ロケーション＆コース

最終更新:2018年07月20日

CAIRO
ALASKA
ABRUZZO
VOLCANO
EUROPA
NEPTUNE
VERTEX
MARS
MOON
P-AR219
SEQUOIA
ROTORUA

CAIRO †

CALIMA	ビジネス街を突破し、砂漠へ向かって進もう。
KHAMSIM	古代メディナの狭いコーナーを抜け、古いスラム街の上を横切ろう。
SIMOOM	スラム街を過ぎ、峡谷を通ると、ピラミッド上を横切る大ジャンプ区間が現れる。
SIROCCO	広大な砂漠で砂嵐に向き合い、巨大なオアシス周辺を疾走しよう。
GHIBLI	多くの回転区間と非常に長い直線区間が特徴である、難しいレーストラックだ。

荒廃した砂漠、廃墟とスラム街を駆け抜ける、エジプト首都カイロのロケーション。

砂漠、ピラミッド、岩、川、オアシス…かつて広々とした商業地区は、崩れて廃墟とスラム街となった。
これが正に、CAIROレーストラックである。

2486年に建てられた後、80年の歳月が経った昨今、最も古いレーシングコンプレックスとされる。
現在のCAIROは、放棄された北極のレーシングコンプレックスに対応して作成された。

時が流れ、5つのトラックは急激に改造されていったが、多くの区間は初期の設計のまま残っている。
だからこそ、ファンやパイロットはいつも、ここに魅力を感じるのだろう。

ALASKA †

SPEEDWAY	難しい直線区間もある！ピッチを調節して、急激な傾斜を無事に通過する方法を習得しよう。
EXPLORER	巨大な氷の洞窟を通って氷山を登る区間を過ぎると、フィニッシュラインに繋がる突破区間が現れる。
AIRBORNE	3つの大胆なジャンプ区間を過ぎると、機体の墓に繋がる狭い通路が現れ、目を見張るようなトラック。
VERTIGO	数多くの狭いコーナーと、素晴らしいループを持ったリーグで最も複雑なサーキットの一つ。
REVOLVING	垂直で円形のループ区間が多く、難しいトラック。

地球温暖化もまるで関係ないような極寒の地、アメリカ・アラスカのロケーション。

ALASKA SSRLレーシングコンプレックスは2554年に完成してから、6年しか経過していない。

地球温暖化によって氷河は溶けたが、海があるこの地域の気候は平均気温が-12°F(-24℃)を示している。
不適切なセキュリティ基準とメンテナンス費用のため北極レーシングコンプレックスが2512年に放棄された後、
SRRLは非常に厳しい環境へコンプレックスをもう一つ建築、遥かにエキサイティングなレースを提供し、
新しい種類の磁気停止技術をテストしようとした。

ABRUZZO †

BRIDGES	広々としたコーナーとS字コーナー、一部のループが存在する長距離高速レーストラック。
SEASIDE HILLS	海岸線を走り、パイプ区間に飛び込み、森を通過しよう。その間の2つのジャンプはおまけです。
MOUNTAIN ROAD	巨大な木のすぐ下、丘の頂上に登って、素晴らしい海中区間に飛び込もう。
SWIFT PASSAGE	森を過ぎて沼地を超えると、2つの連続大ジャンプ区間が現れる。
UNMANNED	どちらが「上」であるかを区別するのは難しい！巨大な根の間を通る最後の複雑なジャンプに注意しよう。

異常に成長した植物の合間を抜ける、イタリア・アブルッツォのロケーション。

イタリアの海岸線の残骸。ここには2492年に建てられた、リーグで2番目に古いレーシングコンプレックスが存在する。
AGレーシングの初期では、MARS、CAIRO、そしてここでレースが行われていた。

原因は分かっていないが、2499年から植物が制御不能な成長を開始。
一説では初期の磁気安定期モデルを冷却するのに使用された化学物質の副作用と言われるが、SRRLは常にその疑惑を否定した。
木々や枝は急激なペースで成長し始め、トラックの殆どを一晩で完全に塞いでしまった。
もはや持続が不可能となったメンテナンス費用のため、2501年に放棄された。

2512年にSRRLはレースコンプレックスを本来の栄光に戻すため、ABRUZZOに戻る。
巨大な木による圧迫で山が完全に崩壊し、トラック区間全体が消滅したが、植物が激しく成長する事は無くなった。
以後、コンプレックスは再改装され、幾つかのトラックは再設計、
2514年に栄光のABRUZZO SRRLレーシングコンプレックスは再開された。

VOLCANO †

FINGERTIPS	港を通り、火山クレーターの内部へ突入せよ。そして海中へ急速潜航。
DEEP DIVE	VOLCANOに飛び込み、その下に隠された鉱山団地を探索してみよう。
UNDERGROUND TOUR	山の中心部に至るまでの、長くて辛い旅。
MAGMATIC CHAMBER	VOLCANOの内部に作られた、曲がりくねったトラック。
HELL	短い地下区間を通り、海岸線を走る長距離トラック。更に、巨大なジャンプ区間もある！

