契約師
契約師 †
いつからか、赤ずきんはどんどん寡黙になった。村人と話をするよりも、独り言を好んだ。「99個目の魂……」赤ずきんは自分の鈴をしまい、前の空気に向かってつぶやいた。あと一つの魂で死神との契約を達成できる。しかし、最後の魂を見つけるのは、思っていたよりはるかに難しかった…
基本的なキャラ性質 †
■攻略難易度:★☆☆☆☆
■HP重要度:★★★★☆
■MP重要度:★★☆☆☆
■アクション重要度:★★☆☆☆
■装備枠重要度:★★★☆☆
■探索スキル:「魂の注入」冷却時間:6/選択:HP上限を獲得する。または初期MPを獲得する。
※フィールド画面で使用可能な探索スキル。HP上限なら「+3」、初期MPなら「+2」。
■戦闘スキル1(Lv3習得):「契約の代価」冷却時間:3/2HPを失い、カードを2枚引く。
■戦闘スキル2(Lv5習得):「運命の終わり」冷却時間:5/デッキから魔法カードを1枚選択し、手札に加える。そしてその効果を2倍にする。
■キャラクター概要:【課金購入での追加キャラ】
・契約師は、「審判」と「吸収」、そして「HPコストの魔法カード(コストが赤い涙型)」が特徴的なキャラ。魔法カードの半分ほどはHPコスト型で、高MP消費の魔法カードもなく、さらに「吸収」の効果が多いため、それほどMP確保に注力する必要はない。行動カードを連発することはないが、最強の行動カード《最後の希望》があるので、アクションを最低1点は残しておいた方が良い。
・「審判」は10点貯まるごとに、山札の中に《死神降臨》1枚を獲得する。《死神降臨》は非常に強力な魔法カードなため、これを素早く何度も使うことが、攻略の近道となる。
・《死神降臨》は、「HPコスト1:破棄、カードを1枚引き、10ダメージ×(《死神降臨》獲得時の「審判」の値÷10回)の貫通ダメージを与える。」というカード。「審判」が10点蓄積時なら10貫通ダメージ1回を与える《死神降臨》が、「審判」が20点蓄積時なら10貫通ダメージ2回を与える《死神降臨》が、「審判」が80点蓄積時なら10貫通ダメージ8回を与える《死神降臨》が、山札に組み込まれる。
・「吸収」は、「敵の現在MPを吸い取って自分の現在MPにする効果。もし敵の現在MPが0点なら、敵HPを吸い取って自分HPを回復する(つまり、相手の装甲に関係なく貫通してHPを吸い取る)」という効果。MP回復よりも、どちらかといえばHP回復の方面で強力である。結果として、「敵のHPを減らしつつ、自分のHPを回復する」という動きがやりやすい。
・攻防一体の「吸収」を連打しつつ、「審判」を貯めて《死神降臨》でフィニッシュ、というパターン基本の動きであり、それがとても強い。
・HPコストの魔法カードは、初期状態ではさすがに連打しづらい。しかし「HPコストの魔法カードを使用時、HPを回復する」という《エネルギー同化》《エネルギー吸収》や、魔法使用時に「吸収」を発生する《ガイドランプ》を使えば、実質的にHPコストよりもHP回復量が上回ることが多い。なお、いずれも「HPコストを支払ったのち、HP回復効果が誘発する」という順序で処理されるため、現在HPがHPコスト以下の際には、回復する前にHPが0になって倒れてしまう。
・確率発動のカードがそれなりに多く、そのすべての発動率を2ターンにわたって100%にする行動カード《運命の操作》がある。魔法カード《霧》と併せると、1ターン完全無敵状態になる。そして最強の行動カード《最後の希望》もあるため、ワンサイドゲームを実現しやすい。
・結論として、契約師は女騎士以上に攻防一体の動きを取りやすいキャラクターである。戦闘スキルの冷却時間が若干長いという点が、数少ないデメリット。追加キャラクターの中では攻略難易度が圧倒的に低く、少し慣れればハードⅦすら容易にクリアできるだろう。
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