鏡の住民/Mirror Entity
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《鏡の住民/Mirror Entity》はメイジのコモン・シークレットカード。
コスト | 名前 | 呪文系統 | レアリティ | テキスト |
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3 | 《鏡の住民/Mirror Entity》 | 魔力 | 秘策: 相手が手札からミニオンを召喚した後、自分の陣地にそのミニオンのコピーを召喚する。 |
入手法 †
クラシックカードパック、クラフト、闘技場(Arena)の報酬で入手できる。
クラフトのダストは40、ディスエンチャントで5ダスト手に入る。
ゴールデンカードはダストが400必要で、ディスエンチャントで50ダスト手に入る。
注意点 †
- 相手の手札から召喚されたミニオンにのみ反応する。
- そのためパラディンのヒーローパワー や呪文の効果で召喚される《ミラーイメージ/Mirror Image》 では発動しない。
- コピーされたミニオンは能力だけでなく、相手の場に出た状態と同じスタッツでコピーされる。
- 例えば対戦相手の《フロストウルフの将軍/Frostwolf Warlord》 が7/7の状態で場に出た時、あなたの場に何体のミニオンがいても、コピーとして現れるのは7/7の《フロストウルフの将軍/Frostwolf Warlord》である。
- また、仕様上雄叫び(Battlecry)の効果が終わってから秘策(Secret)の効果が発動されるので、秘策(Secret)の効果で自軍に召喚されたミニオンは雄叫び(Battlecry)を発動しない。これは有利にも働く。
- 例えば《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》 は雄叫び(Battlecry)で自身の体力を減らしてしまうが、自陣に召喚された《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》は雄叫び(Battlecry)が働かないため、新品のまま召喚される。
戦略 †
- 相手に依存するが、場合によっては強力なアドバンテージを稼げる。もし相手の《デスウィング/Deathwing》 等大型をコピーできれば有利な状況に持っていける。
- 張られた秘策(Secret)がこのカードだと看破された場合、相手は弱いミニオンを先に召喚する可能性が高い。
- 弱いミニオンであれば強いミニオンを召喚するタイミングを失わせたことになり、逆に手札に弱いミニオンが無ければ、リスクを覚悟して強いミニオンを召喚するしかないというジレンマに陥れさせられる。
- またこのカードの利点として、呪文を使用しつつ、召喚酔いをしていないミニオンを召喚出来ることが挙げられる。
- 《マナ・ワーム/Mana Wyrm》 を召喚した状態で使用すれば、攻撃力を上げつつ相手のミニオンを自分のものとして召喚可能であり、更にミニオンは相手のターンの最中にコピーされるので、次の自分のターンからすぐに攻撃に参加させることが出来る。
- 天敵は「自身のコピーを召喚する」タイプ(《サロナイト鉱山の奴隷/Saronite Chain Gang》 等)か「自身より強いミニオンを召喚する」タイプ(《元チャンピオン/Former Champ》 )。特に後者は3マナ払って弱小ミニオンしか出てこないため著しく不利になる。
- またこのカードを見越して厄介な効果持ちを置かせるという罠もありえる。(《涜れし爆弾/Ticking Abomination》 や《終末予言者/Doomsayer》 等)
- 総評してテクニカルなプレイングが求められるカード。アグロだと判断したら序盤に出しても構わないが、コントロールの場合は終盤まで取っておくと良い。
闘技場(Arena) †
- 即効性はなく、相手に依存するカード。他の選択肢が有用ならばそっちをとりたい。
- しかし、これも悪い選択肢ではない。他の秘策(Secret)と違い、自分の場にミニオンが出ることはほぼ保障されているので腐りにくい。
- また、構築より強力なミニオンをパクれる可能性が高い。手札がカツカツになりやすいアリーナにおいては、相手は分かっていても、強力なミニオン出さざるを得ないことがあるためである。
- そのため、序盤ではなく中盤以降に使いたい。
パッチ修正 †
- Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統:《魔力》追加。
- Patch 1.0.0.3388 (2013-06-22): 「対戦相手のミニオンが攻撃してきた時に発動」から「召喚した時に発動」に変更。
フレイバーテキスト †
- 日:「先に行け」―巨獣クラッシュゴアが、ペットのイノシシに向けた言葉
- 英:"You go first." - Krush'gor the Behemoth, to his pet boar.
コメント †
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「若き頃の走り書きを、老いた私が秘術に変える」
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