灼熱の溶岩の脇をすり抜け、クリスタルが輝く洞窟を行くニュージーランド・マウトホーラ(モウトホラ)島のロケーション。

VOLCANOレーシングコンプレックスはモウトホラ島にある。
2512年SRRLはここにレーシングコンプレックスを立てるべきだとして、
莫大な費用を掛けて島全体、その下に隠された鉱山団地、売却を拒否した鉱山会社まで買い入れた。

結果、島の周辺を縦横無尽に駆け抜ける素晴らしいレーシングコンプレックスが誕生。
海中に入り、クレーターに潜り込み、既に採掘された地下を探査するトラックが完成した。
パイロットは、巨大な鉱山設備、巨大なクリスタル、溶岩の滝、溶岩の湖を通る、
リーグで最も幻想的で危険なジャンプ区間を超えなければならない。

EUROPA †

SPINNING PIPE	EUROPAの海の真下を通過するパイプ区間。
SHALLOW WATERS	EUROPAの凍りついた表面の下に存在する輝く岩や珊瑚、放棄施設を探査しよう。
TRENCH	日光があまり入らない深い海の中に位置したレーストラック。ただし、コーナーとループが多い。
HYDRO THUNDER	EUROPAで一番速いトラック。ただし、水面上を横切るジャンプにご用心。
SURFACE SPRINT	とても厄介で、パイロットがしばしば「トラップ」とも呼ぶレーストラック。

木星の衛星であるエウロパ、その海中を主体としたロケーション。

より多くの居住空間の確保のために、人類は木星最大の衛星の一つであるエウロパを覆う厚い氷の殻の
一部を除去する事に成功。しかし、厳しい気温のため、開拓には至らなかった。
残ったのは、表面に放棄されたテラフォーミング機器と設備だけだった。

SRRLは、エウロパの信じられない程の魅力のために、レーシングコンプレックスを建設した。
2544年に完成し、12年間試合が開催された。その後、SRRLはエウロパの海をより深い所まで掘り下げたいという
名目でトラックのメンテナンス、再設計のためにコンプレックスを一時閉鎖した。

SRRL EUROPAレーシングコンプレックスは2560年に再オープン。
ついにパイロットは木星を背景に再びレースに挑めるようになった。

NEPTUNE †

MOBIUS SPEEDWAY	初めて大気圏外に作られたAGトラック。
ESCAPE VELOCITY	本トラックはオープンな宇宙区間での長い飛行区間をテストする目的で制作された。
RED GIANT	急激なコーナーと危険なジャンプ区間が存在する。障害物にもご注意を。
DRIFTING	ジャンプ区間が多いトラック。宇宙ステーションから宇宙空間に繋がるのが特徴で、名前の由来でもある。
ASTEROIDS	宇宙散歩をお楽しみください。　※原文です

【DLC「Neptune Pack」の購入で走行可能】　＜無重力環境＞
海王星の軌道上に用意された、宇宙空間が舞台のロケーション。

EUROPAレースコンプレックスの完成後、SRRLはNASAと協力し、一見不可能なプロジェクトに着手する。

既存のNASAが建設した海王星宇宙ステーションは、完成後30年の稼働を終えて退役する予定だった。
しかし、僅か9年後に海王星はテラフォーミングに不適合だと公表され、その後は殆どのデータを収集出来なかった。

SRRLは海王星宇宙ステーションの電力と建設機械を応用し、革新的な概念をテストするレーストラックの
建設許可を要請した。それは「無重力で行われるAGレーシング」だった。
作業は8年で完了し、2552年、最初にESAの機体がMOBIUS SPEEDWAYのテストサーキットで無事に周回した。
残りのサーキットは6年間を掛け完成。NEPTUNEレーシングコンプレックスが誕生した。
驚くべき無重力ジャンプ区間はAGレーシングの境界を宇宙レースの分野まで広げた物と評価されている。

VERTEX †

VOXEL	VOXELは、トラックの暗記で大きなメリットを得られる高速サーキット。
STACK	スタックはかなり曲がりくねったトラック。270°区間が2つもあり、S字区間も本当に多い。
LOOP	LOOPは慣性が強い区間がある、数少ないVERTEXのトラック。
RETURN NULL	垂直で、2つの急カーブと270°ループ。確実にVERTEXで最も難しいトラックと自負している。
BREAKPOINT	BREAKPOINTは視覚インパクトにフォーカスされて作られたSRRL最新のVERTEXトラック。

