メディックプリースト
メディックプリーストはプリーストのミッドレンジデッキです。
デッキ概要
本人は【聖職者】という肩書きなのに、人のカードを盗んだりドラゴンとつるんだりしているせいで嫌われ者なアンドゥイン君。
そんな彼の名誉を挽回するため、本来の特徴である回復と体力バフを主軸に正統派なプリーストを目指して作ったデッキです。
回復に強いシナジーを持つミニオンを主軸に、体力バフ・復活などを駆使して彼らをサポートしながら戦います。
また前回投稿したデッキにて「必要ダストが高くて作れない!」という声を何度か頂いた事、そしていくつかのカードがスタン落ちで
使えなくなることを考慮して、なるべく安く組めるようにというのをデッキコンセプトのひとつとして考えながら作りました。
当然豊富なカード資産があれば改善点はいくらでも出てきますので、どうぞみなさんの思い通りに改造してみて下さい。
ただし、どろぼうとせんのうはわるいことなのでやめましょう。
戦略
基本的には《ライトウォーデン/Lightwarden》、《ライトスポーン/Lightspawn》、《聖なる勇者/Holy Champion》といった
回復を攻撃力に変えられるミニオンに体力バフをかけ、攻撃力・体力共に高まった彼女らで盤面を取りつつ
隙を見て相手の体力を削っていきます。
ヒーローパワーも積極的に使用し、傷ついたミニオンを回復していきましょう。彼女らは回復を受けるたびに強くなるので、
2重の意味で盤面の強化に繋がります。
相手の除去が追いつかなければそのまま押し切り、除去された場合も適当なミニオンに体力バフをかけて
《内なる炎/Inner Fire》で強化するなどして大型を用意しプレッシャーを与え続けましょう。
高い体力と復活ギミックのおかげで除去にはある程度耐えられますが、ミニオン総数(特に主力となる光の三兄弟)に限りがあるため
レノロック等に延々と除去られ続けるとやがて力尽きてしまいます。よって、最悪でも手札・ミニオン共に尽き始める
15ターン目くらいまでにはなんとか決着をつけるようにしましょう。
展開
- 【序盤】
《ライトウォーデン/Lightwarden》や《熱狂する火霊術師/Wild Pyromancer》に体力バフをかけていきます。
特に《ライトウォーデン》の体力を強化できればかなり順調です。
低コスをなぎ倒しながら回復と同時にどんどん成長していくので、相手は無理をしてでも除去に来るでしょう。
手札に体力バフがあるなら《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》を出すのも有効ですが、
最低でも相手にカードを2枚使わせてアドを取れるようにしたいところ。
《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》を活かせる状況なら彼に任せましょう。序盤の4/7は死ぬほど強いです。
- 【中盤】
《ライトスポーン/Lightspawn》や《聖なる勇者/Holy Champion》を出していきます。
ヒーローパワーも駆使して盤面を維持しましょう。同格のミニオン相手ならそうそう殴り負けません。
傷ついたなら《ダークシャイアの錬金術師/Darkshire Alchemist》で、討ち取られたなら《オニキスのビショップ/Onyx Bishop》で切り返して粘り強く戦います。
ただし《オニキスのビショップ/Onyx Bishop》は盤面をクリアされた時の貴重なリカバリー手段でもあるため、
優勢な状況なら温存も考えておきましょう。劣勢時の切り替えし手段がほとんど無いこのデッキでは特に重要です。
- 【終盤】
ここまで盤面を維持できているなら、場にはフィニッシャー級に育った連中が居座っていることでしょう。
《寺院の執行人/Temple Enforcer》でさらにミニオンを強化しつつ殴り倒します。
《ライトウォーデン/Lightwarden》を温存しているなら一気に育て上げるチャンスですが、
全体除去で纏めて焼き尽くされないよう注意しましょう。手札補充の手段が限られているため、
他のデッキのように大量ドローや溜め込んだ手札で再展開するといった事ができません。
除去を警戒して温存するか、押し切れると判断して展開するかは重要かつ難しい判断ですが、
単独でトドメを刺せるフィニッシャーがいないので基本的には全力で攻め、除去されたら爆発・・・という感じになります。
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