴィアに有効打!!
(実際にレヴィアを相手にする時は呪い対策もして下さい)
【攻撃力上昇付与】は解除されているためセレンディアの本来の力は発揮できていませんが、それでもアタッカーにバフをかける事には成功しています。
これを利用して、ミカエラ、ベナカ、ステラと合わせて使うと良いでしょう。
これまでの話を纏めるとこうなります。
ミカエラ、ベナカ、ステラがメインの対策キャラ。
ベリアス、セレンディア、レピテア、アインドリンがサブの対策キャラです。
ただしアインドリンはクリティカル率のバフなので、使い勝手は他と異なります。
また、将来レピテアが強化されれば、完全な【強化無効化】対策キャラに化けます。
ただし対セシリアにおいてはこれらのバフに加えてアタッカーを厳選しないと一撃では倒しきれません。アナスタシア、エディン、バーバラ、バルゼ、ベルフェロン(猛攻)、レヴィアあたりのキャラが必要になってきます。
【強化無効化】についての話はこれで終わり。
次は【無効化カウンター】についての考察です。
【強化無効化】とは似て非なる【無効化カウンター】 †
レヴィアに負けず劣らず固いマモニル。
マモニルの固さはエナジーガードのせいだけではありません。
この【無効化カウンター】が原因です。
スキルの内容を見ると『適用されているバフタイプのスキルを解除します』とあります。
レヴィアの【強化無効化】は『ステ増加』タイプを解除してきましたが、マモニルは『バフ』を全部解除してきます。
他にもタイミングが『基本攻撃を受けた後』なので若干違うのですが、実は【強化無効化】も例外欄に『攻撃力/クリ率/クリダメの強化無効化は基本攻撃を受けた後に適用されます』と書いてあります。実はタイミングはマモニルとそこまで変わりません。
基本攻撃力が高い『ルト』がレヴィア対策として有効なのはこのためです。基本攻撃はバフが解除される前に当てられるからです。
脱線しましたが、対マモニルの場合、セレンディア等のバフは解除されてしまいます。
こうなるともう『解除不可』特性をもつキャラに頼るしかありませんね。
ミカエラさんにお願いしましょう
マモニルの【無効化カウンター】を突破するバフは『解除不可』特性をもつバフしかありません。
ただ、先ほど触れたようにタイミングが基本攻撃を受けた後なので、基本攻撃部分にはどんなバフも乗ります(その後すぐ剥がれますが)。決して攻略できないキャラではありません。
工夫して攻略しましょう。
ここまでの話を纏めると
こうなります。
比較のために【強化無効化】をもう一度。
同じようで、剥がされる範囲が違います。
両方に対応できるミカエラ、ベナカ、ステラのどれか一体は持っておきたいですね。
また、エディンやエルドラが持つ『持続上昇』系のスキルも剥がされない特性を持っています。
キャラは限られますが、該当のキャラを持っている方は覚えておくと良いでしょう。
おわりに †
これで、今回のコラムは終了です。
持てる知識を総動員して書きました。
内容には注意して書いたつもりですが、万が一間違いがあればコメント欄で教えて頂けると助かります。
この記事が、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
このような拙い文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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