クトゥーンウォリアー
クトゥーンウォリアーは旧神のささやきで登場した クトゥーン (C'Thun) とその関連カードを採用したウォリアーのコントロールデッキ。
参考レシピ
デッキ概要
旧来のコントロールウォリアーにフィニッシャーとして クトゥーン (C'Thun) を添えた形のデッキ。
コントロールウォリアーでお馴染みの シールドスラム (Shield Slam) 、 乱闘 (Brawl) といった強力な除去カードに加え、クトゥーンシナジーを持った 古代の盾持ち (Ancient Shieldbearer) 、 双皇帝ヴェク=ロア (Twin Emperor Vek'lor) でヒーローを守れるため、防御が厚い。
レイトゲームに持ち込み、バフを積み重ねた クトゥーン (C'Thun) を繰り出して、一気にライフを削る形が理想的。
カード評価
- クトゥーン (C'Thun) 〈雄叫び:このミニオンの攻撃力に等しい合計ダメージをランダムな敵に振り分ける。〉
サポートカードによるバフを積み重ねることで強力なフィニッシャーに成長できる。
- 古代の盾持ち (Ancient Shieldbearer) 〈雄叫び:自分のクトゥーンの攻撃力が10以上なら、装甲10を得る。〉
10アーマーでヒーローを直接守れるため、呪文によるリーサルから逃れやすい。
直後に シールドスラム を使えば威力は10ダメージ以上と確定除去クラスになる。
- 破滅の招き手 (Doomcaller) 〈雄叫び:自分のクトゥーンに+2/+2を付与する(居場所は問わない) 。クトゥーンが死亡している場合クトゥーン1枚を自分のデッキに混ぜる。〉
クトゥーンをデッキに戻し、デッキの火力を底上げできる。疲労(Fatigue)状態だとすぐに引けて有り難みを感じやすい。
注意点として、コントロール奪取や変身でクトゥーンを処理されると(自陣で死亡していないため)デッキに戻せなくなる。返しにシルヴァナスを出された場合などに、クトゥーンを自分で処理するなどの対策が必要。動物変身などは防ぎようがないので、メイジ、シャーマン、プリーストを相手にする場合は再利用を諦めてクトゥーンより先に出してしまっても良い。
- ブラン・ブロンズビアード (Brann Bronzebeard) 〈味方の雄叫びは2度発動する。〉
クトゥーン とその関連カードは全て雄叫びなので相性は抜群。
- 黄昏の鎚の長老 (Twilight Elder) 〈自分のターンの終了時、自分のクトゥーンに+1/+1を付与する。(居場所は問わない)。〉
環境に多い体力3のミニオンや、その対策の3打点に適応した優秀なスタッツを持つ。
反面、他の信者が2枚揃えば クトゥーン の攻撃力を10に出来る+2バフなのに対して、このカードのバフは+1ずつ。生き残れば良いのだが、倒されて+1バフしか出来ないと、他の信者がまだ2枚必要になる。
- ティンクマスター・オーバースパーク (Tinkmaster Overspark) 〈雄叫び: 自身以外のミニオン一体を、5/5のデビルサウルスか、1/1のリスに変身させる。〉
ランダム要素の強い雄叫びだが、ウォーリアー特有の除去と組み合わせることで対象を一体に絞ってから使える。デビルサウルスになる可能性は常にあるものの、大型相手に出せれば最低でもサイレンス+デバフの動きが出来る。リスに出来れば儲けもの。変身するので、ン=ゾスデッキのシルヴァナスなどを対象に取れれば復活を阻止できる。
マッチアップ
- 85(極めて有利)フリーズメイジ
- 70 (かなり有利) OTKウォリアー
- 60(有利)マーロックパラディン、コントロールプリースト、コントロールシャーマン、コントロールウォリアー
- 55(やや有利)テンポメイジ、ミラクルローグ、ズーロック、ドラゴンウォリアー
- 50(対等)クトゥーンドルイド、アグロシャーマン
- 45(やや不利)ヨグドルイド、ハイブリッドハンター、ミッドレンジシャーマン、ドラゴンプリースト
- 40(不利)ミッドレンジハンター、コントロールパラディン
- 30 (かなり不利) レノロック
マリガン
参考リンク
- http://www.hearthpwn.com/decks/568074-1-op-sjows-cthun-control-warrior (デッキ紹介ページ /英語)
- https://www.twitch.tv/asmodaitv/v/66532441?t=08h03m19s (動画 /英語)
- http://blog.livedoor.jp/ikaruga0518-sc2/archives/1056595346.html
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