【DLC「V.E.R.T.E.X. Pack」の購入で走行可能】
訓練プログラムが出自の、バーチャル空間に展開されたロケーション。

Redout訓練経験強化環境の略称であるVERTEXは、実在するレーストラックではない。シミュレーションである。
VERTEXソフトウェアは元々VOIDと呼ばれ、Oikos-Sea Teamが作成したプログラムで使用した、最初のシミュレーションだった。
彼らの目標は他の機体を検査する物だったが、ルーキーを訓練させるのに、特に良い効果を発揮した。

シミュレーションはRedoutパイロットの開発において非常に重要な物となり、
他チームの訓練生がお互いに挑戦し始める。Sveta Savitskayaは余暇にネットワークレイヤーを作成し、
リアルタイムでレースを見て楽しむ事が出来た。連邦はすぐにこれらの非公式レースを送出し始め、
ジュニアリーグにVERTEXのレースを追加した。そして僅か数年で、VERTEXレースは公式シーズン入りする。

MARS †

MARINER	MARINERはMARSのトラック中、一番垂直で構成されている。
SPIRIT	これはAGレーシングのパイオニア的なトラックです。浮いているし、曲がってるし、早いし、とんでもなく危ないトラックだから。　※原文です
OPPORTUNITY	OPPORTUNITYは色々な意味でアメイジングなトラック。MARSの結び目区間とテレポーターがちょうどいい例だろう。
CURIOSITY	CURIOSITYは凄く特徴があるトラックだ。レースの大部分が筒状のトラックの外部で進行するからだ。
SCHIAPPARELLI	SCHIAPPARELLIは、凄く難しい筒状区間が混じった「変な」トラック。

【DLC「Mars Pack」の購入で走行可能】　＜低重力環境＞
火星の荒野、テラフォーミングも少ないクサントス地方に作られたロケーション。

初期AGレーシングの歴史に一線を引いた場所が三箇所存在する。CAIRO、ABRUZZO、そしてこのMARSだ。

MARSレーシングコンプレックスはクサントス地方に建設された。土壌成分は悪く、テラフォーミングが最も少ない場所である。
特にクレーターを背景にした広々とした直線トラックは、今は無い初期のレーシングチームが無数のレースを行った場所だ。
MARSコンプレックスはCAIROコンプレックスが完成してから2年後の2488年完成したが、
以後10年間、ESA-AGRの伝説的なエンジニアリングチーム「Oikos-Sea」の実験場となった。

時間が経ち、MARSレーシングコンプレックスは、数多くの再設計と改修を重ねる。
これは、初期緩かった安全規制を現在の基準まで追いつかせるためである。
加えて、火星と海王星のレーストラック建築に繋がる低重力レースの実験をするためでもあった。
MARSのトラックの精神は、まさに勇気と速度の満たすことの出来ない探究心、
そして新たな地平を開くための意思だと表現出来るだろう。

MOON †

LUNAR SPEEDWAY	この比較的高速なトラックは、居住区の上と中を通り抜ける。
SPACEPARK	スペースパークは上級パイロットが技を披露するプレイグラウンドだ。
REACTOR	REACTORトラックは、異様な姿の巨大な月の原子炉の周囲を周回する。
SOLAR FARM	非常に短い区間だが、このトラックは太陽光パネル上を走行する。
TRAILBLAZER	TRAILBLAZERは月の峡谷の上を、そして原子炉の下を走り、月の砂漠へと出るコース。

【DLC「Space Exploration Pack」の購入で走行可能】　＜低重力環境＞
月面開拓によって大いに発展した月を舞台としたロケーション。

2400年以来、人類は月面上での車両レーシングを楽しんで来た。
必死なテラフォーミングの試行錯誤で、この惑星の表面は完全に変わってしまった。
数百マイルにわたるものもある峡谷が何本も走り、人工的な大気が非常に希薄ながらも作られたのだ。

弱い重力と広大なスペースによって、パイロットは壮大なジャンプや危険なターン、無限のドリフトを
実演出来るようになった。ルナラリー選手権はCONQUERORにとって早期の活躍の場だった。
Redoutレーストラック向けの技術は2420年頃に月の大気圏外でテストされたが、
月面でのLUNA Redoutレーシングコンプレックスの本格的な建設は2500年頃まで開始されなかった。

P-AR219 †

KALI	本トラックの当初のデザインは高速で狭く、武器の使用を容易にするものだった。
ANNAPURNA	ANNAPURNAの最初と最後のセクションには、非常にきついコーナーがある。
DURGA	DURGAはKALIに似ているが、より高高度にあるため、より大きな傾斜と更なるスピードアップが実現された。
SHIVA	高速イベント向けに設計されたSHIVAは大きく急ターンが出来る。
VISHNU	VISHNUはRedoutの内、異なる2つの天体間で開催される唯一のトラック。

