リロイ・ジェンキンス/Leeroy Jenkins
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リロォォイ!! ンジェンキンンンス!!!
《リロイ・ジェンキンス/Leeroy Jenkins》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
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5 | 《リロイ・ジェンキンス/Leeroy Jenkins》 | (6/2) 突撃、雄叫び:敵の陣地に1/1のチビドラゴンを2体召喚する。 |
コスト | 名前 | 種族 | テキスト |
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1 | 《チビドラゴン/Whelp》 | ドラゴン | (1/1) |
入手法 †
クラシックカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
栄誉の殿堂入りしたため現在は作成でのみ入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
戦略 †
ぐあぁぁ…チキンうめぇ~!
- スタッツ、突撃(Charge)、デメリットのどれも最後の一押しに特化した非常に尖った能力を持つ。コンボ一切抜き、かつ5マナ時に単体でフェイスにダメージを飛ばそうと思った場合に、破格の火力を誇る。中立カードながらも、クラスカードにマナ効率で勝る場合も多い。
- したがってクラスを問わずアグロデッキの海賊ウォリアーやコントロールデッキのレノロック(《無貌の操り手/Faceless Manipulator》 等とコンボさせるOTK型)等、フィニッシャーとして幅広く採用される。ワイルド環境下でも採用される事がある。
- ヘルスが2点と非常に低いため生存させる事が難しく、パワーの高さから相手も優先的に処理して来るだろう。そして何よりデメリットのトークン召喚があるため、(原作でのやらかし同様)少なくともそれらを使ってリロイを処理する事ができてしまう。
- 基本的には突撃(Charge)持ちらしく、バフが乗る代わりに挑発(Taunt)を抜けない火力として、フェイスを殴ってそのまま勝利する目的で使うことを推奨する。
- その他、武器やAoEでトークンを処理する、《影隠れ/Shadowstep》 や《隠蔽/Conceal》 で守るといった手段と組み合わせる事で次のターンもアタックできる可能性を高めることができるが、やはり「マナ効率の高いダメージを単体で出せる」ことがこのカードの真骨頂である。リロイの生存を無理に狙う事よりも、先に相手を倒してしまう方を主軸に考えるべきだろう。
- 敵ミニオンが既に7体いる場合もノーデメリットとなる。状況的にほとんど意味は無いが。
- 《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》 が相手の場に存在する時にこいつを出すと、即座にナイフが2本飛んでくるのに注意。最悪そのままリロイ君が死ぬ。
- 5マナの大ダメージカードという点も重要で、《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》 の召喚前に勝負を決める事もできる。
- 長きにわたり、本当に長きにわたりスタンダード内でリーサル要因として相手に突っ込んでいった彼だったが、フェニックス年の移行に伴い栄誉の殿堂入りする事となった。
- そのため、現状アグロデッキのフィニッシャーに悩まされている諸君も多いと思われる。
闘技場(Arena) †
- 他がハズレならピックする程度の位置。闘技場(Arena)で求められる火力は盤面が取れる火力である。
コンボ †
- 《影隠れ/Shadowstep》:元々《影隠れ/Shadowstep》自体が突撃(Charge)との相性がよく、出して戻して何度もパンチ。アグロローグに採用される。
- 4マナの頃はミラクルローグのバーストの中核を成していました。
- 《猟犬を放て!/Unleash the Hounds》 :増えたトークンに合わせてさらに犬が出現。フェイスハンターにたまに採用される。
- かつてはよく見かけました。
- 《無貌の操り手/Faceless Manipulator》:突撃(Charge)の例に漏れず好相性。合計10マナで12点は脅威。
- 4マナだった頃はさらに《凄まじき力/Power Overwhelming》 とも手を組んでいたりしていました。
メモ †
- かつて4マナだった時期があり(つまりダメージ効率は《ファイアーボール/Fireball》 並み)フィニッシャーとして環境を踏み荒らしていた。
- 最高レアリティとはいえ中立なので火力が足りないヒーローに、当時はカードプールも狭かったのもあってよく出張していた。
- 実質誰でも《ファイアーボール/Fireball》が使えるようなものの上、特にミラクルローグにおいては《冷血/Cold Blood》 されるわ《影隠れ/Shadowstep》されるわで、流石に強いということでNerfされ5マナと化し今に至る。
- リロイ・ジェンキンスはWorld of Warcraftの有名プレイヤー。
- このカードは彼の有名な珍プレー動画が元になっている。
- ダンジョンのボス手前でギルドメンバーがみんなで作戦を話し合っていたが、リロイはチキンを温めにAFK(離席)していた。
- 戻ってきたリロイは、仲間が練っていた作戦を聞く前に一人でボス部屋へ突入。「LEEROOOOOOOOOOOOY!!! JENKIIIIIIIIIIIIINS!!!!!」(自分の名前を叫ぶのは彼のユニークなプレイスタイル)
- 慌てて仲間もそれに続くが、部屋には《ドラゴンの卵/Dragon Egg》 が大量にあり、それに触れると次々とドラゴンの子供が孵化して襲ってくる仕掛けがあった。
- リロイは仲間の制止も聞かず部屋中を逃げ回り、ドラゴンの子供を孵化させまくったあげく結局全員全滅。
- 問題の動画はこちら 。リロイが突入するのは1:20ごろ。
- この動画は大評判になり、彼の名前を冠したAchievement(実績)が追加されたり、Blizzard社のイベントにゲストとして招待された。
- 最近ではついにNPCとして彼はWoWの中に登場している。
パッチ修正 †
- Patch 17.0.0.44222 (2020-03-26):栄誉の殿堂入り
- Patch 1.2.0.6485 (2014-09-22): コストを4から5へ。
フレイバーテキスト †
- 日:…彼にはまだ、温めなおしたアングリーチキンがある。
- (元ネタの珍プレーの際の中の人の行動より)
- 英:At least he has Angry Chicken.
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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