ヨグハンター
レシピ例
デッキ概要
デッキのほぼ全てをスペルで固めることで《王のエレク/King's Elekk》により《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》を高確率で手札に加えられることに着目したデッキ。
豊富な秘策を絡めた除去とミニオンを召喚出来るスペルを駆使しして10マナまでを戦い抜き、最終的には《ヨグ=サロン様》に御降臨頂くのが(そしてあわよくば相手の顔面にパイロブラストを放ってもらうのが)目的。
相性
~編集中~
特徴
各ターンの行動の全てが《ヨグ=サロン》への布石になる
だが、《ヨグ=サロン》はフィールドに出しただけで必ず勝負を決めてくれるわけでは無いことを念頭に置いておかなければならない
相手のライフが20程度残っていたり、相手の盤面にミニオンが大量に残っているようでは、余程のe-sport力(または類稀なる信仰心)が無い限り勝利を手にすることは難しい
相手のミニオンを尽くスペルで除去し続け、常に盤面のリードを取らせない戦い方が主軸となる
《必殺の一矢/Deadly Shot》、《狩人の狙い/Hunter's Mark》+《狩猟/On the Hunt》などの除去を行いつつ、隙を見てライフを削っていくのだ
また、流行のデッキに刺さる秘策を厳選することも重要となる
プレイ動画
~編集中~
展開
- 【1~3マナ】
ここでペースを握られてしまうと、終盤までライフがもたない。相手ミニオンをしっかりと除去して主導権を握りたい
- 【4~5マナ】
ミニオンを除去しつつ、適宜フェイスへのダメージを蓄積するのが理想
《イーグルホーン・ボウ》+各種秘策、相手のミニオンは0~1体といった流れが出来ていれば上々である
- 【6マナ以降】
理想としては、6マナでの《ソーリサン皇帝》。《荒野の呼び声》を早い段階で出すことが可能になり、《発射準備/Lock and Load》を持っている場合は最良手となる。
8~9マナで《荒野の呼び声》+α(武器での攻撃、ヒーローパワー等)によって相手のライフを削りつつ盤面を取り、最後は各種ダメージスペル等でのフィニッシュとなる。
相手のライフが削りきれない、勝ち目が見えない場合はヨグ=サロン様に祈りをささげよう
中核カード
基本的に採用するカード、またはそれらと強いシナジーを持つカードを紹介する
- ミニオン
- 《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》:言うまでも無いがこの方が抜けることがあってはならない。なお、各種呪文が荒れ狂う中でも攻撃やカードの使用などは先行入力が可能なことを覚えておきたい
- 《王のエレク/King's Elekk》:ミニオンの数が極端に少ないため、ほぼ狙い通りのカードを手札に加えられる。このカードが手札に2枚ある状況であればほぼ間違いなく《ヨグ=サロン》を引けるだろう
- 《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》:後述の《荒野の呼び声》を1ターン早く出せるというのはそれだけでも大きなアドバンテージになる
《王のエレク》で手札に加えやすい高マナミニオンであることもポイント
- スペル
- 《追跡術/Tracking》:デッキを圧縮し、キーカードを揃える
- 《狩人の狙い/Hunter's Mark》:《狩猟》等と組み合わせて、ヘルスの高いミニオンを除去
- 《狩猟/On the Hunt》:かゆいところに手が届く一枚
- 《速射の一矢/Quick Shot》:序盤、終盤を問わず活躍する。
- 《必殺の一矢/Deadly Shot》:大量展開を処理できていない場面で信仰心を頼りに使うなんてことがないようにしたい
- 《獣の相棒/Animal Companion》:貴重なミニオン召喚スペル。出てくる相棒はランダム故に、どれが出てもいい場面などで使いたい
- 《猟犬を放て!/Unleash the Hounds》:相手の低ヘルスミニオン大量展開に対してのカウンター
《レオック/Leokk》がいる状況であればエンドカードにもなり得るが、腐ることもあるため採用枚数は吟味したい - 《荒野の呼び声/Call of the Wild》:昨今OPと名高い強力なスペル。このデッキが10マナまで戦えるのはこのスペルのお陰と言っても過言ではない
- 武器
- 《イーグルホーン・ボウ/Eaglehorn Bow》:秘策を数種類採用することが殆どのため、合わせてこちらも採用したい
- 秘策
対策するデッキに合わせてピックしたい- 《クマの罠/Bear Trap》:貴重なミニオン召喚スペルであるため、特別な理由が無い場合は採用しておきたい
- 《ダーツの罠/Dart Trap》:対象がランダムであり、盤面に干渉できないことが多々あるため基本的には採用されない
- 《爆発の罠/Explosive Trap》:ZOOに代表されるアグロへのカウンター。高ヘルスのミニオンには効果が薄く、相手もこれを警戒してくることが多いため、大打撃を与えることは難しい
- 《凍結の罠/Freezing Trap》:相手を失速させつつ、こちらのミニオンを守れる。腐ることも少ないため基本的には採用したい
- 《狙撃/Snipe》:攻撃反応型ではなく、召喚反応型なため腐りにくい
また、ミラクルローグの《ガジェッツァンの競売人》のように、ある程度出てくるタイミングが読めるミニオンなどを狙うのも効果的 - 《ミスディレクション/Misdirection》:場面は選ぶものの、このデッキであれば同士討ちを狙うのは容易い
- 《ヘビの罠/Snake Trap》:強力なシナジーを持つ《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》を採用しないうえに、そもミニオンが居ないこともあるため採用は難しい
その他のカード
- 主に上記以外のスペルに関して
- 《魔力の一矢/Arcane Shot》:資産が無いうちはこれを投入するのも良いだろう。序盤にヘルス2のミニオンを確実に処理したい、などの場合でも採用される
- 《照明弾/Flare》:秘策を持たないヒーロー相手には《ヨグ=サロン》の回数稼ぎと割り切って使うミラー意識のメタカード
- 《発射準備/Lock and Load》:特に6~7マナ帯以降での使用が効果的。ランダムとはいえ、貴重な手札増強手段になる。《ソーリサン皇帝》からのコンボは強烈
- 《殺しの命令/Kill Command》:終盤での引導火力になることもままあるが、盤面に残りやすいミニオンがそもそも居ないのがネック。《狩猟》と合わせて使いたい
- 《剛力の一矢/Powershot》《マルチショット/Multi-Shot》《爆発の一矢/Explosive Shot》:これらの範囲除去カードは、除去する対象を明確に絞った上で採用しよう
- 《群がるクモ/Ball of Spiders》:このカードを6マナで使い、7マナで手札に入った獣を使用、8マナで《荒野の呼び声》、といった流れが考えられる
マリガン
初手
- 先行
- 後攻
特に《王のエレク/King's Elekk》は最優先。1マナに優秀なミニオンがいるヒーロー相手であれば、《速射の一矢/Quick Shot》も持っておきたいところ(対シャーマン、メイジ、プリースト等)
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