【DLC「Space Exploration Pack」の購入で走行可能】　＜無重力環境＞
太陽系の端に位置する鉱山「PLANETOID AR219」で、かつて行われていた非公式レース場を改修、再利用したロケーション。

コストが掛かる事から、AGレースはオフィシャルサーキット以外では開催されるはずもないと、誰もが思うだろう。
しかしそれは人間の無謀な性質を見くびっている。

太陽系の端に位置するPLANETOID AR219は、遠すぎる位置にあるが利益率の高い鉱山ロケーションだった。
2468年、鉱夫とエンジニアのグループは鉱山車両と設備を浸かって粗雑な飛行機体とトラックを建設し、
一連の極秘AGレースを組織した。疲労困憊、宇宙病に苦しみ退屈仕切っていた数百人の労働者たちにとって
都合のいい気晴らしとなったこの明白な違反行為に、会社は干渉しない事を決定した。
じきにレースはより頻繁に乱暴さが増し、サボタージュや武器の使用まで始まってしまった。
パイロット十数名が死傷した後、レースにストップを掛けざるを得なくなった。

SRRLがロケーションを買収し、2499年、オリジナルのトラックデザインをいくらか残しながらも、
新しいレーシングコンプレックスを建造した。

SEQUOIA †

GLOWING CAVES	巨大な発光キノコにより、GLOWING CAVESは全く暗くない。
SERPENT	SERPENTは木に乗って登る非常に複雑なトラック。
KINSHIJAA	KINSHIJAAという名前は、石と木に建設された定着地を意味するナバホ族の言語だ。
ROARING WATERS	このトラックの名は、峡谷に流れる幻想的な滝の名前を取ったものだ。
TSINTAH	セコイアの森を通り、朽ちた樹の巨大な胴体を通り抜けるトラック。

【DLC「Back to Earth Pack」の購入で走行可能】
孤立した人々の文明の記憶と、高く伸びる木々を抜ける、カナダ・アルバータ州のロケーション。

セコイアバレーは、地球で生き残った最も古い木々の故郷だ。かつて、カナダのアルバータ州があった場所に存在している。

セコイアバレーの木々は約2100年から、今この瞬間にも成長し続けている。
セコイアは50メートル(160フィート)に達するのに100年程掛かる。
地球温暖化の影響から脱出した人々によって、巨大な定着地を建設した所でもある。
定着地を立てた彼らは、ほぼ400年もの間、完全に孤立したまま生きていた。
おもしろい話として、生存者たちの大多数はナバホ血統であり、
その次に多い人種は北米に駐屯していたスコットランド軍人だ。

SRRLの代理人たちが監察のため2551年に訪れると、生存者らは岩を削って定着地が作られた状態だった。
生存者たちは有能な大工でもあったのだ。セコイアバレーはレッドアウトレーシングの
次のコンプレックスを建設する事に適合した幻想的な風景を誇っていた。
現地人たちとの交渉は早めに行われ、8年後、SEQUOIA SSRLレーシングコンプレックスが大衆に公開された。

ROTORUA †

FLOATING FALLS	FLOATING FALLSのサーキットは、浮遊する岩石と絶景の滝を背景に建設された。
SAPPHIRE GROTTO	このトラックには、空中を漂う岩が存在する。これらはギリギリのジャンプ区間を通じて、地表の下へ入り込む。
METHANE POOLS	メタンプールは速く、平坦なサーキットで、巨大な洞窟を行き来しながら進行する。
NEON CRYSTALS	ネオンクリスタルは、ロトルア地下洞窟コンプレックスで2番目に大きな区域に位置している。
SHIPWRECK	曲がりくねった区間を過ぎ、狭い通路を過ぎ再び開けたコースへ。タイタンIIIの全体を見通すコース。

【DLC「Back to Earth Pack」の購入で走行可能】　＜低重力環境＞
ニュージーランドの奥地、かつての探査船墜落事故の現場に作られたロケーション。

ROTORUAは、ニュージランドの奥地だ。不運な事件だった、探査船タイタンIIIの残骸があることで有名だ。
タイタンIIIはクラスIV開拓船で大気圏を通過するのを失敗し、惑星の表面に墜落してしまった非常に巨大な宇宙船の名前だ。

ROTORUAは地熱活動が活発な地域であり、独特な事に岩石が浮遊している。
一方、地球の他地域と異なり、著しく重力が弱くなっている。
科学者たちは依然としてこの様な現象を説明出来ずにいるが、静的浮力と磁気反発の力があるものと推定している。

数千人の開拓民が埋葬された墓にレーシングコンプレックスを建設するという決定は国民の怒りを買った。
しかし、地域があまりにも絶景であった故に、SRRLの国民に対する影響はあまりにも大きなものだった。
そして現在、2560年。パイロットたちはロトルア地方の低重力異常現象を体験する準備が出来ている。

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