マリゴス/Malygos
我は魔力の真髄なり!
《マリゴス/Malygos》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
9 | 《マリゴス/Malygos》 | ドラゴン | (4/12),呪文ダメージ(Spell Damage)+5 |
入手法 †
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
戦略 †
- 呪文ダメージを+5を持つドラゴン。
- その特徴的な能力から古来より専用デッキにて運用されていた。
- このカードを使う上での問題は多い。一番は《マリゴス/Malygos》に9マナも使うのでそのターンに他のダメージ系呪文を使うのが非常に難しい点。その点を克服するか、その点を計算の上で使うといった感じになる。
- またこのミニオンを勝ち筋にするデッキの場合、《マリゴス/Malygos》がデッキの一番下にあった場合はほぼ負けが確定してしまう。そのため別の戦法を仕込むか、サブの勝ち筋としてマリゴスを採用することが多い。
- 最近ではデッキのミニオンを呼び出すカード、もしくはコピーを召喚するカードが増えたため、《マリゴス/Malygos》の呪文ダメージブーストを前提にしたデッキが登場するようになった。
- 他にもこのミニオンを出すまで耐える必要があり、更にダメージを与えて除去する呪文を使ってしまうと《マリゴス/Malygos》がいざ戦場に出た時に使うカードがなくなってしまう問題もある。そのため豊富な除去が必要になる。
- 呪文ダメージは大きなダメージを与える1枚よりも、小さなダメージを与える複数枚の呪文を使う方が効率が良い(《月の炎/Moonfire》など)。そのため軽いダメージスペルを持つヒーローがマリゴス採用したデッキを組みやすい。
- 大きく分けて三種類の使い方がある。
- 召喚したターンに大量のスペルを使用する。
- マリゴスは9マナのため、1マナ以下の呪文を連打する。もしくは1ターンに10マナ以上を使用する。
- 他にもコスト軽減のカードを使い、2マナ以上の呪文も唱えられるようにするなど。
- マリゴスを踏み倒して場に出す。
- マリゴスの9マナが大きな制約になるため、マリゴスそのものを踏み倒せば問題ない。
- 主にあらかじめ死亡させておき、復活させることで9マナ未満でマリゴスを場に出す。
- 普通に場に出し、次のターンに呪文を使用する。
- 当然ながら除去される可能性が高い。特にマリゴスが残った状態で相手に10マナを用意させることは死刑宣告に近い。相手は総力をもってこのミニオンを排除しにかかるだろう。
- 召喚したターンに大量のスペルを使用する。
闘技場(Arena) †
バニラの9マナ4/12となりやすく、評価はあまり高くない。
コンボ †
- 《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 : マリゴスか低コストダメージスペルのコストを下げる事により、コスト2以上の呪文が召喚と同時に使えるようになる。
メモ †
- カードイラストに描かれているドラゴンは《カレクゴス/Kalecgos》 であり、マリゴスではない。
- こっちが本物のマリゴス
自由帳 †
- Malygos the Spell-weaver(呪文の紡ぎ手マリゴス)は惑星アゼロスの守護者である5体のドラゴン・アスペクトの中の一体でブルードラゴンの長であり、魔法と秘奥義の守護者である。
- 魔法の力を司る存在だが、定命の者が魔法を使う事を拒んでいる。
フレイバーテキスト †
- 英:Malygos hates it when mortals use magic. He gets so mad!
- 日:マリゴスは「下等生物」が魔法を使うのをひどく嫌うんだ。メチャクチャに怒り狂うくらいな!
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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